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元駐日フランス大使クローデルは大東亜戦争末期、パリでこういいました。
「日本人は貧しい。しかし高貴だ。世界でどうしても生き残って欲しい民族をあげるとしたら、それは日本人だ」
読み終えた後に湧き上がる静かな感動。
日本人は確かに美しい民族だったのだと信じることができます。
山本一力の筆力が冴え渡る珠玉の作品。
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読破後の正直な感想:「湯豆腐が食べたくなった」。内野聖陽主演で映画化されるようだが、個人的にはナイスキャスティングだと思う。
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勧められて、断れずに読み始めたのですが。どこか優しい感じに始まり、途中の雲行きが怪しくなっていく瞬間、最後のシーンまでとても面白く、誰かに急かされているような気持ちで読みました。
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京都から江戸に来たお豆腐屋さんとその家族の物語。
江戸時代の町人のユーモラスな雰囲気が漂っていて、
それだけに人と人との心のすれ違いが切ない。
ラストはちょびっと強引な気も…でもほっとできる気持ちのいい終わり方。
山本一力さん、TVで見た楽しそうなイメージで読み始めたから
途中の切なさにちょいとびっくり。
そしてお豆腐が美味しそうで食べたい食べたい。
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二人の夫婦とその子供たちの人生をなぞった時代小説。その青春から死までを描くことで、人生、親子、家族とは何か?という問いかけを余韻に残した。読後には心にずしっと重さを感じます。
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直木賞受賞作&昨年映画化。
時代小説って読むことに抵抗があったんだけど、
面白くて一気読みしてしまいました。
家族って一番近いけど一番難しいものですね。
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直木賞受賞作品。登場人物の生きた時代をはっきり決めているので、その時代にあった事件の背景が目に浮かんでくる。豆腐屋といういたって平凡な日常が、こんなにおもしろく書けるのはさすがと思える。そのいたって平凡な日常が少しずつ狂い出していく様子も上手い。文も読みやすく、すらすらとあっという間に読み終わってしまった。
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山本一力氏の直木賞受賞作。家族、夫婦、親子、兄弟の絆を描いた最高傑作。淡々とした筋運びですが心に響きます。
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19年4月
おとうふやさん♪♪
自分が見ているものが全てじゃないっ。
おもいこみっておそろしぃ〜
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一つの事象って、いろんな立場のいろんな人間から見ると全然違うものなのだな〜と、そういうお話(!?)
最後あと少し!!!ってところで、どっかに忘れてきてしまってまだ読み終わっていませ〜ん!立ち読みで頑張るか・・・
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時代物はあまり好きじゃないのですが…これは良かった!
お豆腐屋さん物語。読み終わった後にじわっとこみ上げるものがあります。
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いわゆる「市井もの」なんだけど、きれい事だけで終わらず、家族間のきしみや軋轢をドロドロと描きながらも、その奥底に実は隠れている愛情に最後は気付くという仕掛けに酔った。傑作。細かな仕掛けが秀逸なので見逃すな。
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●これも直木賞受賞作。
京の豆腐を江戸に広める事を目指して下って来た豆腐職人と、しっかりものの長屋の娘との泣ける夫婦善哉物語。
・・・のつもりで読み始めたら、思ったよりひねってて、好事魔多しっつか禍福はあざなえる縄の如しってか、人生は苦くて一筋縄じゃいかないものだよな、と言う至極まっとうな感想で読了いたしました。
あっけらかんとしたサクセスストーリーとか、ハートウォーミングな仲良し家族を求めたら裏切られますよ。
とは言え、淡々とした筆致で描いているので、そんなに重くは感じられません。
江戸市井の庶民を扱う昔ながらの時代小説を読みたい方にお勧めします。
●はたと思い出した。
そう言やこれ、内野聖陽&中谷美紀で映画化されたんでしたな。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・イメージは完全に違いますね。
読んでから観るとか言う前に、観ることはありますまい・・・・・(´Д`)
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ストーリーはおもしろいし、読ませる。止まらない。
ただ読みにくい。人が多くなり、状況が複雑になり、それもかなりこんがらがる。
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救いようがなかった…けどすごく好き 母の想いも深すぎるという点では女なんだよなあ母になっても これよむと豆腐が食べたくなる