ロードス島頼みの本
2006/09/16 23:01
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:不思議 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロードス島戦記のパーン&ディード&カシュー王が出てくる以外楽しみの全く無い本です。
この作家、基本的にテーブルトークのリプレイという手本があって初めて小説が成り立っており、自力で一からストーリーを立ち上げるだけの力量は無いということをはからずも暴露してしまっているシリーズです。
ゲームブック,D&D、T&T、ソードワールド、ウォーロックなどなど過去の遺物をしょって何とか活動している過去の栄光にすがった作家さんの最後のあがきといったところでしょう。(って今挙げた本をいまさら知ってる人ってもうほとんどいないだろうなあ)
20年近く昔は結構そのての業界では有名なカリスマだったのですが今ではもう・・・・・・。
まあなんにしても古き良き昔を懐かしむごく一部のファンのための本です、こういったファンタジー本が昔一世を風靡した時代があったと知っていただければ幸いです。
新たにこの世界を知ろうと思う奇特な方がいれば、この作家よりできればマイケルムアコックなど別の作家さんから入門されることをおすすめします。
投稿元:
レビューを見る
リウイとロードスのクロスオーバー!ファンにはウハウハモノ!!キャラの姿が脳裏に生き生きと浮かびます。
投稿元:
レビューを見る
リウイとロードス島戦記のコラボレーション。
・・とはいえロードス島の方は読んだことはないので普通に新作として楽しめた。
今作はパーンとディードが前面に出がちでリウイ関係のキャラは影が薄かったね。特にジーニなんかは。。。
自作はロードス島を離れてまた別の場所っぽいので、またいつものような活躍に期待。
投稿元:
レビューを見る
えー。じつは、リウイはこの巻しか読んでません。リウイの登場人物が絡むのは、「へっぽこ」のリプレイや「賽子の国の魔法戦士」で読んでる程度でした。つまり、リウイ目当てではなく、ロードス島とロードスの騎士と永遠の乙女が目当てでした。ロードス島、好きなんですよ。小学校の頃にアニメ見て(英雄騎士伝ではないほう)、その後小説読んで、リプレイも買って……と、まだ全部有ります。新ロードスはまだ読んでなかったりするけど(スパークより、バーンが好きな物で、つい)
外から来た存在の目で語られるパーンとディードは、印象が違って面白かったです。あと、パーンとディードの絆が、ラブ方面で見えてすっごいうれしかった。
パーンとリウイの間に結ばれた約束が、本当に実現するならフォーラムの剣編だけでも全部読むぞ、私・笑
パーンとリウイの真剣勝負は、パーンとスパークの真剣での稽古のシーンを思い出してにまつきました。あのシーン大好きなんだ。
投稿元:
レビューを見る
横田守さんが描くイラストは、肉感的でとても魅力的なのですが、それが“永遠の乙女”ディードと合わさると、コレジャナイ感がすごい事になる。
投稿元:
レビューを見る
いい感じのクロスオーバー。
リウイ、ロードス島の冒険です。
この冒険で、英雄ポイント貯められたかな?
まあ、リウイたち視点ということもあって、パーンのおもろなさが目立った感じがありますが。
まあでも、リウイだって、別の視点からみたら、そう見えるかもしれないと思ったりします。
それに、パーンのおもろなさは、別に欠点ではないからなぁ。
ロードス島の最大の英雄ナシェルについては語られることはないし、おそらく島統一を果たすのはスパークだと思うのだが、これから先のこの島のことは語られないのかなぁ。
投稿元:
レビューを見る
魔法戦士リウイの物語だが、ロードス島戦記の外伝として読ませてもらった。
物語のスピード感はあるが、中身に深みはない。
そのようなお話だ。