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ショーン・ディロンシリーズ。しかし無敵すぎるディロンというプロットはどうにかならないのだろうか。しかもストーリーは国家レベルの危機とは関係のない、私的な復讐譚です。
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ショーン・ディロンのシリーズ8作目である。
シリーズの他の作品と比べて、なんだかプロットや描写が雑に感じます。もし、本書でシリーズにはじめて触れるとしたら・・・・さすがに、ややつらい。
シリーズの他の作品の出来を買っていただけに残念。
ただ、活劇という点では、ディロンは本書の中でマフィア相手にロンドン、アイルランド、ヨルダンと暴れまくる。前作を知らなくてもそれなりに堪能できる内容となっている。
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ニューヨーク、雨の早朝。川で女性の死体が上がった。彼女は、米大統領の腹心ブレイク・ジョンスンの元妻ケイトだった。ジャーナリストの彼女が現在取材していたのは、勢力を伸ばしつつあるマフィアの若き幹部…暗部に踏み込みすぎたために、消されたのだ。血の復讐を誓うブレイクを助けるため、盟友ディロン一統も、怒りに燃えて立ち上がった。情報力、権力、知力…持てる限りのすべてを駆使した復讐劇が、今、始まる。
シリーズ第8作は、私怨を晴らすための闘い。