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エスとして主人公の椎葉に協力する宗近が素敵。BL小説は読み応えに書ける作品が多いのですが、これはそんな不満に陥ることはなかったですね。シリーズを重ねるごとに面白さが増していくような気がしました。
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グイグイ読んだ。刑事の話しが読み応えあるなぁ。出会い編で始まったばかりといった感じが。宗近のセリフがオヤジくさくていいw 椎葉の嫌がる顔はこっちも楽しいw 攻め受け二人して力関係を争っているとこも楽しい。義兄との関係の描き方が絵のように後を引いて好き。さぁ、次次〜
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警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対五課」の刑事、椎葉と、「エス(スパイ)」であるヤクザとの愛憎の物語。
BL注意ですww
面白かったっすよ。
警察組織とか、ヤクザ組織とか、かなり固めに書いてあるし、妙にリアルティがあります。地に足がついてる、って感じ。
人物の造詣がいいっすね。
まぁ、出てくる人間がことごとく暗い過去を持ってるのは、ちょっとなと思わないでもないが、でもそれにリアルティを与えるための世界観っていうのがきちんとできてるので、妙に納得させられます。
にしても、人を動かす原動力は負のエネルギーの方が強いんだよね。
椎葉の原動力は姉を殺されたという負で、でも、マイナスエネルギーは人を攻撃するよりむしろ自分の内面をえぐるもので…。っていうナイーブさを椎葉が抱えてるっていう人物造詣がいい。
でもって、椎葉って名前がいいの。
他の人物もネーミングがいいっすよ。
あと、椎葉の義兄が、いいです。
あまり出てこないし、出てきても沈着冷静な警察官僚って態度なんだけど、なんか妙な殺気つか、狂気が見え隠れしてるんだよね。
ま、いろいろとエロいので読む人を選ぶかと思うけど、Vシネマとかテレビのおいおいな刑事ドラマなんかよりは、100倍面白いと受けあいますよww
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ドラマCD聞いて原作買いました。
値段(大きさのせいもあるだろうが)に見合う情報量じゃなかったかも。
でも削られた部分が読めてよかったです。椎葉がいかに集中力があるかとか、すごく義兄を尊敬して影響されたこととか、より深く実感できたし。
ドラマCDのキャスト
椎葉:神谷浩史 宗近:小西克幸
安東:杉田智和
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本編4巻・スピンオフ3巻。
BLだけど、BLだからこその話というか…
レビューは他の方のを参考に(汗)
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ドラマCDがよかったので購入してみました。おもしろかったです。
いろいろなものを心に抱えながら必死で立っている主人公が痛々しくも魅力的。
なんといっても刑事の主人公(受け)とその協力者となる経済やくざ(攻め)の簡単じゃない関係性に萌えますね。
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組織犯罪を扱う刑事と、表では会社経営者、裏ではヤクザという
ありがちカップリングですが、王道でいいです。
内容に関しては、まだ序盤なのでなんともいえないですが、甘くなく
スパイス聞きまくり。ツンデレとはちょっと違う気もしますが、
なんというか、このカップルの掛け合いがいい。
品のない冗談も、こういう流れなら楽しく読めます。
桃色もそこそこ色気があり、かといってしつこくもなく、いいあんばい。
とりあえず、先が気になる、続きが読みたい、と思わせる作品。
筆力は高いです。読みやすいので、糖度低めのお話が好きな方には
おすすめです。
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警視庁組織犯罪対策第五課、通称「組対5課」の刑事である椎葉は、拳銃の密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。
その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点がおかれている。
椎葉は新宿の武闘派暴力団・松倉組に籍をおく男を情報提供者として工作している。
ある日、寝起きの椎葉に一本の不明な電話がかかってくる。
おまえのエスに気をつけろ、と。
劣情と矜持、孤独が交錯する男たちの物語。
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エスシリーズ第一作目。
極道×刑事‼私的禿萌えCP‼
英田作品は骨太でずっしりクる作風。
CDも最高にイイ‼
コレは本当オススメです。
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刑事・椎葉×スパイ(エス)を題材としたサスペンス作第一巻目
経済ヤクザで取り締まりの情報を流す代わりに銃器に関する情報を探らせていた自分のSが殺された。
なぜ殺されたのか探ると同時に新たなエスを探す。
裏社会サスペンス?でしょうか・・・色々な方に良かったという情報頂き購入しました。
ストーリー軸は警察とエスとの関係に重きを置いているのでBLとしてはエロ少なめです。話が良いので一気に読めました。
きっと次作は思い事件になるのかと期待しつつ・・・。
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英田さんの小説はBLである前に、緻密に計算し尽くされた設定と背景があるのでハードボイルド小説としても楽しめるし、今回はBL風味というような安易なものではなく極上の男達の生き様と愛の物語としてかなり痺れる展開になっています。
エスとは情報収集におけるスパイの事で、刑事とエスは飼い主と飼い犬のような関係でありながら運命共同体、強い絆で結ばれているというのがこのシリーズの軸。逞しい体躯に不遜な態度の極道、宗近×美人で強気なエリート刑事、椎葉。この二人が刑事とエスという関係で、互いを探りながら対等であろうとするギリギリのところの駆け引きめいた愛情にたまらなく萌えます。
「俺がおまえのものになるんじゃない、おまえが俺のものになるんだ」決して屈しない強気な受に興奮!そんな椎葉が宗近は可愛いくて仕方ない様子でかなりデレてますがそれはあくまでもベッドの中でだけ。普段は甘い言葉など一切はかない二人のストイックな関係性がいいのです。
まだ二人の関係が出来上がったばかりで、これからが楽しみでならないシリーズ第一作目です。
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今ごろ読んでるのか!と叱られそうですが、ようやく手に取りました!!同時に、とんでもない発見もしました。物語に深みを与えるのは考え抜かれたキャラクターとほどよいリアリティ。基本的なことだけど、この本を読んではっきりそれがわかった気がする。特殊な刑事と、特殊なヤクザ。どちらも孤高の獣でけっこう硬質な話。好みが割れそうですが、でも、私も椎葉のように強い受けを書けるようになりたいって思いました。シリーズは読破決定です!(^^*)(そしてSHYノベルズさんの本がまた増えていく・笑
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ストーリーは面白かったけれど、刑事とエスという関係で終わっていて、結局、くっついたのかくっついてないのかわからないままだったので、★4つとしました。
まぁ、全部で4部作だから、最終的にくっつくのかな?
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エス1作目で極道✖️刑事。
物語に引き込まれて一気読みしたけど、仕事ができる設定の椎葉がすこし抜けてる気がするのが気になった。
お土産もらっちゃったりとか。
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ずっと昔、極道物を読み漁っていた頃、BLというジャンルの作品もいくつか読んだけどどれも現実味のないものだったし文章もイマイチ好みではないものばかりで離れてしまったのだけど、この作者の作品は文章がしっかりしていて印象に残っていた。
それで今更ながら読んでみた。
「ラブ」とつくジャンルなだけに登場人物の関係性が重要な物語だったけど、設定や物語、文章が読みやすくてテンポよく、うまい作家だなあと再度思った。
でもこれ、「ラブ」度低いけどジャンル的に大丈夫なのかといらんことを心配してしまった。