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萌絵ちゃんVS保呂草さんというのが非常に面白かった〜!捩れ屋敷の構造がとっても謎。実際にこういう建物ってできるんだろうか?中に入ってみたい〜
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Vシリーズの8作目。6・7をスキップした。メビウスの帯をそのまま36部屋の捩れ屋敷にしてしまった主は、その屋敷に秘宝「エンジェル・マヌーヴァ」を厳重保管している。お披露目会にネット友である萌絵と、美術品鑑定士に化けている保呂草が招かれた。国枝助手が萌絵に強引に連れて行かれたところがミソ。密室殺人やら秘宝の盗難があり、謎解きに入るのだけれど、犀川や紅子もバックグラウンドで登場していることもあり、現場3人のやりとりがとても面白い。登場人物にも随分と思い入れが出てきたので、とて〜も笑えたりする。
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犀川&萌絵シリーズを読んで、紅子シリーズも順に読んでいった方が楽しめます。
四季シリーズを読んだ後に、もう1回読むことをお勧めします。
主人公?の保呂草さん、いったい何歳??って思いました。計算できないこともないんでしょうけど。。。
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S&Mシリーズとのリンクを実現したVシリーズ最新刊。
これまでにも軽いリンクは幾つかあったが、今回は保呂草vs萌絵と言っても過言ではないストーリー展開!
残念なことに、今回は練無、紫子の登場は無く、紅子も最後にほんのちょっと登場するだけ。
なので、Vシリーズから森作品を読み始めてる人には少々物足りないかもしれませんが、根っからの森ファンにとってはおいしい一冊なのではないでしょうか。
ちなみに、読み終えた瞬間のザジの感想は“遂にやったか!”です。
そして、誰が何をやったのかは、読んでからのお楽しみ…ということで(笑)。
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荒唐無稽過ぎるんだけれども、あまりにも面白すぎて、思わず捩れ屋敷の形状について友人に話しまくって、変な目で見られました…。当たり前な感想ですが、萌絵が出てきてくれて単純に嬉しかった。
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西之園嬢、登場。
講談社の企画本ということもあり、短い話なのですぐに読めるし面白い部分だけをピックアップしてる感じ。
たとえば、どちらかのシリーズしか読んでない。もしくは、これをはじめて読んで「割と好きかも…」とか思ってしまったら。
そのまま未読の作品。そして、これから出る作品を読みたくなってしまうような…そんな感じ。
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Vシリーズ8。S&Mシリーズの西之園嬢と国枝先生が登場。この捩れ屋敷、どこかに作ってくれないかなぁ。入ってみたい。
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「エンジェル・マヌーバ」がなんで熊野御堂家にあるのか、からして謎・・・
それに捩れ屋敷も巨大すぎてリアルじゃないし。
VシリーズとS&Mシリーズがリンクするって言うからすんごい楽しみにしてたのに、萌絵と保呂草が関わるだけだし。
あたしがミステリィを楽しんだかどうかって、読み終わった後に確認のために読み返すかどうかってとこなのよね。
でも紅子が萌絵のことを知ってる!ってのが次回作への期待を膨らませるのよねぇ。
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Vシリーズ8作目。
5作目に登場した秘剣が今回も事件を呼ぶんだけど・・今回は保草潤平とS&Mシリーズの西之園萌絵が中心なんだけど、どうもすきじゃないなぁ。
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萌絵ちゃんと犀川先生だー!!登場人物一覧を見て、自分でもびっくりする位テンションが上がりました。保呂草さん視点の萌絵の描写が新鮮で、『今はもうない』を髣髴させますね。今回はなぜか字体と版組みがいつもと違い新鮮でした。萌絵に振り回されつつある国枝先生が素敵。犀川先生は声のみの出演にも関わらずあの存在感、さすがです。どうしても納得できない点が二つほどあるのですが・・・後々明らかになるのでしょうか?
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Vの保呂草ヴァーサスS&Mの萌絵。おもしろかったです。殺人事件を深刻に書きすぎないところが森流なのかなと思いました。
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お得感満載!
れんちゃんとか出て来てくれないと淋しいなあ。
いつもより薄くて、活字も違ってアレ?って感じだったけど面白く読みました。呆気ねー!萌絵ちゃんが出ると呆気なくなるのかしら。アハハ。
ちょっとちょっとー保呂草さんまずいんでないの!?更にやばいんでないの!?とドキドキしっぱなしです。ルパン三世風に逃げ切ってほしいよ…灰色のまま…
Vシリーズもそろそろ終わりに近づいてきてるのかー。
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<内容>
エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣が眠る“メビウスの帯”構造の巨大なオブジェの捩れ屋敷。密室状態の建物内部で死体が発見され、宝剣も消えた。そして発見される第二の死体。屋敷に招待されていた保呂草潤平と西之園萌絵が、事件の真相に至る。S&MシリーズとVシリーズがリンクする密室ミステリィ。
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やはり萌絵が出てきたところが何より嬉しい巻でした。あまりに殺人について言及しないところに清々しさも感じました。そしてエンジェル・マヌーバの行方には思わずにやり。
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【2005.04.22.Fri】
エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣が眠る”メビウスの帯”構造の捩れた屋敷。その密室状態の建物で死体が発見され、宝剣も消えた。また屋敷の主も敷地内のログハウスで殺されていた。森博嗣のS&Mシリーズから西之園萌絵と、Vシリーから保呂草潤平が登場してミステリーの謎を解いてゆく。これは単純に犯人が誰で、動機が何でというところは重要視されていない。萌絵と保呂草のやり取り、心の探りあいを楽しむ物語だ。お互いを認めながらも、深く近づこうとはしない。それは2人のポリシーの相違に起因しているように思う。萌絵の価値化、それとも保呂草の勝ちか。それは読者の判断に委ねられている。