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中学と高校で出会う二人の女性との恋愛話。
いい感じに青春してます。
二人のヒロインと主人公の距離がだんだん近くなっていく描写がとてもうまかった。
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全2巻読了。良くも悪くも「とらドラ!」の前身。「とらドラ!」の後に読んだのですが、あらゆる部分が既視感ありまくりで、これが練り直されて「とらドラ!」になったんだなって感じです。「とらドラ!」と比べてしまうと完成度は数段劣るように思います。常時ハイテンションで、そして展開が急激で、気持ち的に追いきれなかった感じ。一方の「とらドラ!」は、平時の日常を丁寧に描いた上でシリアスな部分に切り込んで行ったのが没入感を高めてくれてましたね。
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とらドラのゆゆこさんの作品です。
こういうハーレム的な作品は多々ありますが、
キャラクターの造形がうまいというか、
ファンタジーでありつつ、微妙にリアルなのが
他のラノベとは違うところだと思います。
久し振りに読んで思い出しましたが、
そういえば、ラジオドラマ版というのがありましたね。
キャストがなかなかいいところをついていたと思います。
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うだつのあがらない中学3年生の田村君が恋したのは不思議系女子の松澤さん。
その一年後、松澤さんとは離れ離れになり文通をするが、彼女なのかどうなのかも怪しい関係・・・の所に新しいツンドラ少女相馬が登場する。
竹宮ゆゆこさんをとらドラで知り、せっかくだしと思って購入。
結果は、当たりでした!!
とらドラのあの雰囲気が好きなら、読んでいて面白いと思います。
田村君のつっこみがね、一番面白かったかな。
この頃から片鱗はあったんだなーと。
伏線なり登場人物は出尽くし、満を持して2巻へ!!という感じかな。
とらドラ好きなら読みやすいと思います!
2巻しかないし、ちょうどいいかも。
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とらドラに見られる、後半の重たい展開はない、爽やかな当り障りのないラブコメ。
短くまとまってるので、ゆゆこセンセ入門編としてどうぞ
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女子二人にモテるというハーレム状況。過剰で饒舌な一人称視点。「ああラノベですね」という印象なのだけど、物語の骨格は「シンドイ環境で心くじけるヒロイン」、「泥臭くも全力でヒロインにぶつかり合う主人公」という直球な恋愛小説ではないか。ハーレムな状況も、それでいいのかと主人公は迷う。というわけで、オッサンは「ああ若いっていいね」と清々しく読めた。
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表面的に「不思議系少女」とか、「学校一の美少女でツンデレ」とかの、ある意味キャッチーな属性を持つヒロイン二人+没個性(と本人は思っている)主人公「田村くん」のお話。
とはいえ、それぞれのヒロインには、不思議系少女松澤のふわっとした優しさや学校一の美少女でツンデレな相馬のデレの部分以外にも、キツイ現実問題をそれぞれに抱えていて、読み物としてメリハリもあるし、一気に読んでしまった。
ただ、松澤とのエピソードは、もう少しボリュームがあってもよかったかも。
あまり喋らないヒロインというのは、対する相馬のような存在が強いキャラと並ばれると、印象薄くなると思う。
とはいえ、早く続きが読みたくなる、そんな素敵なラブコメの一冊。
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ライトノベルというより、森絵都や瀬尾まい子の描く児童小説の趣き、匂いのする作品。特に、家庭環境に苦闘する少女、あるいは中学時代の不登校に悩み、高校デビューを模索する少女が登場するあたりなぞは、そう感じる所以か。主人公兄や家族、保健の先生が一定の役割を果たすところも同様。少女の弱さや、主人公の逡巡ぶりを丁寧に文章で拾い上げて、上手く描くところが、著者らしいとも。
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中学校最後の夏、恋人がいないのは自分と友人だけ。
その現実を知った時、恋にも落ちた。
不思議系クラスメイトに恋をして
近づいて…な中学生編。
そして高校編には、ツンデレのような美少女。
優秀な上と下に挟まれて、な次男坊ですが
ひねくれる事はないですが、考えが独特。
いや、恋をした男の子ってこうなのか? と思ったら
高校もそんな状態なので、主人公がこういう人間かと。
青春ちっくな生活をしているので、彼女がいないぐらい
どうという事もない気がしますけど、どうでしょう?
それよりも、彼女からの葉書の内容の方が怖いです。
もしや、本当に受信して!?