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そろそろエンジンはかかってきた感じ。ただ推理小説としては真新しくない、既出のネタだと思うし、半分くらいはS&Mシリーズのキャラクターの登場が面白かった、というのもあるかも。キャラクタが被っているせいか、それともミステリィ部分がぱっとしないせいか、どうもこれまでのような新鮮さがないなと思いました。他シリーズとリンクするだけでなくて、キャラクタが登場するという時点で、例え作者が書いていても二次創作的になってしまうのかも。
とりあえず経過を見守ろうと思います。3作目に期待。
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今度こそ面白い作品だろうと毎回買ってしまうのだが・・・う〜ん、またか。というのが第一印象。前シリーズの登場人物が所々に出てくるのはうれしいんだけどね・・・。
主人公は誰なのよ?
森先生、お願いです。S&Mシリーズ書いてくださいな。
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Gシリーズ第2作目。
今回は、状況からいえば飛び降り自殺な、何の共通点もない男女の身体に何故かθの文字が書いてある、という事件です。
またまた懐かしいキャラ、反町愛嬢(ラヴちゃん)が登場。萌絵ちゃんも、犀川先生も、なかなかの活躍ぶりです。それに、ちらっとあんな人やこんな人も登場してしまいます。
ですが、事件の謎を解くのは、ご存じ海月及介氏。彼の印象は、やっぱり薄い。キャラがはっきりしているようで、捕らえどころのない人物です。
トリックは、あまり奇抜なものではありませんが、綺麗にまとまっているのでは?
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講談社ノベルス 900円(税別)ISBN4061824317
2005年5月7日初版
【ストーリー】
加部谷、海月、山吹(+萌絵、犀川、国枝など)がメインのGシリーズ第2弾。
関連性のない転落死者が相次ぐ。いずれも状況から飛び降り自殺との判断が妥当であるが、問題は体の一部に口紅で記された謎めいた「θ」の文字が共通すること。θとは一体何を意味しているのか。萌絵の友人の研修医・反町が警察の依頼で口紅の成分の分析に関わったところから物語は広く展開する。
【感想】
前作のφから登場人物がかなり興味深かったのですが、さらにパワーアップしていて面白かったです♪他のどのシリーズよりもエンディングがぼやけている感じがして、それもまたミステリアスでいいです。
海月くん面白すぎなんですが!!カッコイイ〜〜vすっかり海月ファンです。この口数の少なさでこの存在感・・・・(;´Д`)スバラスィ …ハァハァ(笑)なにげに犀川先生と大人びた萌絵の現在の関係も気になるのです〜☆ストーリーもかなり興味をひかれてグイグイ読み進められました。
ケーキだけ食べて最後にピシッとカツを入れるくらいの役割で登場する国枝先生とか、それぞれのキャラが「これをさせたいがため」登場させるというのでなく、自然に出てきて関わってきてさっさと彼らの仕事に戻っていく、という日常的な回転を感じさせるのがナチュラルで面白い持ち味だと思います〜。次作以降も楽しみにしています♪
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2作目で違和感が何なのかやっと分かった。これ、今までのシリーズよりも会話が多いんだね。今までのシリーズにはまってると、構成に慣れるまで時間がかかりそう。
シリーズは2作目からが本番。期待してます。
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いつの間に犀川センセは萌絵の尻に敷かれるようになったのか。時の流れを感じさせる?気になる一点をのぞけばすばらしい仕上がり。
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Gシリーズ2作目。1作目は森さんにしてはいまいちじゃないかな?と思っていただけに心配でしてましたがおもしろかったです。犀川先生もでてくるしね。萌絵がだいぶ大人になってるのでいいですね、嫌味さがだいぶ取れてきました。犀川先生の代わりを海月君、クラゲ君がやってますね。犀川先生に非常に似た思考なので萌絵が気にしてます。なんだかこの人たちってこんなにも直感的な探偵さんだっけ?と思いました。
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飛び降り自殺とされた男性死体の額に描かれた「θ」。半月後、手の平に同じマークのある女性死体が。さらにその後発見された複数の転落死体にも「θ」の刻印が! 「θ」の意味するものは? 森ミステリィ、Gシリーズ第2弾。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50031084.html
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犀川先生出てるー!前より出ててちょっと嬉しいよ!懐かしいメンバーがいっぱい☆これからVシリーズともどのように絡んでいくのか楽しみな所。
しっかし、前に比べて読むの辛かった・・・。仮説ばっかり並べられて、疲れる。そして、加部谷のテンションにやられる。彼女がいないとたしかに話は進まないんだけど、つ・・辛い・・・。
山吹のイメージが前とちょっと変わりました。海月に引きづられてる気がする。
とりあえず、ラブちゃんは髪長いと思っていた私。
読了日:05.9.14
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Gシリーズ第2弾。面白さは、はっきり言って普通です。しかし、過去の2シリーズとの繋がりが窺えて森ファンとしてはそれだけで満足しました。
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まだまだ主人公が誰なのかわからないっす(苦笑)
萌絵ちゃんが出るだけで嬉しいんだけどさ、それとこれとは別というか(苦笑)
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おもいっきり四季さんの領域ですね。
犯人はわからなかったのですが、トリックは大体わかりました(笑)
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もう、犀川と萌絵の屋上騒ぎだけで★5個あげたい。(あげないけど)再登場ありがとう。踊らされているとわかっていても、踊りたい。
主要メンバーが犀川と萌絵くらい魅力的になってくれることを望みます。このシリーズは今まで以上に、何冊も連なってひとつの話が見えてくるタイプのようなので、ストーリへの評価はまだしません。
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Gシリーズは解決編がないんじゃないだろうか。脇役として事件があって、やはり脇役として解決編がある。主役はその事件や解決編を取り巻くちょっと変わった日々なんだろうと思う。
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前作もそうでしたが、ちょっと微妙。
まあ森ミステリの特徴ですが、トリックというよりも、どちらかというと登場人物に重きが置かれている感じがします。
確かに登場人物は魅力的です。
良く描かれています。
実はこのトリックはよくあるパターン。
しかし前作からの流れがあるので、簡単には見破れませんでした。
でも楽しめたから、良しとしますかね。
それにしても、前作から引き続いているような部分が気になります。
いつか解明されるのでしょうけど。
きっとこのシリーズ全体に、何か大きな仕掛けがあるんでしょうね。