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東京近郊のベッドタウン「ひかりのまち」を舞台にした連作集。
浅野さんのマンガは現代のありふれた寂しさ侘しさとか虚無感がにじみ出ていると思う。
なのに結構さわやかで後味はわりとすっきりしてるから侮れないんですよねえ。
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小説をマンガにしたような感じでした。
「ひかりのまち」を舞台にそこの住人たちの光と影を描いている作品です。
読み終わって気分が晴れ渡るような作品ではありませんが、何かと考えさせられるものがありました。
短編の形を取っているのですが、時系列順というわけではなく話同士がリンクしている面もあるので、2回読むともっと楽しめるのでは?と思いました。
町を舞台にそこの住人を短編形式で描いているので、先日読んだ石田衣良さんの「愛がいない部屋」を個人的に思い出しました。
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あ、芳一だから耳を打たれたのか。
本当にそゆう意味ならいにおセンスないす。
いつも人の裏側みたいな。
一筋縄じゃあいかないようなことを
描こうをして半端な感じになっているいにおさんです。
今回は拍車をかけてなまぬるい。
読み手のこと考えて書いているのかなあといつも思います。
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私が浅野デビューした作品。
やっぱし雰囲気がすごく好きです。
タスクのお父さんとかね、すごく切ない。
終わり方が良いです。
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ひかりのまちを舞台にした浅野節短編集。
ちょっと後ろ向き多し。
どの人物も、後ろ向きでありながらも生に執着する感があるから
美しいのだなと。
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こういうテの話としてはかなり定番の「ニュータウン」を舞台にした物語.話の流れも割と既視感.でもそれは08年にこのマンガを読んでいるからであって,05年にこれが出版されたという事実は,作家の感度の良さを示しているのではなかろうか.
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もうちょっと足りない!かも
でもよかったです、損はしてないです
やっぱり子供がいいよ浅野いにおの描く子供。
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やはり僕は浅野作品が大好きだ。ストーリーそれぞれに力があり全体的に希望を見出せる。
最後にセンチメンタルにならないところがいい。
タスクみたいな少年と会ってみたいな。
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当時の感情に妙にリンクして、
短い期間で何度も何っ度も読み返した。
みんな魅力的だよ。みんな素敵だよ。
みんな青臭いよ。
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読み終わった後、人を一方向からだけでなく、いろんな角度から見てみようと思えるほどの心の余裕ができていた
このマンガに出てくる人は問題を抱えていたりどこか欠けていたりするけど、誰かに対して必ず優しさを持っている
誰か一人だけに対して優しければそれでいいとは思えないけど、それはすごく大切なことなんだ
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こういうオムニバス結構好きです。
陰日向に咲くみたいな感じでみんなどこかでつながってるの。
前半結構ぐろいから一番キュンて来たのは最後の話。
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別の話では悪玉の芳一と、坊ちゃんくさいサトシ、
そして二人の娘・桃子の話「HOME」が好き。
友情でも恋愛でもないけど「家族」な関係がいとおしい。
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怖い。
お風呂で深夜に読んだのは 間違いだった。
1回じゃわかんない、何度も読むうちに身体に入ってくる感じがあります。
ソラニンも、ぷんぷんも、何度も読んで
浅野いにおって人、すごいな。
この人の書くもの、好きだなって思います
こちら側が考えないと始らない物語なのかなぁ。
参加型?!
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丘陵を切り開いた街「ひかりのまち」をめぐるオムニバスストーリー。
絶望のなかには希望がある。平静の中に狂気はあって、日常の中には非日常が隣りあわせだ。
間をおいて、もう一度じっくり読みたい。
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いにおワールドに引き込まれた。
一話一話がリンクされて、それぞれの日常があたかも現代社会を映しているような作品。
フィクションとは思えない何かがある。