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アホウドリの糞でできた国 ナウル共和国物語 みんなのレビュー

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紙の本

簡単に読めるけど、意外と考えさせられる本

2005/06/29 22:24

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ますたぁ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まるで童話みたいな本です。あっという間に読めてしまいます。挿絵もかわいらしくて楽しいです。けれども読み終わったあと、しみじみと考えさせられてしまいます。読む人それぞれにとって、いろいろな意味が読みとれそうです。見た目の軽さとは裏腹に、とても奥の深い本。子供から大人まで、多くの人にオススメします。

一見するとお笑い話です。貴重な資源が豊富にあるおかげで、国民全員が働かなくても生活できたという夢のような国、ナウル共和国。でも資源はいつかなくなるもの。それがわかっていても、ナウルの人たちは対応策を考えようとはしませんでした。そしてついに資源が枯渇してから、「さぁどうしよう?」とあわてふためくのです。だから、自業自得のお笑い話といえばそれまでのこと。

けれども、同じような国は他にもあるような……? ということに気がつくと、単なる笑い話で済ませていいのだろうか? と考えてしまうのです。また資源を例えば「時間」に置き換えてみると、「時間は有効に使え」というような、人間ひとりひとりに対する教訓として解釈することもできそうです。

こんなふうに、読み方によってはいろいろな意味が読み取れそうな、とても奥の深い本なのです。

物語自体は、本当に簡単に読めてしまいます。文章はそれほど多くなく、大人であれば1時間とかからず読めてしまうでしょう。文体もやさしく漢字には読みがなが振ってあるので、子供にも読みやすい本といえます(読書感想文の本として良いかも?)

簡単に読めるけど、意外と考えさせられる本。子供から大人まで、多くの人にオススメします。

※ちなみにこの本の元ネタは「適宜更新」というブログの記事だそうです。
http://tekigi.hiho.jp/blog/

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