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■一昨年購入し、一度読んでいた本。この程本棚(?)の奥底から発掘されたので、久しぶりに読破。一度目に読んだ時よりもずっと納得できたのは、会社で会議が増えてきたからか。
■そう言いつつも、この本は単なる会議方法論の本ではない、とも思っている。コーチングの方法を会議に応用する際のベストプラクティスと、その雛形を提供しているのだ。言い換えれば本質は、ガズーバという会社の中で行われた「コーチング」という物語そのものにある。
■著者の大橋禅太郎さんが会議と言う「コーチング」の場で受ける心の変化。「何かやってやろう」という気分になること。それこそが「すごい会議」を作り上げる原動力であり、土台となるものなのだ。
■そんなこんなでつらつらと書き連ねてきたものの、伝えたいことは一つ。本質はいつもシンプル。この本は、オススメ。
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職場でこのようなスキルを必要とする会議はありません。
が、しかし、この本はおもしろいっ!!!
それは、
・筆者の人生の一部が記述されているが、
それ自体がおもしろい。
・筆者の人生の一部を読むと、
この本に書かれているスキルを理由がわかる。
単純に刷り込まれる。
うまいこと構成されるな〜って思った。
・会議にしか使えないわけではないと思う。
すべてを生かせないが、
一部は他のところで使えると思った。
てな理由から。
学びは2点。
・心配するな。もう一本入っている。
・作業ではなく、すばらしい成果を求める
思わず二回読んでしまった。
ここ最近で久しぶりのヒット。
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2005/意見を言う時は紙に書く/現在の問題は「どのようにすれば〜」と言い換える/
今うまくいっていることは何か/達成したいことは何か/この会議で達成したいことは何か/いま直面している問題は何か/言えない問題は何か/あなた自身のひどい真実は何か/これからの6−12か月でこのチームが達成する成果は何か/戦略的フォーカスを達成するのに必要不可欠な担当分野は何か/それぞれの担当者がいつまでに何を達成すれば戦略的フォーカスが確実に達成されるのか/今から1ヶ月以内に、自分の起こす一番大きなインパクトは何か
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作者の経歴がすごい!!
有名外資系企業も採用してる会議術の紹介。
個人的にはあんまり・・だったかも。
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んん〜、すみません。僕の中での評価はイマイチです。話題の書ということで、購入してみました。「短期間で会社が劇的に変わる!」というサブタイトルに魅かれ、購入してみました。でも、「すごい」というタイトルに相当することが得られませんでした・・・。
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2007/05/14
いくつかあるエッセンスの中のひとつ、「今現在起きている問題を「どのようにすれば〜」と言い換える」はおもしろい。
「資金が足りない」→「どうすれば資金が得られるだろうか?」
「次の製品プランがない」→「どうすれば製品プランが作れるだろうか?」
ものすごく単純なことに思えるが、言葉のフォーマットを変えるだけで視点が開け、目標に対しては確実に前進している。こういったすごい会議のエッセンスがたくさん詰まっている本。
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著者が立ち上げた会社が、ある一人のマネジメントコーチ「ハワード・ゴールドマン」のすごいコーチングにより劇的に成長していく様を日記風にまとめてある。その内容は非常にシンプルでありながら、物事の根本をついている。
・アイデアを紙にまとめてから順番に発表する
・問題を「解決するにはどうすればいいか?」と疑問文に置き換える
・会議をコメント交換の場にしない
など、「へぇ、今度使ってみよう、意識してみよう」と思えるものばかり。サークルの運営、研究会議だけでなく自分の考え方さえ上向きに変えられる考え方が詰まっている。ただ
単純に面白く、それでいてパワフル。強く勧めたい一冊。
M2 内藤
