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三鷹 007.3
人間事例
開発プロジェクトに沿ったプロマネが遭遇する「変な実態事例」
大手だってこんなもんだ、という感じ。
困ったプロマネの例、SEの例、営業の例
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あるあるぅ〜!と大いにうなずけました。
PMに最低限必要なの条件は・・・・
・自ら行動する
・メンバーの話を良く聞く
・楽天的である
「管理」と「マネジメント」の違い
マネジメントには、維持・発展+経営 といった意味が含まれる
(大阪市立中央図書館)
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いやー会社は異なる様ですが何処も同じ
そんな感想を抱かせる一冊です。
もっとエピソード+回避策みたいに書けば
暴露本でなくPMPの教科書になるんじゃないかなーもったいない
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さて。本日は、やや読み物色の強い一冊を。「プロマネは見た!」というのがメインタイトルですが、その後に続くサブタイトルが印象深く、またこの本を象徴している気がしたので全て書いてみました。
内容的には、33本のショートストーリーです。ある架空の会社「Gシステムズ」の大型プロジェクトにおいて次々と起こる人や組織の問題をシニカルに描いています。
私個人の感想を。とりあえず、「本当にこんなことがあるのか?」という感想が大きいです。「こんなふざけたことがまかり通るのか」「そこまで腐ってるわけないやろ・・・」というものもありました。ただし、このように自分に置き換えてリアルに考えるに至ることが出来ないのは、おそらく私がプロジェクトというものを実際に体験していないからだと思います。
ストーリーによっては、読んできて背筋が凍るほど「確かに・・・こういうのある(=ω=;)」と思うものが少なからずあるんですよね。本当にリアルに、その問題に対処できなかった私自身の姿を見ていたかのように書かれているものが。
おそらく筆者が「いずれも実際の失敗プロジェクトでよく見かける題材」「すべてのストーリーが、実際に経験したこと、見たこと、人から聞いたことをベースにしたフィクション」と書いてらっしゃるように、他のものも本っ当にリアルで、実際に繰り広げられている光景なのでしょう。これは、おそらく数ヶ月・数年以内に私自身が体験することと思います。
本自体は薄くはありませんが、1時間程度で読み切ることができるほど読みやすかったです。度々出てくる「さすが、超エクセレント企業であるGシステムズでは・・・」という表現に代表されるように、非常に皮肉った口調で書かれているのがまた読み物としての面白さも引き出していると思います。
読む人にとって感想や効果はだいぶ割れると思います。とりあえず新人SEにとっては、「こうはなるまい」という自戒と合わせて、息抜きとして読むこともできる。そんな一冊でした。
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amazonで3円で購入。安いっ!なのに面白い。とってもリアル。作者の伊藤さんの経歴が知りたくなる。大手超エクセレントなIT企業ってどこだろう。何でもメールで連絡するSE、タクシー代をなんとも思わないSE、顧客のニーズがつかめない営業。あーいるかも。プロマネに最低限必要な3つの条件。1.自ら行動する。2.メンバーの話をよく聞く。3.楽天的である。・・・・プロマネだけじゃなく人を引っ張っていくには必要な資質だね。
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【概要】
プロジェクトにおける、ダメなあるあるネタを集めた本。
PM、営業、SEなど、色んな人のダメ感がたっぷり。
リアルな内容を通じて、あらためて、プロジェクトの難しさを知ることが出来ます。
【活かせるポイント】
PMの困りごとを知りたくて読んだ本です。
私は大きなプロジェクトに入ったことがないので、「恐ろしい・・・」という感じです。
例えば。
・転職組に失敗プロジェクトを押し付ける
⇒
前任のPMが病気で倒れた&ウン億円の赤字が決まっているプロジェクトに、転職1ヶ月でアサインされた!
噂によると、問題プロジェクトを転職組みに任せる雰囲気があった・・・とか。
・言い訳ばっかりしてすぐ帰るPM
⇒飲み会の次の日は必ずお休み、理由は「体質的にお酒が体に合わないが、PMとしてプロジェクトのコミュニケーション活性はしないといけないから飲みには出る」とのこと。
「それでも大丈夫!」と思っていたら部下からPM交代の要請が出てしまった。納得できない!とPMOに問い合わせたところ、「部下があなたの尻拭いをしていたんですよ」と回答された・・・。
本としては、「ダメなネタ特集」といった感じなので、「その時の対応策!」まであればいいのになあ・・・と。
(あっき)
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主人公は架空のIT企業グローバルシステムズ(社員1万人)に転職したばかりの新任プロジェクトマネージャ。現場の日常の中で体験する、ヒトと組織の困った問題を33のストーリーで指摘する。
つぎつぎに出てくる、いやーな話。
・上司と部下の関係にこだわる
・責任を問われないエリート社員の失敗はなかったことに
・掲示板やMLを使って議論を始めるSE
・何でもメールで連絡してくるSE
・権力や地位に弱い事業部長
概 要
架空のIT企業を舞台に、システム開発の失敗を物語仕立てで紹介。33種類の失敗パターンを、企業体質、組織構造、プロジェクト・マネジャやSE、営業担当者の行動といった原因ごとに分類して紹介している。
目 次
第1章 プロジェクトをダメにする企業体質
第2章 プロジェクトをダメにする組織構造
第3章 プロジェクトをダメにする末期的症状
第4章 プロジェクトをダメにするプロマネ
第5章 プロジェクトをダメにするSE
第6章 プロジェクトをダメにする営業