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その名の通り、銅版画家の仕事場や仕事が事細かに紹介されている。この絵本の繊細な絵は、すべて銅版画というのが素晴らしい。
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おじいさんとぼくの、年に一度の大仕事、年末大売出し。
どちらかが欠けても仕事にならない。
おじいさんとの信頼関係や流れる時間、この工房の漂う空気感がたまらない。
プレス後の紙をめくる瞬間の、おじいさんの眉間のシワや口角、ぼくのワクワクした表情も共感。
本棚に保存版がほしい。
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[墨田区図書館]
先日読んだ、「ふわふわブイブイ気球旅行」から借りてきた同じ著者の本。
この方自身の特徴ある絵は、数冊読んで、その著者紹介を読むことで、「どうやら銅版画家として描かれているからのようだ」ということが判明してきたところにこの本も発見。もしかしたらご自身の紹介かとおもったけれど、おじいさんと孫?の"銅版画家"としてのある日常を切り取った、物語風の絵本。でもきっと、このおじいさん、もしかしたら孫こそがご自身の実際の歴史なんじゃないかな?読者との距離を縮めようとしてではなく、自分の幼少期を描いている気配を感じた。
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銅版画家の仕事場と刷り方を描いた作品。
とても興味深い!!
銅版画への色付けは新人の作業なんですね!
最後の『銅版画のできるまで』がひじょうに興味深い☆