投稿元:
レビューを見る
映画は観てないけど小説をと思い。
よくある忠臣蔵とはまた違う良さだったし、たぶん映画より小説の方がいいのでは?と思う内容。
ちゃんと描ききれたのかしら…?って。思う。
討入りに参加したけど参加してない人
もしくは途中で逃げた人、お家大事でじっと堪えた人
愛する人を待っていた人などなど
色んな人が出てくるけどそんな寺坂吉右衛門。
最初も途中も最後も泣けるやん…
まぁマニアな人が横から、いや史実云々言うかもしれんが
そんなのは百も承知。うるせぇよ!!と。
討入りした志士ももちろん壮絶だけど
残された家族や、参加していない300人の藩士達のこととかも含め
今後の活計まですべてお見通しな大石内蔵助。
とにかく物語の見せ場が上手いというか、ジーーーーンときた。