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みんなのレビュー112件

みんなの評価3.3

評価内訳

107 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

最初から迫ってくる惨劇に耐えられますか??

2005/06/29 23:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語は福祉施設「星の子学園」の保育士であった美佐江とその教え
子であった稔との異色(?)な夫婦が、焼肉屋で食事をする場面か
ら始まる。さーてどんな物語?と思うやいなや登場した松島アイ子
という女が、彼女もまた「星の子学園」の出身であるというアイ子
が、この物語を引き締めてしまうかの如く読者を引き付ける!!!
世の中には自分達の生活レベルとははるかに異なる世界で生活する
人達がいるという事を再認識する様な物語だ。
ともすると、周囲も自分達と同様の考え方や行動をしていると思っ
てしまいがちであるが、虫の類を踏みつけるかの様に人間を殺す事
が出来る人もいる。またそうする事でしか自分の人生を切り開けな
い人もいるんだ。我々はそういう人達と一緒に生活しているんだ、
という事を改めて認識した。
ストーリーは、非情な描写もあるため表現としては適当ではないが、
とても「軽快」に流れていく。登場人物については丁寧に説明がさ
れているためとても読みやすい。
個人的にはラストに物足りなさを感じたが、この世の中を見つめ直
すという意味ではとても印象的な本でした。

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紙の本

人間ってこんなに邪悪なものだろうか?読みながらずっと感じていた…

2005/01/18 20:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

巷では3部作と呼ばれているみたいだが、私的には他の2作とは根本的に違うような気がする。
たとえば前2作(『グロテスク』、『残虐記』はそれぞれの実話をモチーフにして語られている社会派作品である。
読後人生そのものについて考えることが出来る心に残る作品である。

本作は実話があるのかどうか定かじゃないが、内容的に重過ぎるし救いがなさすぎるのである。
確かにテンポ良く進むのであるが、読後感は決して良くはない。
いや、早く忘れ去りたいと思ったりしたが正直な気持ちである。

あまりにも容赦なく狂気が読者に迫ってくるので読者は身構える隙もない。
少なくとも、もっと普通の環境で生まれ育った人が変わっていく過程を描いて欲しかったと言うのが正直な気持ちである。

アイ子にはほとんど同情の余地はない。
悪意が無意識的に備わりすぎている。

『「アイ子はお母さんの写真もないんだぜ」と言ったのは上級生の男子だった。卒園してからそいつのアパートに行って、火を点けてやったが、大火傷をしながらも生きているって聞いたのは残念だった。火はあたしの大好きな味方だ。火を点けてしまえば何もかもが焼けてなくなる。』(引用)

もちろん、エンターテイメントとして割り切って読めばそこそこ楽しめるであろう。
凄くテンポが良くて登場人物も上手く繋がっている。

しかしながら、はたして読者がそこまで桐野氏の作品に対して切り替えが出来るであろうか。
エンターテイメントとして書くならば、もう少し楽しい話を書いて欲しいな。

個人的な意見であるが、前述したとおり、桐野氏にはもっと人生や世の中を考えさせられる作品を上梓してほしい。
社会派作品として読めば訴えられるものがほとんどなく、物足りないというのが正直な感想である。

本作を読みながら「早く捕まれ〜」とずっと思ってたのは私だけであろうか…
他の読者のご意見を聞きたいと言う点では必読作品と言えるかもしれない。

マイレコ

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2005/01/01 23:24

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2005/01/09 06:59

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2005/01/23 17:13

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2005/04/02 14:26

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2005/06/14 21:24

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2005/07/06 23:38

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2005/07/30 09:55

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2005/07/30 22:34

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2005/11/02 18:45

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2006/03/11 19:02

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2006/05/15 01:20

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2006/05/24 02:10

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2006/05/27 08:31

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