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話のテンポに身を任せて読んでいると、自分でも気づかないうちに読み終わってしまいます。
個人的には、映画を先に観てからこの本を読むことをオススメします。
この本は映画の脚本と言ってもおかしくはないので、映画を観て分からない所はこの本を読んで疑問を晴らすといいと思います。
肝心の内容は…上手な嘘のつきかたをたくさん学べます(笑)
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大阪駅構内。せわしなく行き交う人の流れ。一人二人と姿を現す詐欺師たち。コーヒースタンドのカウンターに立つ三人の男。
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映画のノベライズ。
映画も良かったけれど、これを読んだらさらに登場人物が好きになった。
三方一両損みたいな終わり方なのに、全然嫌じゃない。
むしろハッピーエンド。そこが好き。
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おもしろかったけれど、これだけでは何がなんやらという感じもするので映画や原作もみてみたい。サクサク読める。
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大学4回生の時(約3年くらい前)に買って放置してた本を今更読んでみた。
内容は、まぁまぁかなって感じ。
「1つの嘘を成立させるためには30の嘘が必要」の言葉が気に入って購入した記憶がある。確かに、物語は誰かが嘘をついて、その中でまた誰かが嘘をついて、でまた誰かが嘘ついて・・・って感じで、小さいスリルがあって面白かったかな。
全体的に軽いので、あっという間に読めるし、サクッと中身の理解ができる。多分1時間半〜2時間くらいで読めたと思う。
【騙し騙され・・・】的なスリルを求めて買ってはいけない。「息抜き本」としてはいいと思う。ミステリーではない。
読み始めるときハードルを高く持ち過ぎていたこともあって、ちょっと物足りなさを感じたので星は2つ。
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映画の原作本ですが、映画ができてから書いてあって順番がよくわかりませんが、そのおかげで人物描写がキャストにあっていて読みながら映像がくっきり観えてくる感じ。
原作本を読むと映画はまずイメージが壊れそうで観ないんですが、これは逆に観たくなる。
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大好きな邦画の小説化。
映画(DVD)は20回以上は観ている。
とはいえ、人に薦めると、「何これ?」と十中八九言われそうで怖い。
北海道で嘘の羽毛布団を売るため、トワイライト・エキスプレスに乗り込んだ6人の詐欺師たちの物語。
映画も小説も布団を騙して売る場面は全く描写せず、行きの車内、帰りの車内で終始する。
惹かれるのは、「嘘」と「抑圧された本音」
詐欺師としてしか生きられない、彼ら1人ひとりの少しだけ捻れた内面。
小説ではその内面を文字化しているので、言葉を用いない役者たちの演技が改めてクローズアップされる感じ。
映画の主題歌、挿入歌はすべてクレイジー ケンバンドで統一されていて、僕のお気に入りは、「クレイジー ケン」名義の『渦』。
詐欺師の映画・小説だが、観終わった後、読み終わった後、温かい気持ちが残る心理劇。