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松本大洋の最新作。
この漫画の舞台は近未来、核戦争や環境破壊で人類の数が極端に減った地球。
バイオテクノロジーにより生まれた「虹組」のメンバーが主人公。
そこから女を連れて逃亡する「No,吾(ファイブ)」。
それを追うほかのメンバーと吾との死闘。
そして、No,王(ワン)の描く理想郷…。
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松本大洋さんの漫画はコレしか読んでないです。
なんと言うか不思議系です。でも噛めば噛むほど味が出るみたいな。内容は愛と平和みたいな…?
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最近、王がなぜ絶望してるのか理解できた気がします。
理想の世界を信じるからこそ
現実とのギャップに苦しむわけです。
自分自身の感情が深くないと最初は
理解できないかもですね
深すぎます
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手元において、何度でも読みたいマンガです。
松本大洋という人は、絵もうまいが話もうまい。
純粋で一途な人間を描かせたらピカいちですよね。
そして完全な悪者がいない。イヤなやつだと思ってたのに、いつのまにか感情移入していたり。
すごい人です。
他の漫画家の本でも、帯に「松本大洋、絶賛」ってあったら買っちゃうもん。
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松本大洋の作品って、セリフはもちろんあるんだけど、何か無言でうったえられるかのような深い関心が持てる気がします。
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これも8巻だけ紹介しますが、
当然全巻読みました。
松本大洋の中でもとりわけ好きです。
いろんな解釈を持って読めるのですが…
今、思うのは、例え色んなリスクを排除して生き良い人間を創っても、
元のあるべき自然の姿に変異する力を人はまだまだ持て余しているのかも、と。
それが、「愛情」とか人の心によってもたらされるものだというのは、OKな解釈でしょうか?
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今一つなぜこれなのか?という必然性が感じられなかった。ネタ、ストーリーに関しては2000年の松本大洋である必然性がない感じ。
ネタとしては、「ブレードランナー」である。とにかく、ブレードランナーを想起させるストーリー、人物設定、SF設定、風景、などが随所に盛り込まれていて、何かを訴えてはいる。(だから、ラストシーンは逃避行するNo吾とマトリョーシカ、なんですよね?)
ただ、ずっと「2人の少年の話」を書いてきた松本大洋にしては、初めてそれ以外の人間関係を書いた作品とは言えるかもしれない。いや、PAPAとNo王、No王とNo吾、のどちらかにフォーカスすれば「2人の少年の物語」なのかな? でもはっきりしないところで、やはり異色作とは言える。
ただ、絵と画面構成が素晴らしくて、その意味ではさすが松本大洋!と言える。
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あれ?誰が主人公だったっけ???
って途中からなるのは内緒なのとヒロインが不細工なのがまたいい味出してる。