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東海林くんの丸かじりエッセイに、実際の料理がカラー写真でドーンと掲載してあります。写真を見て「美味しそう」と思い、エッセイを読んでも「美味しそう」とまた思ってしまい2回楽しめます。
東海林くんの文章力に改めて脱帽です!
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「丸かじりシリーズ」の中から、店舗を扱ったものばかりを抜粋した本。
イラスト、エッセーのほかに、店の写真、メニューの写真も。
もうどれもこれも美味しそうでね、片っぱしから行って食べてみたくなります(笑)
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(前の記事の「てにをは」を直したら、順番が狂ってしまったよ。) お口直しに。 著者、まぁ、いうまでもない、食べ物エッセイ(でいいのかな?)の、大家。 ん〜「大家」というのとは、違うか。 本作、まぁ、有名店も出てきますが、いわゆる「有名店グルメエッセイ」とはちょっと趣が違うような気がします。 愛読者の方にはいうまでもありませんが、文章が軽妙洒脱。 東海林さん、観察眼が鋭いだけではなく、想像力、というのは陳腐だなぁ、色々な視点から客観的或いは主観的に、「多様な人になれる」能力が素晴らしいのだと思う。 こういう方を、文芸評論家が無視しているのは、まぁ、我が国の文芸評論の現状を如実に表しているのであろうなぁ。 まぁ、本作よりも、「丸かじりシリーズ」が面白いのは確かだけれども、まぁ、変化球ということで、ご寛恕下さいまし。