紙の本
内容紹介
2007/04/24 15:54
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投稿者:岩崎書店 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「お片づけ」で身につく能力は計り知れない。どんな能力が身に付き、その能力を得るために、親はどのようにしつけていけばいいのかを『「捨てる」技術』の著者が考察します。
たかが「お片づけ」だが、どうやって効率よく片づけたらいいか、自分は今、なにをどうすればいいのかという状況判断、片づけなければ、だれにどんな迷惑がかかるか、という人間関係への配慮など、その行為によって得る能力は計り知れません。「お片づけの技術」を身につけるために、親がすべきことを具体的にアドバイス。片づけさせるポイントは3つだけ!
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辰巳渚さんの片づけ理論は私には共感できるので、これも購入してみたのだが、うーんわざわざ買わなくても結局は「捨てる!技術」の2冊を読んでいれば出来ることであった。片づけについて、というよりむしろこの本は子育て論だ。そういうつもりで購入した方がよいかも。
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捨てる技術の著者、辰巳さんが子どもの片付けについて書いた本です。辰巳さんの視線から、「お片付け」は、「人生の基礎」=「モノと上手におつきあいする方法」「人と共に上手に生きていく方法」「手や身体を使っての発見」。結果より過程。そんな事を提唱されておりました。
そのモノと付き合うのには、モノの全体の把握。活かし場所。そんな事も考えていかなくてはならないのだと感じる1冊でした。
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子どもの前に、私だ。
自分のキズに塩を塗る気持ちでよむ。
うぅ。痛い。
夏の目標、いや大人の宿題として、片づけようと決心しました。
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お片づけを通じて出来るようになること。
*自分の物は自分で責任を持つ。
*自分にとっている物といらない物を区別する。
*自分にとって、ちょうどいい物の量を把握する。
*物を持つだけでなく使いこなす。
お片づけは子どもと一緒になって考えて、具体的に手を動かす。
お片づけし易いように親が導いてあげたいこと。
1.その物をしまうべき場所を決めておく。
2.収納スペースに収まるちょうどいい量を決めておく。
収納スペースや収納箱は安易に増やさない。
収まらなければ捨てる覚悟も。
3.使い終わったらすぐ元に戻す習慣をつけさせるためにしつこく指示する。
4.その物の置き場所に適した所に取り出し易く、しまい易いように置く。
5.我が家のルールは親の価値観で決めていいが、決めたら必ず守る。
お片づけを通じてプロセスの大切さを教える。
また動じない親という著者の意見は同意出来る。
お片づけに留まらず子育てを考える書である。