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アウトドアに熱中し冒険好きの若者アーロンは,深く狭いキャニオンで,落石に右腕をはさまれ動けなくなる。アーロンは脱出するために窮極の決断をする・・・
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キャニオンのクライミング中に落石にあい、右手を挟まれて動けなくなった筆者の6日間の死闘。
結果、彼は自分の腕を切断して生還するのだが、とにかく、並々ならぬ精神力と体力がすごい。普通の人間が、水も食料もない、眠ることも動くこともできない同様の状態に、6日間も絶対に耐えられない。しかも彼はその6日間をカメラで撮影している。無論、精神力と体力の限界の中での精一杯の行為なのであるが…。
とにかく、想像を絶する。
山岳ものの遭難からの生還劇の本はいくつか読んでいるが、やはり並大抵でない体力と精神力がすべてだ。
どんな状態にあっても、自分ができる最大限の努力を最後の一瞬まで怠らない、そんな人々だけが極限から生きてかえってくることができる。
11月にアメリカで映画が公開されるらしい。
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絶体絶命の危機にあっても、決して諦めずにチャレンジすることが大切なんだということを、文字通り身をもって教えてくれた本。アーロン、すごすぎ。
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ノンフィクション。2003年の出来事だと言うけど、自分の記憶にはないなぁ。登山-遭難の本が好きで国内・海外を問わずアンテナは張り巡らしているはずなのに引っかからなかった。あとがきを読むと圧倒的の数で全米・世界が絶賛する中、ナショナル・ジオグラフィックはアウトドアマンとしての問題点を指摘しているという。自分はそちらよりだな。
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アウトドアに詳しくないため、情景描写の表現などイメージがしにくい個所もありましたが、細かいことを置いておいても、勇気のもらえる一冊です。
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120211シーナ・アイエンガーETV選択 死の選択から右腕切断の選択で生還
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全米で40万部を超えた感動のベストセラー
2003年4月、27歳の青年登山家アーロン・ラルストンは思いがけぬアクシデントにより、ひとり峡谷で身動きがとれない状況に陥ります。1日たち、2日たち、水も食料もない中一度は死を覚悟した彼が、信じがたい勇気と決断力で6日目に生還を果たすまでの真実のドラマを、青年本人が描いたドキュメンタリーです。全米では昨年9月の発表以来、40万部を超えるベストセラーとなり、テレビでは彼に関する特別番組も組まれるほどの話題になっています。彼がある覚悟をしたときの家族への思い、そして友人たちへの思いなどが繊細な筆致で描かれ、それがアメリカの人々の感動の涙を誘いました。9・11以来「勇気」はアメリカだけでなく全世界のキーワード。本当の勇気とは何かを、本書が教えてくれます。
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だいぶ前に観た127時間の原作で実話。自分の身にこれが起きたときにできるかなーできないだろうなー。でもただ死んでいくのかな、どうするんだろう?と人としての真価と言うか極限の状態で判断に関して考えさせられた。単純に好奇心を満たしてもくれたけど、物語として考えると冗長。まあ実話なんだけどさ。
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非常に内容が詳細に表現されていて、読んでてへこみました。自分だったら、と考えるけれどきついです。
ただし勇気と感動を貰えました。
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遭難記として興味深く読んだ一方、当時国中で英雄として扱われたというのはしっくり来なかった。有色人種の失踪・遭難に比べて、白人のそれはメディアで大きく扱われやすいという問題も思い起こす。素人でもわかる準備不足よりも、若く冒険心に溢れた白人男性、という求められる「英雄像」が勝ったか。