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片山若子のカバーイラスト。まるみを帯びた題字のいちご色。何か本文を読む前に多くのものが決定されている。そしてそれがとても心地いい。
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ジャケ買いしてしまった本のひとつ。
内容も可愛い。
清く慎ましい小市民を目指す、小鳩君と小佐内さん。
でもやっぱり、そううまくはいかないらしいのです。
さあ、目指せ小市民。
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小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
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不思議な読み口のミステリ。
小市民として生きたいと思っている小佐内さんと小鳩くんは若干自意識過剰な現代っ子。ドライでライト。
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掴め!小市民の星。もうこの設定でやられる。面白いのに何とも言えない脱力感!二人とも理想の小市民から遠ざかるほど輝くので読んでいて楽しい。人の死なない推理小説。
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短編個々としても連続モノとしても楽しめました。ただちょっと一編が軽すぎたような気がしました。二人の過去をはっきりと書かないところがミソかな。
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とっても軽いミステリー(?)。小学校高学年から読めると思います。出てくるお菓子や謎がとっても可愛いです!
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「春期限定いちごタルト事件」というタイトルに興味を持っただけだったのに、すっごい好きになってしまった本。
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小市民を目指す一介の高校生、小鳩君と小山内さんの日常ミステリを描いた物語。
二人ともどこか一筋縄ではいかない癖があって、何故小市民を目指しているのか?など色々と謎が多いのも興味をそそられるところ。
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06/11/10読了★ライトノベルでありながらぐいぐいとひきこまれる変な魅力を持った作品です。ミステリーなのに殺人は起こらない。かわりに日常のふとした謎(と呼べるかどうかは疑問)を解決するというストーリーですが、その手法が「名探偵、さて、と言い…」的なものなのである意味本格かも?キャラの作りこみの勝利で続きが気になります。私は好きです。
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狐少年と狼少女の探偵物語。
小市民をめざしているのにどんどん遠ざかっていく。
表紙も可愛いです。
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小市民シリーズその1。
日常の不思議を軽やかに謎解きます。
著者の書くキャラクタはとっても不思議。
でもかなり好きな雰囲気です。
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「古典部」の次に読んだ米澤さんの作品。こちらは「小市民」シリーズ。
米澤さんを知ったのはこの本が原因なのだけれど、何故か読んだのは古典部が先だった。
自分も相当な甘党なので、最初に惹かれたのはタイトルであると言うのも否定出来ませんが(笑)いやぁ、所々にでてくるすいーつがもう……!(じゅるり)(やめれ)
それはともかくとして、「おいしいココアの作り方」が好きでした。私はこの本読んでココア買いに行きましたよ。……バンホーテンじゃなく森永だったけど。
謎の出方としては小市民の方が好きかも。最後の方で明かされた小佐内さんの本性小佐内さんが好きになりました。す、素敵だ。そして孤狼の心での小鳩くんが格好良すぎます。
うーん、……本性出してる彼らの方が好きかもなぁ。常島じゃないけど。
そしてラストの終わり方が凄い好き。
あ、あと小鳩くんの「〜片が付く」は相当格好いいと思う。謎解きは奉太郎より小鳩くんの方が好きかなぁ。(好き勝手語りすぎ)
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恋人関係にも、依存関係にもない二人。小市民をめざして今日も行く。『普通がいい』とかいいながら、逸脱しちゃってますよ。表紙、可愛いですよね。作中のお菓子の描写とかも食べたくなります〜。
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普通に過ごしたい男の子と女の子のおはなし
甘い匂いが漂ってきそうな、それとも苦い味がしそうな。
絵も中身も素敵。
細かい事件が重なって。