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数学者と「博士の愛した数式」の著者との数学談義。
やっかいな数学ってヤツが、実はとても単純で、筋がバッチリ通っているステキングなモノに想えてくるから不思議。
応用数学問題は、答えを導き出そうとするのではなく、公式を導き出せばいいんだ!…と気付いた。
公式を導き出すコトによって、おのずと答えへと導かれていく…。
「コレは問題がおかしい!問題が間違ってる!」なんて、数人がかりでやっても届かぬ「答え」に対して、最後は「出題問題のミステイクだ!」と決め付けていたのだけれど、発想の転換でこんなにも違ってくる…。
何度でも読み返したくなる「世にも美しい数学入門」。
コレはまさにオートファジー。(謎)
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「三角形の内角の和は180度」。誰でも一度は習う、良く知られた公式。
永遠に変わる事のない美しさが、この一行には秘められている。
難解なイメージのある数学だが、芸術や文学と同じように人の心を打つ美しさを持っているのだ。
美しさという切り口で数学を読み解くと、理解の出来ない遠い存在だった数学が随分と身近に感じられる。文系で数学が苦手だった高校時代に本書を読んでいたら、もう少し数学に対する苦手意識がなくなったかもしれない。
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「先生はなぜ数学に惹き込まれたんですか?」
「数学はただ圧倒的に美しいですから」
「世にも美しい数学入門」
本音を言えば、2004年本屋さんが一番売りたかった本(第1回本屋大賞)を受賞した作品である「博士の愛した数式」をずっと読みたかったんです。
が、hardcoverということで文庫落ちまで待ってる段階・・・(本棚整理術)
そんなとき、この本の存在を知り即購入しました。
内容は理系の人ではなくても読める内容で、難解さを排除し分かりやすく伝えている。
数学の美しさ、数学の楽しさ、数学の神秘さ、数学の崇高さ。
数学と日本文化との関わりや、歴史的認識、大陸的思想の相違等を”数学の美しさ”を前面に出し、また中心としている。
友愛数、完全数、ゼロの発見、フェルマー予想、三角数、素数、πの不思議・・・
著書の中で印象に残った言葉。
「虚数によって受ける精神的苦痛は忘れ、ただこれを導入せよ(カルダノ)」
うーん・・・名言だw
世の中にはこういうのが沢山あり過ぎるよなぁ?精神的苦痛を感じなければ、有益な物が得られると・・・
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数学をやっていて本当に良かったと思える一冊。数学とはなんと美しいものかと、すっかりその気になってしまいました。
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数学は、難しいものだけれども、そのなかにある美しい定理などをわかりやすく紹介してあります。この本を読めば、少しは数学への見方もかわるかも?!
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数学の美しさは自然とか芸術とかがそうするように、人に感動を与える。こういう「美しさ」をもっと昔から知ることができればもっと数学好きになれただろうなあ。
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数学好きだし、とても面白く読めた。やはり人は美しいものに惹かれるんだな〜って再確認。私はそれで生物が好きなんだけど、生物には永遠はないけど(例えば宇宙人と私達のセントラルドグマが同じとは限らない)、数学にはあるんだと思って(尺度や単位は違っても、三角形の内角の和は180°)ちょっとうらやましかった。
☆☆☆☆
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内容:数学者と小説家の対談。ちくまプリマーだからあたり前なんだけど、高校生ぐらい向け。
感想:『阿修羅ガール』立ち読み読了して申し訳なくなって買ったけど、買う価値なし。面白いけど15分で読めるから。小川洋子に興味があって、「博士」の図書館予約がなかなか来ないし、って思って、あと藤原正彦が好きだから(っていうか息子は知り合いだったりするんだけど)買ったんだけど、内容少なすぎ。数学の美しさについて語る対談。数学と旅行(インドとか)を結びつけて藤原正彦に書いてもらうっていうのをS社の面接で旅行雑誌の企画として提案すれば良かったかな、って思ったけどダメか?
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対談形式の本で唸るほど面白いと感じたのは久しぶり。数学という学問のみで括るだけでなく、人間って美しいものが大好きでどこまでも惹かれるものなんだなあ。
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”音楽を美しいと感じる人がいるように、わたしは数学に美を感じます”てなことを仰る同僚がいました。この本を読んで、数学という芸術のとっかかりが得られた感じです。
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博士の愛した数式が文庫落ちするまでのつなぎとして買ったはずなのに、これを読んだら博士の〜も読みたくてたまらなくなってしまった。
美しいものを美しいと思えるのは幸せです。
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小川洋子と数学者藤原正彦の対談。
すごく面白く、あっと言う間に読めた。
数学者のロマンチストさに感動してしまった。内角の和が180度だということを、エベレストでもどこでもそうだと力説する藤原さんの姿や、様々な数学者のエピソードに。美しくなきゃ数学じゃない、とか、今までの数学のイメージを変えさせられた。「博士の愛した数式」が読みたくなった!!
「数学はただ圧倒的に美しいですから」(藤原)
数学というものが、魅力的に見えるようになった。05-11-3
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「博士の愛した数式」の小川さんと、数学科教授の対談本。数学が苦手な方でも楽しめる本だと思います。数学が美しいものに思えてくるはずです。
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面白くなくは無い、というビミョーな評価。だって、あの博士の愛した数式の小川洋子氏と自分の好きな藤原正彦氏の本でしょ?面白いと思うよね、普通。で、面白くなくはないけど、両氏の他著に比べれば、ちょっと、というかんじ。
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小川洋子さんと藤原正彦さんの対話が書かれてる本ですね。数学の美しさについての会話ですが、んー、自分的にはいまいちわかりませんでした。