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二年前くらいからビッグイシューを買うようになって、販売員のおっちゃんとも話しをするようになったが、ビッグイシューとはどういう組織で、どのような歴史があるのか知らなかったので、この本をとりあえず読んでみた。
この本はビッグイシューについてではなくて、ビッグイシューの販売員にスポットを当て、彼らの人間ドラマを映した本で、ビッグイシューの良い宣伝になっただろう。
そもそもの読むに至った動機についても書いていたので、まあ良かった。でももう少し、ビッグイシューについてのトピックがあればなと残念。
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ビッグイシュー(雑誌)が無かったのでこちらで代用。
とりあえず、買うことで「今日も生きよう」って思ってもらえたらそれでよいんです。ありがとうって顔見て伝えることで「明日も生きよう」って思ってもらえたらそれでよいんです。だから私は販売してる方を見つけたら買うことにしたんです。てか雑誌としても面白いしね。
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ビッグイシューという雑誌を通して、偏見に塗れたホームレスの実態に切りこんで行く本。
普段知ることの無いホームレスの姿や思想を知ることが出来、なかなか楽しませてくれながらも色々と学ばせてくれる。
五章の、各国のホームレスが集まりホームレスワールドカップにて本気でサッカー対決をする話に至っては、感動で涙腺が揺さぶられるほどである。
少なくとも私はこの一冊で、ホームレスの見方が大きく変わったし、少なからず親近感も覚えた。
様々な人に読んでもらいたい一冊。