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なぜ読書は必要なのか・・・が分かりやすく書かれていた。とにかくたくさん読めばいいと思っていたので、想像力をはたらかせて読むことの必要性を感じた。
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この本は、絶対オススメです。図書館員はもちろん、親や教育者、いろんな人に読んでもらいたいですね。
私のこの本は、やたら附線がついています(^-^)
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【4/29】ある司書さんのサイトで紹介されてるのが気になって、近所の公共図書館で借りてきた。とっても読みやすい。読書とは、教育とは…かくあるべき。そう思い込んでる人たちにこそ読んでもらいたい一冊。伝承云々の視点は、新たな発見でした。
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この本は、読書の専門家である著者が、大学生に教鞭をとりながら、大学生の読書能力の低下を感じたことから分析し、本来読書がもたらす効果をより有効に発揮させるための正しい・良い読書の仕方について考察なさった本です。
多くの育児書には、「小さい時から本を読んであげましょう」「本をたくさん読ませましょう」などと、多くの本に触れさせることが推奨されています。しかしこの本を読むと、ただ単にたくさんの本に触れさせただけでは読書の効果は発揮されないことがわかります。
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読書は本当に大切か?大切です。
子供の頃に本を読んだからと言って幸せになれるかどうかはわかりませんが、読んでいない人は不幸です。
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本を読むことはなぜいいのか、いい本とは何か、とても分かりやすく解説されています。
なるほどと納得できる部分も多い反面、ほんとにそうなのかなって思ってしまう部分もあって、星5つに届きませんでした。
でもとても参考になる本です、おすすめ。
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「読む力は生きる力」、だとわたしも思う。ただ、だからといって本以外のメディアを否定し、それらをよく知りもせず一顧だにしないのは納得がいかない。こどもたちがマンガを読むこと自体が悪いことだとは決して思わない。著者が本に対して言うように、マンガや映画も「いいもの」を与えることが大切なのだ。しかし、なにがこどもたちにとって「いいもの」なのか。それが問題であり、難しいところなのだ。
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とても参考になりました。
子ども達に本を読んでほしいのは何故なのか、どんな本が子ども達にいいのか。よいヒントを頂きました。
「たくさん読みましょう」と、その量に重きをおきがちな読書指導に対して、著者の「ただ、たくさん読む、というよりは、いいものを想像力を働かせながらじっくりと読む」との言葉は、しっかりと覚えておきたいです。
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読書はなぜ必要か?その問いに答える。
思考力、想像力を培うことが現実の世界を生きていく術となる。
絵本と出会うことは奨励するけど、絵本から本へと移行する時期がうまくいっていない。
そこでただたくさん、とにかく読むこと、
読む力に応じた本を子どもたちに手渡すことができてないこと。
ファンタジーの世界、架空の世界をよりリアリティーのあるものに描いているのが、昔から愛されている児童文学。大人でも読みなれていないと、なかなか読み進めることは難しいのもある。それは文章から想像することに慣れてないからだったりする。
ものすごいよくわかるなぁ。
本がよくて、漫画、映像メディアがダメと本ばかりを奨励しているかのようにも見える。あくまでも、本のみに目を向けたとき、その作品世界があまりにも粗雑な本が多い、『子どもだまし』な本が多いという考えには共感できる。
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想像力は生きていくうえで欠かせないもの。
想像力は読書で養える。
子どもにとってよい本とは、
自分でイメージがつくれるような、読む力を育ててくれる本。
絵は地味めがよい。
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テレビ中心の生活をしてきた者にとって、ズキッと胸が痛くなる話もたくさん。メディアと関わりすぎた子育ての危険さなど、わかってはいたものの、ビデオやテレビに子守りさせていた自分をつくづく反省。でも、読んでみてよかった。娘になんでもいいから本を読めと言ってきたことが間違いかも知れないことなど、知れてよかった。娘の好きな本を尊重しつつ、これからは、私が感動できた、よい物語を薦める勇気も沸いてきた。絵本の読み聞かせでも、なるべく一人読みへの手助けになるような、物語性のあるものを選んでいきたい。
本を読むことによる、メタ認知能力、疑似体験、想像力、そういうものを培うことは、確かな生きる力になるにちがいない。
ついつい子供受けする本や絵本を選んでしまわないように、自分自信も勉強 していかなければ!
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岡山の大学で教鞭をとりながら「岡山こどもの本の会」代表をされている著者が子供になせ本を読むことが必要か、ただ本を読むだけでなく子供の想像力を膨らませたり、生きる力になる本はなにかとかを伝えた本。
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読み聞かせについて「子どもは、本を読んでくれる大人の価値観を、知らず知らずのうちに受け入れていくことになる」
本を読むことについて「肝心なのは、一文字一文字を読むことではなく、言葉をもとに想像力を働かせ、内容を理解し、物語の展開についていくこと」
本のおもしろさに(本の選び方)ついて「読むうちに人物や世界が見えてきて…期待や不安に胸をふるえはじめたとき…先を読まずにはいられなくなり、次々にページをめくっていきます」
さぁ、図書館へ行こう!そんな気持ちになります。読み語りについてのひとつの指針を示してくれました。
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ノートルダム清心女子大教授の脇明子さんが、子どもの読書について書いた本。
今の学生さんたちのなかで、書かれた文章を理解してレポート等を書き上げるだけの能力があるにも関わらず、物語の本を一冊読み通すことのできない人がいるそうです。このことについて、児童期によい本と巡りあってこなかったこと、本の質ではなくただ冊数を読ませる学校での読書指導があったのではないかと指摘されています。
またよい本は、自分で想像力を掻き立てる、物語を自分のなかで描きあげることにより、自分が主人公に同化すると同時に、俯瞰で物語全体を見渡すことができるものだそうです。
話し言葉のレベルでなく書き言葉とレベルの文章、抽象的な物事を理解し表現する能力は、よい物語を読み自分で物語の世界を想像することによって、伸びてゆくのではないかともいわれています。
自分の読書を振り返ってもいえることですが、脇さんがあげているような質のよい本に巡りあえていたらよかったなあと感じます。
今からでも遅くない、例えば「あしながおじさん」「宝島」「くまのテディ・ロビンソン」など、古典的な名作を、ダイジェストでない完訳で読んでみたいです。
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実にまどろっこしいが・・・
P28 ブックスタートの本来の趣旨は、Share books with your baby
P134 (子どもにとって本当にいい本とは、)読んだそのとき「ためになる」、あるいは「ためになったような気がする」だけの本ではなく、あとになって本離れする原因になったりしない本、つまり、読む力を育ててくれる本であるべき
P140 読書の価値は何かというと、それは読まれる内容にあるのではなく、読むという精神活動そのものにある・・・まず書き言葉レベルの言葉を使う力であり、次に想像力であり、第三に全体を見渡して論理的に考える力だ