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上下巻で。宮部さんです。ちょっと読むタイミングが悪かったかなー一気読みできなくて。でも切ない、外さない。4つで。
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全2巻。宮部さんの時代物はあったかくなる人情モノってイメージだったのですが、これは始終どんより曇模様なお話でした。全体的に、「さびしい」。切ないっていうよりも寂しさが後に残りました。
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これはもうすごくいい なにも言えない 言ったところで貶めてしまいそうな気がするから めずらしくものっそい暗いけど…
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http://diary.jp.aol.com/applet/3rcuku/20071027/archive
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ほんとに泣いた。それぞれいろんなやるせなさを抱えてて、いたいなぁと思った。結局、鬼も悪霊も人間のなかにあるのだよなぁ。
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ボリュームのある作品なのにいまひとつ話にのめりこめなかった。ストーリーに関係ない事柄が詳細に記述してあったりしてちょっと読むのに疲れたなあー。
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オススメされてたので読んでみた。
この本を読むまで歴史小説は少し距離を置いていて、近づきにくかったが、この本を読んで見方が変わった。
この上は下の感動を味わうためにはなくてはならないもの!!
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時代物って今まで読んだ事なくてちょっと抵抗あったんだけど
読んでみたらすごい面白かったです!!
情景もすんなり浮かんで読んでいるのに映像で見てるかのように
ストーリーがすすんであっと言う間に一気に読んでしまいました。
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誰からも望まれずに生まれた阿呆の「ほう」。まだ幼い彼女はある意味悪霊や鬼が信じられている時代だからこそ生き延びることになる。正しいものを正しいと言えない歯がゆさ、そして人を思う切なさが残る。正義がすべて正しいとは言えない。今の時代にも通じるかな。下巻にも期待。
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磯の香り漂う小藩に、罪を犯して流されてきた怨霊と恐れられる男、加賀。幕府の元高官であった咎人を生かすことも殺す事もできず、苦悩と恐怖に染まっていく領内。怨霊の訪問は策謀を巻き起こし、人々の暗部を浮き彫りにしていく。それは無垢な少女『ほう』の周囲とて例外ではなかった。
上巻という事で下巻のクライマックスへ向けて、じわじわと助走がなされています。下巻を読むと上巻でたくわえられたものが一気に爆発する構成になってますのでまとめて読むことをお勧めします。
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時代物。登場人物がバッタバタと死にすぎて『太陽にほえろ』の最終回みたいだ。そのせいか読後がすっきりしない。
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四国の小藩が幕府の罪人を受け入れた事から起こる事件と人間模様。最初は設定ばかり詳しくて人間の描き方が中途半端という印象だった。どこから盛り上るのかと思っていたら、ずるずると続き、気がついたら引き込まれていました。さすが宮部みゆき(笑)
端役と思っていた少女が重要な存在で、主人公と思っていた女性が・・作者の目配りというか、人物の生かし方に無駄がない。傑作とまでは言いませんが、秀作と呼べる作品です。
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讃岐の国、丸海藩に幕府の罪人加賀殿が流されてきます。幕府では高い地位にあったのですが、妻子や使用人を切り殺したのです。すべて悪霊が取り付いたためとされ、恐れから幽閉されることになったのです。丸海藩の人々も悪霊をおそれます。
一方、江戸から不遇な生まれを背負い、阿呆の“ほう”と名づけられた無垢な少女が丸海藩に居つきます。そして、加賀殿の幽閉屋敷に下女として住み込むこととなります。
そして、生まれも育ちも丸海藩の女引手である宇佐は“ほう”を妹のように思います。
丸海藩の人々は、病、自然災害をすべて加賀殿の悪霊のためと恐れるがゆえに、全てのものが見えなくなっていきます。水面下で行われている悪霊以上の悪事も。
どろどろとした人間の姿のなかで、“ほう”の純粋無垢な姿に助けられます。
上下巻とかなりの厚さですが、ぜひぜひ読み通してください。絶対後悔しません。
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下巻まで読み進めていくと感動します。
最後、泣けました。謎がだんだん分かっていくうちに人の優しさも見えてくる・・・
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上・下
泣けます
女の子の純真さとひたむきさに
口をつぐむしかない苦しさに
最後は悲しいけれど爽やかです