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国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』のバックストーリー的な本作。非凡な著者の日常の中に観る現実的ファンタジーがさくらももこ風味でふんだんに味わえる一冊。現実的な裏話にも、どこかちびまる子的メルヘンが盛り込まれており、読む者を昭和中期の古き良き時代へ誘う。
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父ヒロシは本当にテレビ通りの父ヒロシなんですね。
そして今回はラジオ体操の話におおいに同感。なんで夏休みに早起きしてわざわざラジオ体操なんぞに行かなくちゃいけないのか、子供心に不満でした。もっとも一番最後の日にしか行ったことないので不満を言えるほど偉くはないのですが。最後の日に何かもらえるってとこも一緒なんですね。
今の子供たちもラジオ体操とかやってるのかなぁ。
ノストラダムスは全然信じてなかったので、そんなこともあったなぁと懐かしく感じました。
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アニメで語られることは、ほとんど作り話ではないかと思っていたが、ほとんどが実話のようだ・・・ということに、まずはびっくり。
文章のセンス、着眼点も、とても良い。頭が良い人なのだなと思う。
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もともとちびまる子ちゃんは大好きで漫画もアニメも見ていました。一回漫画で出てきた話がほとんどでしたが、とても楽しめました。ももこさんの空気感は大好きです。ほのぼのしたり、笑えたり、ひなたぼっこしながら読みたいような作品です。
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まる子が「ちびまる子」だった時代を振り返るエッセイ
大人になってから子供時代を振り返っているにも関わらず、子供ならではの視点と言えばいいのか、大人になったら余計だとかくだらないとかで捨てられてしまうような独自の視点が、あたかも今ちびまる子によって語られているかのようなリアリティを持っているように感じた
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安定のさくらももこのシリーズ第二作目のエッセイ。
まるこ時代、というか子供時代のエピソードが満載。
この作者が安定しているのは、一つの事象に筆者の屁理屈とも言えるようなぐうたらな理由付けをしている点。
そこが日常をゆるく生きる強さともいえる面白さを感じさせてくれる。全作読みたいし、恐らく読みます。
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最近読む本が、誰かが死ぬ話ばかりで暗かったので、この本をチョイスしました!
さくらももこさんのエッセイです!
小学生時代の話です。いろんな事が起こりますが、すべてほっこり。
やっぱりおもしろいです^^
購入してから読むのが楽しみな作家さんの一人です。
今のところハズレもなくすべて面白いので、他のも集めたいです!
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まるちゃんのいろんな出来事の見方がほんまに面白い。面白く過ごせるか過ごせないかって、自分次第やと思った。後から面白くなるパターンもあるし。自分の毎日の見方が変わりそうな本。自分の時はどうやったかな〜とほのぼのする本。
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いくつか漫画でも見たようなエピソードが入っていて、ハッとなった、笑い袋懐かしい! 犬を拾う、七夕祭り、休みたがり屋、腹痛の恐怖、モモエちゃんのコンサートのエピソードが特に好きで、七夕祭りの外食時の家族の挿絵がとても素敵だった。 パークハイアットホテルでかんづめなんて凄いなぁ
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やっぱりさくらももこさんのエッセイはいつどこで読んでも面白いなあ。のんびり読書したいと思って読み始めてもつい夢中になっちゃう。友だちと話してるみたいな気の抜けた不思議な魅力。
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よくこんなに昔のことを覚えているものだ。自分にもこんなに面白い日常があったのか、さくらももこの見方だから面白くなるのか。見方次第なのかもしれない。
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先日お亡くなりになられました。
小さい頃は「ちびまる子ちゃん」のアニメをよく見ていましたし、さくらももこさんの原作コミックも何冊か読んだことがあります。
さくらももこさんの幼少期の思い出をもとに、おもしろおかしくエッセイにしているこれらの作品は多くのことを教えてくれたように思います。
人と接することでおこる感情の起伏や、親への口答えの仕方、減らず口のたたき方、あるがままに過ごすことの大切さ。
もちろん、思い出をただただ羅列しているのではなく創作している部分もあると思います(巻末の糸井重里との対談でさくらももこも認めています)が、自分の幼少期の思い出にもありそうな(起こりえないのだけど、リアルな感じがして自分の身でも経験できそうな感覚がある)様々な出来事を描いてくれている、彼女の作品はこれからも末永く読み継がれてもらいたいと思います。
面白く読ませていただきました。
他にもさくらももこのエッセイは出版されていますので、そちらもチェックしたいと思います。
さいごに、ご冥福をお祈りいたします。
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さくらももこさんへの追悼の意味を込めてまとめ買いしたエッセイの6冊目です。
まる子時代のエピソードが収録されています。ちびまるこちゃんのエピソードもたくさん登場します。ほっこりします。特にノストラダムスの予言には、私も妙な期待(?)をしていたなと思い出しました。1999年7月には何かしら起きるのではないかとドキドキしていたのを覚えています。過ぎてしまえばなんてことないのですが、当時はまだ見ぬ未来だったのでそう思うのはわかる気がします。
このエッセイは「あのころ」と「ももこの話」の3部作になっています。次は「ももこの話」を読んでみます。
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さくらももこさんの短編集が本当に大好き!
まる子だったでは「七夕祭り」の話が大好きで、短編集の全話でも一番好き。
子供の頃の幸せが詰まっていて、小学生の頃は同情の気持ちで、今では懐かしい気持ちでずっと大好き。
最後の幸せとはこういうことなんじゃないか、っていうのが凄く心に沁みた。
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2020年3月1日、読み始め。
71頁まで読んで、図書館に返却。
アニメのちびまる子に出てくる父ヒロシの職業はサラリーマンだと思っていた。
が、どうやらそうではないようだ。
このエッセイの21頁に、父ヒロシのことが書かれた次のような箇所がある。
---母が店にいるヒロシを捕まえて---
そこで、調べてみたところ、著者の実家は、八百屋さんを営んでいたようである。
アニメでは、ヒロシが働いている姿を見たことがないので、勘違いしても仕方がないか。