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小説ではありません。
赤川次郎の原点がわかる、赤川次郎の語りを文章に書き下ろしたものです。
赤川次郎愛好者の方はもちろん、セーラー服と機関銃は知っているが、赤川次郎は知らないという人にお勧め。
「どのように書いたら読者にとって読みやすい小説になるかということを、手取り足取り教えていただいた気がします。」
」オーケストラを邪魔しないことこそが優れた指揮者だということの考えは、子供の教育を考えたときにとても重要なことではないかと思います。」
という赤川次郎の意見と、
秋山駿「作家というものは、炭坑夫が坑道に下りて行くときに、一番最初に掲げるカナリヤのようなものだ」という引用が印象的でした。
赤川次郎作品で取り上げているのは次のとおり。
幽霊列車
マリオネットの罠
三毛猫ホームズ
セーラー服と機関銃
悪夢のはて
さすら
心のノート
三毛猫ホームズの青春ノート
ト短調の子守唄
本は楽しい
赤川作品以外で取り上げているのは、主に映画で次の通り。
24 twenty four
渚にて
父と暮らせば
キューポラのある街
日本の黒い夏
廃市
ボーリングフォーコロンバイン