紙の本
読みたくない絵本
2019/06/19 07:54
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
精神異常者の犯罪が淡々と描かれていて、その二人の一生について考えさせられる絵本。犯罪者になる前に、精神異常者の親がどうにかしないといけなかったのだろう、と思わせる。いやな気分になった。
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ゴーリー好きを自覚してるつもりだったけど、これには参った。おぞましくて救いがなくて…悲しすぎる。笑えない…
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立ち読みで初めてであったエドワード・ゴーリーの世界。
こういう黒ペンだけで描かれるシンプルな世界がすきなんです。
皮肉な感じも好き。
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エドワード・ゴーリの作品。実際にあった話を元に作られた、とても怖い話です。
挿し絵としてもすばらしいのですが、作品のまとまりもよかったりします。大人向けの絵本であります。
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「愛し合おうと長時間懸命に頑張っても成果はなかった」狂気の間に挟まれた幸せの模索が儚かったこと、無機質な食卓。おぞましい。
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おぞましい二人の夫婦について描かれた絵本。この二人は次々と子どもを殺していく。淡々と描かれているだけに余計に恐怖を煽る。
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おぞましいんだろうか?ただただ悲しかった。何かに繋がらない悲しい気持ちって何だろう?
それは、この作品を書くまでフィクションの中でたくさんの子どもたちを殺してきたゴーリイが、子どもを誘拐しては殺してしまう現実の殺人事件に出会ってこの「おぞましい二人」を書かずにはいられなかった時の戸惑いと悲しみなのかな?
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何の罪もない子供を惨殺した翌日に食べる朝食は何であるべきか?
とりあえず、それがクロワッサンとカフェオレとフルーツサラダだったりしたら私は怒ります。
追記→何故か使命感にかられ日本語訳暗記しました。
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読み終わった後、ずーん、と来る。
なんだこの気持ち。
殺人を終えた朝に食べるあれはほんとに不気味。そして、そんな朝に最もふさわしい。
ゴーリー最高。
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救いようがない話だよな、形態は絵本だけど子どもに読ませる話じゃない。なのにこの異様なまでの中毒性はなんなんだろ。これがエドワード・ゴーリーかあ。
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「救いようがない」点が唯一の救い。やるせなさ全開です。凹むのにもっかい読みたくなる。でもこんな本家に置いときたくない。
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たとえば食事のおぞましさなんかが私には理解できなかったりするのだけれど、それでもやっぱりこの人たちはおぞましい人で、伝わってくるのはなぜか悲しさ。
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1965年に明るみに出た「ムーアズ殺人事件」。イギリスで二人の男女が4年にわたり5人の子供を残虐に殺して荒野(ムーア)に埋めていた事実が明らかとなった。「もう何年も本の中で子供たちを殺してきた」と自ら言うエドワード・ゴーリーが、この現実に起きた悲惨な事件によって心底動揺させられ、描いたのが本書である。
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現実のとある事件を見て、書かずにいられなかった作品だそうです。話は割と現実味があって、イイ気持ちにはなりません…犯罪映画の背景の模様がカワイくて好きです
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大人のための絵本作家、っていうのをこれでよく実感した。実際に起きた殺人事件を書いたもの。「おぞましい」ほどぴったりな言葉はないと思う。「絵本の中で子供を殺す」っていうとんでもないことは、ゴーリーには慣れてるはずのことだけど、この本では他と違うんだろうな。このとんでもないことが読む人に伝えるものって、なんだか、あると思う。読んだ人にしかたぶん解らないけど。