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ミステリー的には反則と思う方もいるかもしれませんが,私はアリだと思います。作品全体に漂う雰囲気が恩田陸らしいです。
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語り手がどんどん変わっていくにつれ話もどんどん変わると言うとても面白い構成。ありえないようなありうるような。
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毎年、山奥のクラシックなホテルで行われる老3姉妹が開く集い。
そこで事件はおきるが・・・
1章ごとに変わる語り手。そして、次の章では起きなかった事になる事件。
仕掛けは面白い試みだけど、果たして何がいいたかったのかわからない。
作中に映画の内容を引用しているのだが、それも何がいいたいのかわからない。
「記憶」が据えられているが、SFも文学的作品も解せない私には頭をひねるばかり。
この著者の広げる世界観は面白いのですが。
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内容は、財界に多大な影響を持つ老婆3姉妹が毎年開く夏の会合にやってきた、様々な人間がそれぞれ織り成す心理模様(死体付)。章立てで進んでいく話で、一章読んでおお?と思い、2章3章と読んでいくウチに大体作品の流れが分かって来たんだけど、コレはどっちかっつぅとダマサキチックなカンジかも(笑)まっとうな謎解きはありませんが、彼女の筆力を楽しみながら最後まで読めました。
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あいにく、覚えてないけど・・・おもしろかったのは間違いないと思うんだよなー。けど、覚えてないからなー(笑)
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変奏曲。三姉妹の語る話がこわすぎる。自分の記憶を疑いたくなった。オマージュ元の映画を後でみたのだけれど、ほんとうに雰囲気が似ていて静かで退屈で美しくて良かった。
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登場人物によって、同じストーリーなのに、結末が少しずつ違ってくる話。
どれが本当の話なのかわからないけど、なかなかおもしろかった。
登場してくる場所もかなり興味ひかれる。
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山奥のクラシックなホテルで、毎秋開かれる豪華なパーティー。
その年、不吉な前兆とともに、次々と変死事件が起こった。果たして犯人は...。
巧妙な仕掛けで読者に挑戦する渾身の一作。
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10/20 難しかった。最初読んだとき訳が分かりませんでした。最後にやっとああそういうことか、と納得。これは大人になってからもう一度読みたいです。
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結局何が本当なのか。
最後に辰吉のところに来たのも桜子なのかどうか…
すべてがわからない。。
こういう終わり方恩田さん好きですよね…。
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2006
一番最初に読んだ恩田陸作品。
あんまりぴんとこなかったけど昼ドラ風の雰囲気がステキだった。
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恩田さんの作品は感性で書かれているような感じ(自分にとっては)。感覚が引き込まれて麻痺してしまう。貝殻の天辺から水を注いだら螺旋を描いて下って幾つにも分かれた穴から出てきた感じ。(意味不明ですが)メロドラマの次になにが起こるのかというドキドキ感を一冊にしたよう。ラストはあってないようなものだけど、そうくるのか、やっぱり。という感じです。しかし辰吉さんが謎でした。湊サンはなんだかなぁ。少女マンガのキャラみたいで好きだけど。
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ラストを読んで、こういうオチかと感心した作品。
確かに恩田作品の中では”本格”と呼ばれてもいいかも。
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山奥のクラシックなホテルで、毎秋開かれる豪華なパーティ。その年、不吉な前兆とともに、次々と変死事件が起こった。果たして犯人は…。巧妙な仕掛けで読者に挑戦する渾身の一作。
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恩田陸の作品の持つ雰囲気がたまらなく好きです☆
おまけにクローズド・サークル小説も好きだし。
全作品を読んでいるわけじゃないけれど、恩田陸の作品の登場人物は皆頭がいい。他人に自分をさらけ出さず、かといって斜に構えているでもなく絶妙な距離感を保っている。
著者が好きな映画「去年マリエンバートで」の引用が随所にあるけど、そこは流して読んでました^^;
本格ミステリマスターズで読んだのでインタビューなど面白く読めました。