0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ao - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人の介入があり、事態が少しは好転するかと思いきや全然変わっていなくて、絶望感ばかりが増していきます。カコの気持ちは個人的にはわかると思いました。もし、自分がその立場だったら同じように絶望して怯えて過ごすと思います。それでも家族のことを考えて恐怖に泣きながら戦うしかないんだろうな…。チズの回想は余りにも辛くて、無関係の人を巻き添えにするのは違うと思いますが、復讐を遂げたいと考える彼女の気持ちも理解出来ます。何処に訴えていたとしても揉み消されていたのだろうと思うと憤りしかないです。
電子書籍
そうだよね
2021/07/17 02:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
カコは、前のパイロットの生き様の後では情けなく見えるけど、これが、この年頃の子の普通の姿だと思った。チヅは、本当にかわいそう。復讐を応援したくなってしまう。
投稿元:
レビューを見る
本多さんの気持ちも分かる生きていて世の中の邪魔になるヤツを殺したいという気持ちはすごく分かる。世の中は公平ではないから…
投稿元:
レビューを見る
カコとチズ。
先生の恋人は、予想の範疇だった。子どもが世界を守ろうとしている反面、悪い大人が多すぎる。
投稿元:
レビューを見る
軍隊をも凌駕する力を持った時、何を想い、何をするのか。
悲痛なる復讐心に燃える中、良い所で次巻へ。
投稿元:
レビューを見る
本巻で、漸く国の大人たち(第3者)が関わってきます。
彼らは真摯に少年少女に相対しているように見えますが、一方他の契約者に関係する大人たちの余りの醜さに吐き気を催します。
3巻で戦いに臨むカコ・チズは2巻で登場した2人とは対極の、人間的過ぎる2人。移入しすぎて苦しくなる巻。
カコの死に様は正直自分が受けた傷のようで痛かった。
次巻でチズの下す決断が楽しみ(辛い)。
投稿元:
レビューを見る
初読:2011.12
大人がかかわってくることで現実的になっておもしろくなくなるのではと思っていたけど、まあ仕方がない。チズのエピソードの先生、すごいな。
投稿元:
レビューを見る
カコは、死を怖れる姿勢については一番人間らしかったかなぁと個人的には思う。
千鶴は…悲しい。復讐をすることが許容される状況であり、それを容易くできる力を手に入れてしまったら、人は自分の復讐心を制御できるのか。
この漫画は、人間が描かれている。そう思う。
投稿元:
レビューを見る
カコの終盤は、いまのこれくらいの子供においてはいちばん沢山いるだろうと思われるパターンだった。
よく言えば子供らしい、悪く言えばアタマが悪い。
こいつに任せちゃダメだなと明らかに判るのに、ジアースのパイロットが選ばれるシステムからすると、母数が多いということはこういう奴が選ばれてしまう可能性も割と高いということだ。
投稿元:
レビューを見る
きわめて理想的な死にざまが示された2巻のあとの3巻。
実に人間的な2人が描かれている。
死ぬのが、戦うのが嫌で、自暴自棄になった少年。
どうせ死ぬのなら、力を得たなら、と復讐を企てる少女。
どちらも、きわめて人間的で、とても、悲しい。
でも、この2人の感情は痛いほど理解できる。
だから余計に悲しい。
また、ここから国防軍という「大人」「国家」の介入が描かれる。
子どもだけの話かと思ってたけど、意外にしっかりしたスケールの話なのかな。
投稿元:
レビューを見る
電子書籍にての読了。鬱々としたこの展開がたまらなく楽しい。ジ・アースでしか奴らに対抗する手段がないと知った子供達はそれでも戦わなければいけない...一体これからどうなるのやら...楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
巻数が進むにつれてしり上がりに面白くなってきた。胸くそが、悪い描写が出てきたけど続きが気になる、終わりかただった。
投稿元:
レビューを見る
各キャラクターのエピソードだけで進行していくなら、なぜ10巻もあるんだ、と思ったところで上手くテコ入れが入る。
物語もパターン化せず、展開も面白い。
投稿元:
レビューを見る
正直カコの反応が一番人間らしいと思う。そしてチズの話はホント胸くそ。気分悪い。ジアースに関しては政府が介入して来たが、どうすることも出来ない。選ばれてしまった子供たちに託すしかない。