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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
無痛分娩のことが詳しく書かれていてよくわかりました。リスクもメリットも、よく理解してから判断できるのがうれしいです。
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無痛分娩の危険性を知りたくて読んだ本。
無痛分娩の種類やメカニズム、起こりうる合併症などが事細かく書かれていて、とても参考になった。
著者が無痛分娩推進派のため、無痛分娩のデメリットは、本に書かれている以上にもっとあると思って読んだほうが良いかも。
例えば、硬膜外麻酔は麻酔科医がおこなうが、医者の腕によって、だいぶ差が出ることは書かれていなかった気がする。
腕の良い医者だと麻酔針を1回プスッと刺せば終わるが、未熟な医者だと何回刺しても全然効かないこともあるのに。
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無痛分娩に関してかなり専門的に解説してある本です。無痛分娩に興味がある妊婦は読むといいかも。
麻酔の種類や成分、効き方や副作用についてもかなり専門的に解説してあります。特に副作用については、項目ごとにまとめてあり参考になります。ただ、無痛分娩だから危なかった、という例はあまり書かれていません。自然分娩でも危ない時は危ないので比べるものでもないのかもしれません。無痛分娩でリラックスして生むことの利点は多く書かれています。無痛分娩経験談も載っていますが、看護師や助産師も無痛を選んでいることがわかります。
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産婦人科医と麻酔科医が共同で書いた本。
2005年出版だから、わりと古い。
2023年現在でも無痛分娩は全然普及していないから、当時はまだまだ周知されていなかったと予想。
無痛分娩の仕組みについて、医学的に説明してくれる一冊。
改めて思うのは、無痛分娩だから危険というのではなく、お産はそもそも命懸けのものであるということ。
一時期は無痛分娩による事故が相次いだが、無痛分娩だから事故が起こったわけではない。
そもそもハイリスクなお産であったこと、医師の経験不足が原因。
経験豊富な信頼できる医師に頼むなら、まず間違いないと思って良い。
それでも、万が一何かあったなら、それは普通分娩でも残念ながら事故が起こってしまったということ。
「痛みを耐えてこそ立派な母親になれる」「お産に痛みはつきものなのに、それを避けるなんてわがまま」こういった意見には本当にうんざりする。
こういう発言をする人達は、単に貧困か選択肢がないだけの情弱と思う。。