投稿元:
レビューを見る
2005/5/29むかつくことがわかってるのに読んでしまった。何故むかつくかと言うと、君たちわっかんねえだろーなー的高飛車態度と、わっかんねーならわっかんねーで一生わっかんねーでいろ的不親切且つ投げやりな傲慢不遜さがあるから。しかし、わかる部分もある。対案を出さない批判はグローバルポピュリズムに於いては、あっりえねー!って本当そうだろうと思う。和と中庸と曖昧の不思議の国ニッポン。更に激しくラディカルにメッタ斬りしておくんなせえ。頼みまっさ。
投稿元:
レビューを見る
危機感とか他者性とか。
趣味的なつながりの中で、コミュニケーションは
伝わることが前提。あとは共感する「仲間」を求めるだけ。
村上龍が発信する警鐘に対しての危機感して持てない私。
投稿元:
レビューを見る
村上龍ってキライだなぁ。こういう頭のいい人って。
でも、読み応えはある。なんか魅力がある。なんだろ?
どこで書いていたかはわからなくなったけど、辻仁成のこと許さないとか書いてたな。なんだろ?
「何を最優先にして生きていくか」そうかもね。
投稿元:
レビューを見る
約10年ほど前に出版されたエッセイ集だったんだけど、今読んで、今、グッと来ることだらけで心に沁みまくったし、脳みそにいい刺激をたくさんもらえた。
まるで参考書みたいに赤ペン持って読んで、赤ペンのラインだらけになったんだけど、読了後、そのまま2回めに突入。多くの人に読んでもらいたい本だと思った。
投稿元:
レビューを見る
1998年のエッセイなので
バブルも崩壊し、「失われた」といわれたときの時代。
文体が落ち着いてきている。
映画kyokoを作り、その小説を書いている時。
村上龍が、「自分の再生」というほどに変化している。
日本の価値観が 大きく転換して 危機感を持とうとしている。
その崩壊を多くの人が認識しきれていない。
日本は なぜ 売春という言葉を 援助交際という曖昧な言葉にすり替えるのだろうか。
その現実の中で どうした理念や夢を持つことができるのだろうか?
『理念というのは、絶えず疑いをもって現状を見つめることのできる何かだと、柄谷行人はいった。』
日本における同質性がゆえに、夢や希望や。どうすべきかなどが
妙につまらないものにしかならないかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
20年前に書かれているにもか変わらず2020年年末の時代でも読めました。
「こういう考え方や、解釈があるのか」と物事の捉え方の幅が広がったような。