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紙の本
「大人になっても忘れたくない名作」に惹かれて読みました。ひろすけ童話
2006/03/15 21:07
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひ〜ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
眠ってはるを待つ 森の動物達。
くまとこりすの会話が なんともいえない可愛らしいです。
くまさんのお父さんが くまさんに 両手にえさをぬって冬眠することを
教えてくれました。
目がさめたこりすは まっすぐにくまさんに会いにいきます。
「なめるよ。くまさん。」
「やあ やあ おいしいよ これは やっぱり キャラメルだ。」
ちいさな こりすの うすあかい ちいさな したで、かるくやさしく なめられて、こぐまは だんだん めが さめそうになってきました。
いもとようこさんの絵がとてもやさしく こころ暖まる絵本です。
紙の本
春を待ちながら、美味しい夢を動物たちは見ているのかな?
2006/01/27 02:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チャミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『泣いた赤鬼』で有名な浜田廣介さんの童話です。
彼の童話には、子供に読んで聞かせたくなる心が豊かな気持ちになるお話が多いです。
このお話はそんな素敵なお話のひとつ。
冬眠を迎えようという小リスと小熊。小熊がブドウを潰して手のひらにこすり合わせているのを見て、リスが「どうしてそんなことをするの」と聞きます。
春になって目が覚めた時、手のひらにいろいろなものの味をつけておけいて、お腹が空いたら手のひらをなめるんだ」と小熊は答えます。
それを聞くと小リスはとっても小熊の手のひらをなめたくなりました。
キャラメルみたいな味がするに違いないと。
やがて、冬眠を経て、眠りから目覚めた小リスは真っ先に小熊くんの元へ走ります。
ぐっすり寝ている小熊くんの手のひらをなめた小リス。。。すると…
「はつなめ」という言葉は浜田廣介さんの創作した言葉だそうです。
冬眠から目覚めて手のひらをなめて空腹をしのぐ動物たちの知恵。
それをとても可愛らしいお話で描いています。
さらに、いもとさんのフワフワとした優しい挿絵がより可愛らしい世界を表現しています。
小リスがなめたキャラメルみたいな味ってどんな味でしょう。
きっと懐かしくて優しい味だったのでしょうね。
心がふんわりと温かくなる絵本です。
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