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スライド作成のイメージを増やそうと買ってみたが、古すぎる参考にならず&ロジカルシンキングが得意な人であれば自分で発想できることしか書いてない。
今のスライド作成の原則に反するような記述もいくつかある。
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(ポイント)
・図を利用する心得。一言でいうと、最初に伝えたいメッセージを決め、次に目的にあった最適の図を選ぶ。
・説明の言葉を少なくすることが図の目的。図を説明するために、逆に説明が長くなってしまっては図を利用する意味がない。
(所感)
・細かい技術については記述が物足りないので、Excelの解説書で補うと効果的だと思う。
・どうもでいいけれども、白黒印刷の影響かもしれないが、「図解の技術」といいながら紙面が見づらい。
・大切なことは、図をつくることよりも、その前にメッセージを明確にすること。これは当たり前のことだけれど、日頃は、メッセージがあいまいでも、図を量産しているだけで仕事をした感覚にはなれるので忘れがち。心に強く刻むべき。
・統計データは完全に客観的ではありえず、数字を集める際、グラフの形式を選択する際に、作成者の意図が介在している。「客観的なデータ」を求められたときにも、データ作成の目的、メッセージを明確にして、仕事に取組みたいところ。
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チャートの基本的な理解には最適。お作法的な内容が多数盛り込まれている。今一度基本に立ち返りたい人には良書。
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名著と言われるだけあって解説が非常に分かりやすい。資料作成のときに傍らに置いておけば、こんなに頼れるパートナーはいないだろう。(英文和訳風)
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グラフの適切な使い方が分かる参考書。そんなに目新しさはなく、ケース毎にグラフを使い分ける所の説明は参考になりました。プレゼンする時はこれを参考にしたいです。
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機能するプレゼン資料、伝えるために効果的なチャートを使う方法。5つの基本形と3つの作成ステップについて。
5つの基本チャート:パイチャート、バーチャート、コラムチャート、ラインチャート、ドットチャートと、3つのステップ、データからメッセージへ、メッセージから比較方法へ、比較方法からチャートへを説明。
示したい事(メッセージ)によって適切なチャートは異なる、と具体例をあげて説明。
コンポーネント(構成要素)比較、アイテム(項目)比較、時系列比較、頻度分布比較、相関比較、それぞれに使えるチャートの種類とその効果について例をあげて説明しているのでわかりやすいです。
ただ、この本の中で「初めて知った!」というポイントは私にはありませんでした。
コンセプトメタファーの図はちょっとアメリカーンな感じで実際使えるかどうかは微妙どころ。
「マッキンゼー流」と名づけるには当たり前すぎる感あり、という気がしましたが、基本を抑えるにはいい本ではないかと思います
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パソコン特にソフトとしてパワーポイントが使われるようになってからチャートを作成することが容易になった。学術分野でもビジネス分野でもこのお陰でプレゼンテーションのレベルが格段にあがったと思う。ただし、チャート作成に凝るのはよいが内容の乏しさをプレゼンのスタイルやチャートで補うことはできない。内容とスライドがともに上質で初めて良いプレゼントいえる。
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チャート作成の教科書のような本。今まではビジュアル的に凝ったものの方が人目を引くのではないかと思っていたけど、そんなことはなかった。一つのスライドに収めるチャートをなるだけ少なくして、分かりやすくシンプルにすることが望まれる。プレゼンテーションと一緒だった。Think simpleをいつだって大事にしたい。
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プレゼンテーションが重要。書いてあることは基本的なことで非常にわかりやすいとは思うのですが、それを高い次元で本当の意味で真剣にやってくことが難しいんでしょうね。課題とか、参考チャートとかで全体のページ数の割りに読む部分は少ないですが、参考になりました。でも実践するのは本当に大変なことでしょう。
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290Page
【目次】
1)チャートを選ぶ:
5つの基本形と3つの作成ステップを押さえる
2)チャートを使う:
・メッセージ・タイトルなしにチャートは決定できない
3)コンセプトとメタファーを使う●
4)チャートをスクリーンで見せる
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スライドのタイトルはメッセージ性のあるものにすること。
そのメッセージに最適なグラフを選ぶこと。
至極まっとうだが、なかなか徹底しきれないテーマを取り上げた本。
練習問題がついていたり、アイデアを膨らませるためのグラフ例があったり、
実践的な内容となっている。
特に秀逸なのが、冒頭のメッセージとグラフがちぐはぐなプレゼン見本と、
それに対するツッコミで、ビジネス書にも関わらず、笑わせてくれる。
◆印象に残った内容
グラフで最も使うのが難しいのは円グラフ。
折れ線グラフと縦棒グラフは「働き者」。
横棒グラフはもっと評価されてもよい。
(プレゼンで使うグラフの割合イメージ)
折れ線グラフ:25%
縦棒グラフ:25%
横棒グラフ:25%
ドットチャート:10%
円グラフ:5%
データは括るレンジを変えることで、初めて傾向が見えるものもある。
メッセージがはっきりしないまま、使うべきグラフを決めることはできない。
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作業を止めて、こういう本を読むと自分たちの資料がいかに独りよがりでわかりにくいか気づいたりする(・_・; 明日はもう金曜日。嗚呼また週末もオフィスかしら。
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資料のグラフへの仕方、どのグラフを選べば良いかというのが分かる。
ただ、後半のコンセプトを表すデザイナー作成のチャートや色塗りのところなどは個人的には不要だった。色塗りのところはワークブックで詳細が語られているので。
前半部分だけでも読む価値あると思う。
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大学院での定量分析クラスの復習として読了。プレゼンテーション資料のベースとなるチャート作成の技法をまとめた一冊。
そのコンセプトは、「メッセージを決める→何を比較したいかを決める→最も最適なチャートフォーマットを5つの基本形から選択する」というシンプルなもの。様々な表現があると思われがちなチャートも5つの基本形に集約され、何を比較したいのかが決まれば必然的に適したチャートフォーマットも定まってくるということを、豊富な実例をベースに理解することができる。
・縦棒グラフ(本書ではコラムチャート)は、時系列での比較に使い、アイテム・項目間の比較には、横棒グラフ(バーチャート)を使う
・安易に円グラフ(パイチャート)を使わない
など、早速活用できるノウハウも豊富。ちょっと後半は冗長な部分もあるので、前半部分を読むだけでも資料作成の意識が変わると思う。良書。
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ざっと目を通す。図解を方法を事例ごとに丁寧に解説してあり、各々の場合に適用することができる。表は事実を現していればいいと思っていたので反省した