紙の本
今だから笑える。
2017/04/30 18:17
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投稿者:こっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年サンデー連載時は、小学生で天才バカボンのような笑いとは明らかに違い好きではあリませんでした。子供には、わかりませんこの笑い。傑作です赤塚作品のベスト!
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あぁ、気になっててて、気になってて、ようやく読めた。
この昭和的な古臭さの漂う、ブラックなギャグは、完全に私のツボです。平成生まれの子たちには受けないような気がするけど、これでいいのだ。
ベラマッチャ。
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名作選第4巻。
1970年代に週刊少年サンデーで連載されていたという
ギャグ作品。
シュールで破壊的で、異様なパワーが漲っていて
『バカボン』よりずっと狂気を感じさせる作風。
好き嫌いは分かれるだろうが、私は断然支持する(笑)
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愛すべき狂人、赤塚さんの行くとこまで行ってしまった、集大成マンガ!
ギャグなのにアナーキー。。 これでいいのか!?
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面白かったー!非現実的で下劣な世界観はあまり馴染みがないもので、ちょっとづづ読んだけど(笑)、これは笑った!かわいいキャラクターが過激な発言や行動するって、やっぱりむっちゃタイプ!
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いよいよ飛び出してしまい、戻ってこないように思える作品。シュールでもってナンセンスを制するような感じ。人外のキャラクターにとどまらず、人間ももはやその人間性を投げ捨ててしまっている。
いとも簡単に登場人物は死ぬし、引き裂かれて食われるし、これでもかと暴力や不条理な扱いをうける。マンガの絵さえも、これでもかとひどく描かれている。
もはやここで出てくるキャラクターがやっていることは意味がない。意味がないと知っているから何をしても別に驚くこともないし、何をしたって問題ではないのだ。マンガがマンガであるということさえも、彼にとってはぶち壊してしまいたい何かであったように感じられる。
どうしてこうまでも、壊してしまいたいのか。いったいどこへ行きたいというのか。そういうこともおそらく彼にしてみれば、「面白くないから」なのだと一蹴するに違いない。面白いことというのは、普通のことをしていたのでは面白くないのだ。常にひとの期待を裏切り、予想のしないことを予想し続けていかなければならないのだ。そんな時、彼が気付いたのは、思いついたことを好き勝手にやらせよう、そういうものだったに違いない。頭の中のアイディアもこんなふうに思いついてはもみくちゃに蹴り飛ばされ笑われ、消飛ばされていたのかもしれない。彼の大きな特徴でもあるキャラクターの自由度が一気に新しくなって帰ってきた。もはや誰が何をしでかすかわかったものではない。毎回がハラハラドキドキの連続。
それだけ真剣に面白いものというのを求めていたと言ってもいい。おそ松くんや天才バカボンにはない独特の、何かを飛び越えていった解放された面白さがここにある。
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赤塚作品では1番好き。
人情、スラップスティック、パロディ、ナンセンスetcときて、行き着いた果て。