紙の本
60年代生まれにとっては感無量の作品
2021/06/28 14:18
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投稿者:bob1017 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ファーストガンダムをテレビで観たのは小学生のとき。
そのときはモビルスーツに魅せられ、ガンプラを買い求めるのに必死。
もちろん劇場版もリアルタイムでみた。
齢を得るにつれ、物語性やキャラクターの個性に関心は移り
安彦キャラクターが自分のガンダムであると気づいた。
同氏の手になる本作品を読むことができるのは本当にありがたいなあ、と思う日々です。
ストーリーも絵もほんと、すばらしい、これぞガンダムだ。
紙の本
オリジン愛蔵版1巻
2015/09/29 10:14
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投稿者:ぱちとと - この投稿者のレビュー一覧を見る
「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインや作画を担当された安彦良和先生によるコミカライズ版、その愛蔵版です。安彦先生の独自の解釈によるオリジナル要素満載の物語が、安彦先生の美麗な画で描かれます。カラーページも充実しています。
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月刊『ガンダムエース』に連載されている『THE ORIGIN』の愛蔵版。サイド7から大気圏突入までの話。後書きは「アニメファン」庵野秀明が書いている。
いちファンとしてはキャラクターデザインの安彦良和氏の手による『ガンダム』が読めてうれしい限り。少し苦情をあげるとするとアムロの顔が縦に長かったり、整合性を取るために作った設定が他の設定と齟齬をきたしている部分。
しかしながら、それを差し引いても長年歴史漫画を書いてきた漫画家・安彦良和の物語には圧巻の一言。漫画作品としての『ガンダム』としては他のものより頭一つ以上抜いています。まだ完結していませんが、今後は劇場版三部作と並んで『ガンダム』入門書の一つになるのではないでしょうか。
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白いアレの話。アニメのキャラクターデザインをした人が新たに描き起こしたこのTHE ORIGIN。なぜか愛蔵版を買ってしまった。とりあえず分厚いんで一巻でおわってしまっている。ガンダム熱いって!!
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帯表
庵野秀明(ガンダムファン)絶賛!
だから本作には、アニメ版ファーストガンダムとは違う別の本物の「物語」を感じることが出来る。すばらしいことだと思う。安彦さんのガンダムが読める。この幸運に改めて感謝したい。
(巻末解説より抜粋)
帯裏
安彦ガンダムの真骨頂!
すべての発端となるザク隊のサイド7への侵入や、輸送途中だったガンダムの始動、赤いシャアザクとアムロの初対決、ガンダムの大気圏突入-など数々の名場面を彩ったカラーページが鮮やかに甦る!
連邦軍の技術将校を父に持つアムロ・レイ。彼は人工の大地「サイド7」でジオン軍の襲撃に遭い、父の開発したガンダムで応戦する。避難民としてホワイトベースに乗るが、パイロットとしての資質を見込まれ、戦争に巻き込まれていく-。
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キャラクターや読者にとって幸福な状況が続くわけでもなく、凄惨な出来事や描写が連なっていくが、漫画を読んでいて「気持ち良さ」を感じたのは初めてだ。
カラーで描かれた大地に立つガンダムの凛々しさよ。
ポスターにして壁に貼りたい。
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日本のアニメ史に一時代を築いた、TVアニメ「機動戦士ガンダム」の漫画版。名セリフもきっちり再現されている。
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アニメのガンダムを漫画にした感じ流石和彦という感じ。看ダムやザクのイメージも少しづづ変わっているところがいい。続編に注目
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「過去編」5、6、7巻と読んで、1巻に戻って来ました。
1巻はサイド7から始まり、ホワイトベースがルナツーに行き、さらに地上に降下するまでが描かれます。
過去編は全くのオリジナルストーリーでしたが、この1巻は既存の話しなのでどうなるのかと思っていましたが、なるほど。こうなるのですか。テレビ版とはやはりいろいろ違いますが、でもガンダムだなぁ、と思います。(安彦さんが書いているから当然といえば当然なのですが。)
最後は大気圏突入の様子が描かれますが、ちょうど一つ前に読んだガンダムUCの5巻でも最後が大気圏突入でした。比べてみるとやはり、ファーストガンダムのこの場面があってこそUCの5巻なんだなぁ、という気がします。
いや、どの場面を取ってもそうですが、それだけガンダムって本当よくできていますね。