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200505 一気に読んでしまった。秘密主義のアマゾンの内幕もの。さすがバイトを実際にしただけあって、生々しい。欲を言えばアマゾンに取材した内容などが欲しかった。
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050522読了。どちらかというとアマゾンについてよりも、現代の労働階層的な問題に一石を投ずる、といった切り口が強い印象。
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この本は、アマゾンに潜入レポまでして書いてくれた本。
どちらかというと、光より、影の部分に焦点を
あてている気がします。特に気になるのは、アマゾン内に
ブックオフのダンボールが発見されており、
新中古書物が、アマゾンで新品として売りさばかれている
恐れがあるという記述。
あと、これからの日本の雇用形態と日本的経営の終焉は
日本という国に希望がナイということを暗示しているような
感じがしました。
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日ごろ利用しているアマゾンがどのような人たちの手を経て届けられるのか、その裏側を知るのにおすすめ。まさにモダンタイムスの世界が現実になっている。
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あっちゅう間に読んでしまいました。
次が楽しみでページが進むのではなく、ぱーっと流して読んでしまった感じ。
潜入ルポとして視点は良かったと思います。
反響があるのも分かります。
ブックオフからの入庫疑惑や
売り上げの詳細に近づく努力が見られますしね。
アマゾンへの反感を持ちながら
結局アマゾンへの依存を深めている筆者。
潜入している自分も酷使されておきながら
利用する側になるとその便利さを享受してしまっている。
結局、潜入は企画であり
期間が決まっている上での勤務であるので
感慨深さは感じられませんでした。
せめてアマゾン・ドット・コムで
購入する事が出来ない程の内容を期待したのですが、残念ながら購入できてしまいます。
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アマゾンが不思議ーって人へ。個人的には、つたない文章で、現地潜入調査報告を行っていると思います。自分の商売的には役立った。まぁ意外にAmazonさんも地道な商売やってるってことだね。
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とてもおもしろかった。Amazonの売り上げ増の裏側で、流通センターでは大量のアルバイトが単純労働で配送を支えている、というのを実際に潜入して取材したルポ。やれIT革命だの言われているいっぽうで、こーいうきつきつな労働管理の場ってのもまた必要なんだぁね。いろいろと考えさせられます。
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本の扱いだけの頃の話なのでもう古くなっちゃったかな。本来は、アマゾン特有のシステムの話を知りたかったのだけど・・・
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かのアマゾンの配送センターに潜入した作者のルポ。
そこには、アマゾン社員・日通社員・バイトというカースト制ともいえる階級が存在するらしい。
読書中。
今、読み終わった・・・
この潜入リポートは、かたくなに取材を拒否する秘密主義のアマゾンの姿を垣間見させてくれる。この本を見る限りには、アマゾンの社員として、また配送センターのバイトとして、日通の社員として、絶対に働きたいとは思わない。笑
外資系の会社は、分刻みでバイトを管理するような徹底的な合理主義を貫いているようだ。チャップリンのモダンタイムスを彷彿させる。
本の内容の半分は、著者のバイトと通じての率直な感想が主。潜入ルポだからいろいろ取材ってことが出来ないので、テレビでいわゆる隠しカメラ取り・・・そんな感じの文の流を想像すればいいだろう。
ただ、アマゾンを利用するユーザー側に立つと、立場は、全然かわる。
私もそうだが、今や本といえば、アマゾン。その検索機能や本のデータベースの充実は、今や手放せない。そして、1500円以上買えば、送料無料のシステム。おいしい。笑。ま、そのバイト労働悪条件の元で、このユーザーは、美味しい蜜をすえる訳だから、それはそれでいいのであるが・・・
しかし、流通産業の知識に疎かった私であるが、日本の本の流通機構の無駄さ
を知る。それを覆そうとするアメリカ?の合理主義には、ユーザー側としては大賛成だ。ただ、その裏に、労働に意欲を持てず、単なる機械としての流れている人間を垣間見るとこれでいいのだろうか?という疑問もわく。
とは言う物の、これからの日本、こういう図柄を呈していくのだろうけど。
著者も最後にいっているが、搾取する側、される側・・・今までは、そんなこと感じなかったが、この本を見ると資本主義の本当の怖さを感じる。
労働の2極化が進むんだろうな。勝ち組と負け組。そして、段々と社会全体が荒んで犯罪が多発する・・・なんかどこかの国のようになるのだろうか・・・。
で、しっかり笑えたのが、この配送センターに、ブックオフからの本が届くのを見たらしい。ということは・・・想像はしたくないが・・・ありかも。爆
でもさ、この本、下のバナーの如く、アマゾンで売られているんだよね。ははははは。
P.S.