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1時間で読める中にかなり詰め込まれている。
二つの点が印象的だった。
?・・出来ない→どのようにしたら解決できるか。に言い換える
例えば、資金が足らないとき。
資金が足らない→資金が『どのようにしたら集まる』
に言い換える。こうすると本質的に解決しようとするようになること。
?書いてから発言する
これはなかなか他の本には載っていないキーポイントだと思う。
これによって得られることは
・記録して残せる
・まとまる
・相手の意見に合わせてしまうことを防ぎ風通しをよくする。
会議本としてはこの本と、ホリエ本がオススメ。
http://mixi.jp/view_item.pl?id=117406
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方針決定のために篭って、効果的な会議を行うコンサル手法をまとめた。薄いのであっという間に読める。巻末へ実行の助けとなるマニュアルやまとめのフォーマットつき。
こういう集中した会議をしてみたいね。楽しめた。目的が共通で結論付けは抽象的、かつ出席者に利害関係の無い会議体には有効かもしれない。
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開始:20050526、完了:20050526
会議のやり方を根本から変える手段である。マネしてやってみる価値は十分あると思う。
でも、この本を読んでワクワクした人がいる場合、外部からのコーチが入る場合、を除く
となかなかハードルは高い。
一度、「書いてから発表する」というものにチャレンジしたが、結局何もアイデアは出てこ
なかった。そのときに感じたのは、参加者のコミットが低ければそもそも何をしても意味は
ない、ということだ。情熱をもって会議に取り組む人たちとぜひ実践してみたい。
また、著者、大橋禅太郎氏に経歴に大変興味をもった。もともと何もなかったところから、
型破りの手段で成長していく姿がそもそもすごい。以下メモ。「フランスのSchlumberger社」「最初の質問
「このミーティングが終わったときにどんな成果をあげることを期待しているか?」
を紙に書いて発表してくれ。」「紙に書いてからの発表。他の人の意見に左右されない。」「『今までに何が達成されたか』」
どうしても見つからなければ『電灯がついている』ことでもかまわない。」
「うまくいっていることを発表しあえば「雰囲気をよくする」ことができる。」
「コーチは?リクエスト、?それができる雰囲気づくり、?確認の質問をしているだけ。」「ハワードは発表するたびに「では、それを『どのようにすれば〜〜か?』
の疑問文に置き換えてくれ」
・資金が足りない→どのようにすれば資金が得られるだろうか?」「会社が面白くない理由を考えるのは簡単。でも、どうしたら面白くなるかを考えたことはなkった。
質問のかたちにしたら答えを考えてしまった。」「いえない問題を言ってみる」「『この会社のひどい真実は何か?』
→僕とアンディーの間がうまくいっていない。面白いのは最初に出てきた問題よりも後半に出てくる「『いえない問題」「ひどい真実」
のほうが経営をやっていくうえで、より重要度が高い。」「今までは過去。戦略的フォーカスは未来のこと。」「組織図。(1) 是認自分が必要と思っている昨日は明示的にどこかに必ず入っている
(2) この組織図は「オレたちがつくった」
(3) 上下関係が書かれていない」「コミットメントリストを作る」「ビジネスでは確実に問題にぶち当たる」「『できる・できない』を『やる・やらない』に変える」
「ときどき『くだらないアイデアをあと2つ追加してください』とリクエストする。
普通のアイデアは他社でもやってる。一見くだらないアイデアをプロとして実行できるやつらはそこで
確実に差が出る。」「すごい会議のやりかた
質問1 )いま、うまくいっていることは何か?
→ 「イケル」感じのムードをつくる
質問2 )達成したいことは何か?
→まずは自分の経営の意思をつくる
質問3 )この会議で、達成したいことは何か?
→ 会議に出るのは、呼ばれたから?
質問4 )誰を会議に呼ぶか?
→ ドリームチームをつくる
質問5 )いま直面している問題はなにか?
→ 「どのようにすれば」のかたちに置き換えてみよう
質問6 )言���ない問題は何か?
→ タブーを破れ
質問7 )あなた自身のひどい真実はなにか?
→ 実はキャラクター
質問8 )これからの6〜12ヶ月で、このチームが達成する成果はなにか?
