紙の本
こんなに
2020/02/16 08:53
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おんぶできないよ~みたいな表紙絵が面白い。自分は、弟と年が離れていないので、おんぶしてあげるなどほとんどなかったな。
だから、この世界観が可愛らしくて好きだ。
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お母さんの顔がずっと描かれていないのが暗示的。そして、背景に表れるブタの絵もおもしろい。きっと、子どもも喜んで探すだろうな、と思う絵本。絵が多くを語る。
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ピコットさんのおうちは、絵にかいたようなしあわせそうなおうちです。でも、それは、ママの献身的なお世話のおかげ。パパと2人の息子の「ママー あさごはん まだー」の声に一日が始まり、あとかたづけ、そうじと大忙し、やっと仕事に出かけ、帰ってきたら「ママー ゆうごはん まだー」の声。夕飯の支度をし、食べ終わると、おさらを洗い、せんたくをして、アイロンかけて、翌日の朝食の準備です。ある日、ママはパパとむすこたちの世話にうんざりし、
「ぶたさんたちの おせわは もうこりごり!」
とかきおきを残して出ていってしまいました。すると3人はぶたの姿になって……。
「母の日だからおてつだい」「ママの誕生日だからおてつだい」もいいけれど……、そもそもなんで私だけが家事を?と疑問を持っている方は、この本を食卓の上に何気なくおいておくのもいいかもね。…そして家出する? 今の我が家と似ていて、笑えない絵本です。(^_^;)
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だいじなお仕事
だいじな学校
でも だいじにしすぎると、ブタになりますよ!
ご用心。
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3歳児:
ちょっと早かったかな?
お母さんがご飯をつくるとことか、子どもが手伝いしないとか、何となく実体験はあるようでした。
読み終えてお母さんを手伝ってあげてねと伝えた。
お母さんのこと、お父さんのこと、仕事のこと、お手伝いのことを感じたようでした。
大人:
絵の細かいところに、ブタが描かれており、父親の影がブタになっていたりする。何もしない父親と子どもが母親が出て行ったことでブタになってしまう。
出て行ったことで、母親の大変さを知る姿が描かれている。
家事手伝いの話をするときには良いかも。
仕事をしている母親の大変さとか、男女平等参画とか。
この絵本の本質を理解できるのは5才児以上か!?
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「文庫」で娘が借りる。
娘の評価も★★★★★。
ちょっと辛口のユーモアで、
大人が読んでも面白い。
世の働くお母さんたちが、
ぜひ夫に読ませたいであろう絵本。
(2007年11月)
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毎日毎日家族の面倒を見ているママがある日突然いなくなっちゃった!
ママがいなくちゃなんにも出来ないのに・・・
さぁ残ったパパと子どもたちはてんてこまい!これでママの大切さが分かったかな?ママがいなくなってからのお家の様子はぶたさんのいえ!
壁紙や食器の細部にぶたが描かれていて、ユーモアたっぷり。
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母の日のイベントで読んだ絵本です。
たまにはお母さんの苦労を知ってもらわないとね!
家のことは全てお母さんに任せっぱなしのパパと息子達に、とうとうママが反撃に出ました。
「ぶたさんたちの おせわは もう こりごり」
そう書置きを残して出て行ってしまったのです。
ぶたさんって・・上手いこと言うなぁ(笑)
仕方がなしにママの代わりに働いてみるのですが、上手くいかないことばかり。
困り果てたところでママの登場です。
どう?お母さんのありがたみ、身にしみたかしら?
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5分くらい。
ママは毎日食事の支度をして、掃除洗濯、仕事と大忙し。なのにパパと子どもたちはイスに座って「ご飯まだ~?」
とうとうママは家出をします。さて、どうなることやら。
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ママのうんざりした気持ちがよく分かります。ママのしてくれることがどんなにすごいか感謝の気持ちを忘れてはいけないと思う絵本でした。
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ピゴットさんは裕福で、素敵な家や車を持っています。息子のサイモンとパトリックもきちんとした制服に身を包み、はたから見ると幸せそうな家庭です。
でも、ピゴットさんや子供たちは全く家事はせず、お母さんにまかせきり。その上、感謝の言葉もないのでした。
ある日、3人が帰るとお母さんが家にいません。「もうブタのせわはこりごり」と置手紙を残し家出してしまったのです。
それから家はどんどん汚くなって、食べる物もなくなり、3人の姿が変わり始めて・・・。
インパクトのある表紙でちょっとびっくりし、中を読んでさらにびっくり。
笑えるけど、ちょっとこわ~い絵本です。
お父さんの中には、背筋が寒くなる人もいるのでは・・?
働かずに食べてばかりいるとブタになる・・・っていうのは「千と千尋の神隠し」の両親にも似ていますね。
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ストーリー的には、予想通りの展開。とても単純なんですが。
私が気に入ったのは、最後のページ
"ママも 車の修理ができるのよ"
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ぶたさんたちのおせわはもうこりごり!ある日ママが出ていっちゃうと、本当に豚になっちゃったパパと2人の息子。何でもママにおんぶに抱っこ状態だった家族からママがいなくなると…。
最初豚がリアルに描かれていたんだけど、現在のコミカルなキャラに修正したんだとか。探し絵の楽しみのあるアンソニーブラウンの隠れ豚探しはママが出ていく前から。他にもママが出ていったことに連動した絵、ドアの小窓の影では…と原画で発見したものがあった。新聞の中にはお得意の♪揃ってママーって言っている可愛さ。
ラストのママがかっこいい。「料理作ってお金もらえるなんていいわねぇ」と料理を仕事にしている嫁さんに嫌みいうお姑さんの気持ちにうんうんって思っちゃうみたいに、共感しちゃうかも。
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ママだからパパだからとか、そういう家族内の性に対する偏見をコミカルに解きほぐしてくれる絵本。
無意識のうちに植え付けられている性に対する偏見を、家族という最小の社会集団にいるうちから和らげていて欲しいと思いました。
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夜、読み聞かせながら、子供と一緒に大笑い。絵本でこれほど笑えたのは、「だんごむし」に続いて今年2冊目。ソファーでボケーっとテレビをみるお父さんの絵、おもしろすぎです。嫁さんには読ませたくない絵本ですが、お勧め。