ここで働くアルバイトの定着率は、とても低いらしい。ただ、バイトの年齢制限やらいろいろな面倒な条件はないらしいので、リストラされて次の職を見つける合間のバイト探しならいいのかも。在る意味、中高年には、優しいのかな?仕事は、きつそうだけどね。笑
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アマゾンでお買い物する人の多くは、年収のおおいひとだそうです。倉庫で本をピックングするするひとはアマゾンのことをよく知らない低所得者だそうです。アマゾンでのバイトの様子が細かく描写されていておもしろかったです。
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派遣会社に正社員として入社したものの、2日目に辞めてしまった自分・・・今は辞めてよかったと思う。この本を読むと特にね
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05-05-15
本書は、元物流業界紙の編集長が、千葉県市川市のアマゾンジャパンの物流センターに潜入したルポルタージュです。アマゾンは、いつも利用しているので気になって買ってみました。
わたしが買う本の大半は、アマゾンで買っています。その理由は以下の通り。すっかりアマゾンの戦略にはまっていますよね。
街の書店では並んでいない本があります。
特別な本でなければ、3、4日で手に入ります。
1500円以上は送料がかからないので、電車に乗って買いに行くよりもお得です。
各本に対するレビューなどの情報が、購入の際に参考になります。
キーワードで検索して、未知の本を探し出すことが出来ます。
クレジットカードで購入でき、家族でも簡単に受け取れ、お金が無いときでも購入できます。
日本通運(日通)の子会社が、アマゾンジャパンに発注された書籍を集約し、アルバイトを使い、物流センターでピッキング「1分で3冊」、検品「1分で4冊」、棚入れ「1分で5冊」、手梱包「1分で1個」での作業を要求されます。時給は900円成り。
アマゾンも考えて商売しています。最近ユーズド商品をいくつか買いました。なんで、古本を扱うかですが、ユーズド商品だと、アマゾン側の送料が不要で(購入者負担)、さらに商品を出した人から手数料が取れるのです。道理で「○○さん、¥38,446で商品が売れます! Amazon.co.jpで購入した商品を出品しませんか?」って、Webページ上に表示されるわけです。
また、取次店を通さない本*1やソフト*2の販売をしています。本の場合、取り分は、出版社70%、取次点8%、書店が22%です。書店の取り分の数%が、売り上げの大きな違いとなります。
アマゾンの一番の成功は、個人別につくられたWebページだそうです。個人の購入やWebページの閲覧履歴から、一人ひとりのニーズをコンピュータで見つけ出し、おすすめを表示します。一般の書店が一人ひとりのニーズを顧みない中、アマゾンは顧客第一主義で成功をしています。わたしも、おすすめを何点か買ったことがあります。
アマゾンは、2004年決算で、500億円あまりの売り上げだそうです。「だそうです」というのは、アマゾンは秘密主義で、売り上げに関する情報を一切外部に出しません*3。現在、紀伊國屋書店、丸善が、年間1000億円の売り上げで、第一グループの書店です。今年中には、アマゾンジャパンがこの二つの書店に並ぶと予想されています。いいんだか、悪いんだか分かりませんが。
さて感想ですが、この本は、なにも物流センターに潜入しなくても書けたんではないでしょうか。筆者は鎌田慧「自動車絶望工場」について本書で触れており、意識はしているものの、アルバイトをしている人たちに社会的なリアリティが感じられません。わたしは、潜入ルポルタージュと聞くと、「自動車絶望工場」と共に堀江邦夫「原発ジプシー」を思い出します。この2冊は、筆者が作業員と寝食を共にしながら、そこで働いている者の生き方と社会背景を描きだし、本書とは比較にはならないほど深みや厚みがあります。でも、これは結果論かもしれません。
しかし、まったくアマゾンという企業を知らなかったわたしには、興味深いものでした。この本を読んで、アマゾンのブラックリストに載らないでしょうね (^_^) 。
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「なるほどねぇ」と驚き感心する部分と、「ま、そんなモンでしょ」と冷めた部分と。今どき正社員でなく働くってこういうことなのかもしれない。
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千葉にあるアマゾン物流センターの潜入ルポ。
好調な業績を支える企業の、心臓部が明らかにされている。
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http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10021142192.html