→ いまのやり方でできる目標は、目標と呼ばない
質問9 )戦略的フォーカスを達成するのに、必要不可欠な担当分野はなにか?
→ 期待を合意する
質問10)それぞれの担当者が、いつまでに何を達成すれば、戦略的フォーカスが確実に達成されるのか?
→ コミットメント・リストをつくる
質問11)いまから1ヶ月以内に、自分の起こす一番大きな、インパクトはなにか?
→ 人はチャレンジされたがっている」
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テクニック自体を知りたいなら他の本がいいかもしれない。けど,この本によって「いい会議」の姿がイメージできる。
何事も,いい形をみたり体験したりして「イメージできる」ようにならないと上達はしないとおもう。そういった意味で,この本は教科書になりうるなと思いました。
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本書は、米国でGAZOOBAというマーケティング会社を立ち上げた大橋禅太郎氏による経営ミーティングの方法を説いた一冊。
大橋禅太郎氏の起業時代のエピソードにのせて、ヤフーやモルスタ,hp,P&Gなどの有名企業が採用しているという「すごい会議」の実態を知ることができます。
僕は、会議(馴染み深い言葉だとディスカッション?)は、多くの業界で大きなウェートを占めていると思う。それは会社内で不可欠な意思決定や問題解決、全てが会議を経て決められるから。当然多くの人の意見がぶつかるわけで、無駄な意見交換に終始したり、一人のKYな人によって脱線してしまうこともある。
この「すごい会議」には、効率を2000倍にもあげるノウハウがつまっていると謳っています。
ノウハウの一部をリストアップすると、
・「うまくいっていること」を3つ以上書いてもらう …議論がチームとして上手くいってないときに。前向きな空気になる!
・この会議で得たい成果を紙に書いて発表する …「ゴール」を明確にする!
・「紙に書いてから発表する」…他人の意見に流されない
・「どうすれば〜できるか」という形の質問におきかえる
…「なぜ〜」の質問だと、「できない理由」が挙がるだけ。方法を議論するのに時間がかかる。
・「言えない問題を言ってみる」
・「コミットメントリスト」を作る
…担当者、期日、メジャーメント(成果の達成基準)を明記!
・会議での発言は「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」の3つに絞る
…会議の90%以上は「コメントの交換」に終わりがち
大学生活でも(サークルとかバイトとか)会議をすることありますよね?
そんなとき、この手法を一つでも二つでも取り入れたら活性化されること間違いないでしょう。(アイスクリームパーティーとかw)
薄いし(2時間かからない?)、具体的で読みやすいし、意外とやる気を出し始めた大学生にも目から鱗な本では?と思いました。
興味がある人は是非読んでみてください☆
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今回ちょっと編集し直しました。
今週のインターンで苦しんだポイントポイントで、この考え方・方法を生かせてたら良かった!
ディスカッションをうまく進めたいと思う人みんなに共有したい本です!
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たしかにすごい会議です。ポイントがまとめられているので、そのとおり実践しても、かなりの成果が上がると思います。
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確かにすごい!!
世にあふれるコーチング、ファシリテーション本よりかなりわかりやすい。実例をあがながらの手法がわかりやすい。
筆者のこれまでの人生体験について書かれている部分は賛否分かれそうでが、私は興味深く読んだ。すごい人です。
会議手法に疑問を抱いていたので、ストンと私の中に入ってきました!
コメント交換の会議はいらない。
なぜではなくどうしたら。
なるほどと唸ること多し。
ただしこの手法を用いるには信頼感とルールを守る環境が必要だ。なんだアイツはみたいな感情を持つ人はそもそも会議に参加はできない。
組織においてこのスキルを学んだ人がいるのといないのでは大きな差が出る。オススメ本です。
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秘伝すごい会議から読んでしまったので内容に新鮮み
がなくなってしまったけれど、よくある給料泥棒な会議を
変えるにはこの本の内容は有益だと思う。
ただ、始めるハードルが私には高いかな。