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とりあえず大和魂に感動。
表紙とと中身が調和しててすごくきれいだと思った。
浅倉氏の末期が哀れ。
映画ではもっときれいに書かれていたのに。
映画のために書いた本にしては、長い。
最後のエピローグはむしろ余分な気がする。
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最終巻。熱血です。でもまさみさんかっこよすぎ。征人は無色透明な主人公でした。最後、海のシーンがとても印象的です。海に生き、海へ還る。
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兵器が高度化してゲーム感覚で戦争ができるようになったとしても、やっぱり人の命の重さは同じなんだということがよくわかりました。
戦時中はともすれば感覚が麻痺しそうなものですが、人の痛みを感知できるパウラがそれをしっかりと伝えてくれました。
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読み終えました。全四巻。ちょっと長くて途中疲れてしまった。3巻と4巻の途中までが特に面白かったなぁ。
2009/6/12
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市ヶ谷、グソー、人物。
福田さんの作品は読めば読むほど「あ!この人あの本に出てた人や!!」とか気付けて楽しめます。
2度読み必須。
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興味本位で買って、その長さと難しさに苦労しましたが
読み終わった後は「読んで良かった」と思いました。
個人的に岩村機関長が一番好きです。
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おもしろいけど、内容に対して長すぎると思った。文庫本全四巻の大作で、序盤はナチスが遺したというローレライという秘密兵器の謎でひっぱっていくので、先が気になるが、ローレライの秘密が明かされてからは、個々の人間ドラマでひっぱっていく。その人間ドラマもどれもおもしろいが、徹夜してまで読みあさりたいというほどにもならず。すごくよくできているけど、全四巻は多いなあと思った。
また、この作品は映画化されているが、超能力美少女とのボーイミーツガール的な側面もあるので、どちらかというとアニメ向きかなとも思った。
全体としては、良作だが、傑作というほど自分にはヒットしなかった。
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この物語は無論フィクションだが、
戦争が終わった後の混乱の時代を生き抜き、
話は現代へと繋がる。
この描写が物語に真実味を与えているように感じる。
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半分を読んだ辺りでおおよその結末は読めていたのですが………避けて欲しいと思った結末は、いつも避けられないものですね。分かってはいたことですが、実際に読むと、手が震えました。
戦争の時代を生き抜いた人たちは、今に生きる私達をどんな目で見るのだろうと少し、疑問に思いました。
信念を貫いた人たちが、本当に格好いい物語でした。
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『このミステリーがすごい!』2004年2位
『本屋大賞』第1回2004年8位
『吉川英治文学新人賞』第24回(2003年)
『週刊文春ミステリーベスト10』2003年5位 国内編
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本当に起こっていたのではないかと錯覚するほどの表現力で綴られる、第三次世界大戦の話。
潜水艦の物語。
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4~5年前の読了、生涯ベスト10の一角になろう超面白感動作!
潜水艦モノ、まぁ細かい設定で色々あるかもしれないけど、登場人物の描き込み、心象変化、そして伊号第五〇七潜水艦が辿る過酷な戦闘とその結末…この長尺の物語を途中で中断することができません!
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中2くらいで読んだ本。このせいで中2病進行した感あり笑
私的には福井さんの傑作。
『椰子の実』『リンゴの唄』をBGMに読むと涙が止まらない。
物語自体はフィクションだけれど、今の日本があるのは戦時中に必死に戦った方、そしてその悲しみを押し込めて必死に壊滅した日本を立て直そうとした方々のおかげであることは忘れてはならない。
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★2011年27冊目読了『終戦のローレライ4』福井晴敏著 評価B
いよいよこのシリーズも最終巻。絹見艦長に率いられた伊五〇七号は、万全の構えに待ち受けるテニアン島近海の米国大艦隊約40隻を相手に臆することなく、自らの目的、東京原子爆弾爆撃のB-29阻止を目指して、ローレライシステムに導かれて、テニアン島へ進撃する。艦内一体となった全員の努力とローレライシステムを使った正確な攻撃と巧みな潜水艦操作と敵への攻撃で、遂に絹見艦長は成功する。そして、しっかりと折笠上等兵とパウラは、途中で小型潜水艦ナーバルで脱出させ、彼ら二人に未来を託す。そして、伊五〇七号は、わざと敵の攻撃を受けて、マリアナ海溝へ沈む。
最終巻はやや書き急ぎの感はあるが、米国艦隊と伊五〇七号の激戦は、迫力あり、映画も是非見たくなりました。
シリーズ全体の評価としては、Aとして良いと思います。
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戦争はどんな大儀を装うとも、それは狂気。
戦争する準備ができると戦争をしたくなる。そして、戦争する大儀を探し出す。
だから、戦争する準備それ自体を、してはいけない。