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思い。あらら。せっかく面白くなってきたと思ったらなんかぐだぐだで終わってしまった。つうかクドいなぁ。話も結局平凡な感じだったなぁ。
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4巻を一気に一晩で読みました。
最初は戦艦ものということで漢字は多いしとっつきにくいしで正直読みきれる自信がなかったのですが、どんどん引き込まれていきました。面白い!
人間や歴史的背景が丁寧に書き込まれていて、感情移入がしやすかったです。太平洋戦争を様々な側面から描き、とても臨場感のある描写が素晴らしかったです。
こういう小説を十代の時に読みたかったなあと思いました。
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私たちは第二次世界大戦で命を落とした人たちの上に成り立っている。
良くも悪くもそれを忘れてはならないのだと思います。
あやまちは謝罪し続け、でも、私たちを守ってくれた人たちを誇りに思い。
恥じることなく生きていこう。
もしも今、日本という国を誇りに思うことができないのならば、
少しでも誇りを持てるように変えて行こう。
くさいけれども、そう思わせてくれる作品です。
めでたしめでたし……だけでは終わりません。
エピローグがあるからこそ、五つ星をつけました。
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いわずと知れた映画化された名作。でも映画はまだ見ていない・・・・・本とは内容が少し違うみたいだけど感動必至なので、見たい!
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第22回吉川英治文学新人賞受賞作。映画化。さらにこのミスで2位、文春2003ミステリーで5位。
最終巻は結末、そして未来は・・・!面白いです!あの戦争についてとても考えさせられる作品です。
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文庫にして全4巻。
昨年公開された映画の本編は観ていないのですが、予告やポスターは
目にしていたため、ローレライシステムの謎については
ほとんどネタバレした状態で読む結果に。
それでもさまざまなドラマが展開し最後までどっぷりつかりました。
ローレライとは不思議な歌声で船を沈めてしまう魔女。
この作品でも「唄」というのが重要なポイントとなっている。
実際「椰子の実」は聴いた事がないのだが、繰り返し出てくる歌詞を
みただけで涙が出てくる。
敵艦の艦長の名前だけはいつまでも覚えられなかった(横文字苦手)
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「ローレライ」はあなたの望む終戦のためには歌わない。
「あるべき終戦の形」に向かってつき進んでゆく伊507。その先には米国が待ち構えていた。孤立無援の状況下で戦う乗組員たち。最後の作戦を敢行する中、響き渡る「椰子の実」の歌声には感動。
号泣必死の最終巻、文句なしに★5つです!!!
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2005,8,27 読破 * 映画よりも小説のが全然感動しました。時岡さんものっそい好きです。泣きました。皆かっこええ。
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終戦のローレライシリーズ最終巻。後日談が長い話です。そういう話は結構好きです。劇場版では省略されたたくさんのエピソードがあります。3まで読んでたら是非読むべし。
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やっぱ、原作のがおもしろい。
映画には出てこないフリッツ・S・エブナーのストーリーとか泣けますし。なんか色々考えさせられます。
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いや〜。面白い!最高傑作ですね。終章では、思わず涙ぐんでしまいました。折笠とパウラの生き様に感動。折笠が死ぬ前に「せっかく与えられた自由を、腐らせてしまったのかもしれんな・・・。」と言った一言が印象に残ります。死んでいった伊507の乗組員たちとの果たせた約束と果たせなかった約束。自問自答する夫をパウラが今こうして生きているることだけ、それが大事だと締め括る。また1つ良い作品に出会えました。それと、映画化されたほうはやっぱ観ないほうが良さそう。
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やっと完結!!!!なんとゆうかただの戦争物じゃない気がします。最後も現代に続く話で考えさせられました。征人とパウラは生きて、次につなぐなにかを残したんですね。あぁ途中で投げ出さなくてよかった。
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この本アツイ!!!
かなり面白かった。いろいろと考えさせられた。途中で浅倉のやりたいことや考えていることが何なのかよくわからなくなっちゃった部分があったんだけど、絹見の考えていることは筋が通っていてすんなり納得できた。
エピローグが良かったな。その後絵に描いたような「普通の人生」を送り続ける二人。「普通である」ということがどんなに大切なことか、ひしひしと伝わってきたような気がする。
読んで良かった。
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映画を先に見ててよかったかも。本から読んでたら映画を楽しめなかったに違いない。どうして映画はフリッツをカットしたんだか・・・一番かっこいいのに(笑)
「椰子の実」がいい歌でそれだけで泣けてくる。
パウラと折笠のその後があるからいいと思う。普通ないよね。ご想像にお任せしなかったところにこの本らしさがある。二人は逞しく健やかに生きましただけじゃだめなんだよね。
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第2次大戦中、東京に原爆を投下するB29を阻止するために出航した潜水艦をめぐる冒険譚。本作は映画が先にあって後からシナリオの世界観を広げて書き直したという。小型潜水艇に暮らすパウラに映画版では居なかった兄が将校として登場したり、何故パウラに特殊能力が身に付いて兵器として扱われるようになったかという回想シーンなど人物像がちゃんと描かれている。
この話、映画を先に見てしまうと、どうしてフランスの潜水艦がドイツに接収されて日本の鑑になったかとか、何故日系の少女パウラがドイツの兵器とされたのかというくだりがまったく説明無く進行していくことに気持ち悪さを感じてしまう。 結論を言ってしまえば映画は見る必要無し!役所広司をはじめ、潜水艦の乗員みんな髪が長いのは何? 真水が貴重なはずの潜水艦では洗髪はめったに出来ず、清潔を損なうことは命に関わるはず… ぼうず頭を嫌がる俳優の集まりだもん、面白いワケがない!
映画の批判に終始しましたが小説版だけ読みましょう! 漫画チックな内容ですが冒険小説として面白く出来てると思います。