紙の本
I can fly I can fly I can fly!!
2007/12/13 09:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
オチコボレ高校生ザ・ゾンビーズと、さえない中年サラリーマンのひと夏の冒険。
疾走感にあふれたさわやかな物語。
10代のころ、小説や漫画や映画を見ては、すぐに影響されて、走ったり、踊ったり、歌ったり、闘ったりしてました。
大人になってくると体が重くなり、頭が固くなり、すぐには動けなくなる。
だけど、この作品を読んで、久々にすぐに走り出してみました。
こんな年になって、小説や映画に影響されて動き出すのがちょっと恥ずかしかったんだけど、それができる自分が嬉しくもありました。
そうさせてくれるだけのエネルギーがザ・ゾンビーズの面々とおっさんにはあります。
人は空を飛べない。
あまりにも当たり前のことです。
それでも空に向かって両手をはばたかせ続けることには意味がある。
そう思わせてくれる作品でした。
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買うつもりなかったけどサイン本が出てたのでついつい‥
天神でゲット。
金城好きには普通にオススメ
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私は娘を4人持つ母親で立場は違うけれど、ちょうどこのお父さんと同じ世代。
色んな経緯でボクシングの高校総体で3連覇を果たした高校生と戦うために、“喧嘩”を別の高校生に習う主人公。
夏休みの間中、体を鍛え強くなっていくサマは、想像通りだけれど、そのくらいの期間でそんなに体力がつくんだったら、私も何かに挑戦してみようかな〜なんて・・・ちょうど、子どもたちの夏休みが始まろうとしている時だから。
なんだか、ワクワクして満足な一冊でした。
きっかけは、どうかと思うけれど、読んでいて自分も一緒に強くなっていくような気持ちがしました。そして、実際何かを試してみたいと思いはじめていますが・・・
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「空を飛んでみたくはないか?」サラリーマン鈴木の、突然終わりを迎えた平凡な生活。ゾンビーズと鈴木がおくる大切なものを取り戻す夏休み。新装版で登場。
合言葉は「テヘッて笑ってんじゃねーよ、テヘッて・・・・」
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ザ・ゾンビーズの第2作めです。
映画化されましたw
さえないおっさんがゾンビーズの力を借りて、娘のために、悪に立ち向かう話wどうでしょう?すっごく陳腐な感じでしょ?ところが読んだら泣きますよw必読!!
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ザ・ゾンビーズ2発目。映画を先に見ました。原作も映画もどっちも好きです。舜臣が大好きデス。「テヘッて笑ってんじゃねーよ」!可愛くて、可愛くて…。
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久々の金城ワールド。GO!がかなり好きだったので。このお父さん素敵。すごく青臭いですが信じることのため努力するってすごいねと思った。元気でるよ。
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お父さんだってやればできる。
映画化されたフライ・ダディ・フライの原作
前作に続き、心が晴れ晴れする本
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ミスチルが映画のテーマソングを歌うっていうから、読んでみた。
ホント、素直に入り込める内容でした。
普通に泣きそうになったしね。
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絵に描いたようなごくフツーのサラリーマンのお父さんが、一番大事なもの=家族を守るために立ち上がった。そのための手助けを買って出たのは、偶然出会った高校生たち。弱っちいお父さんの変貌ぶりと高校生たちのキャラクターが面白い。
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ゾンビズ第2弾。
実は、ゾンビズシリーズは映画を見てから読みました。
澄んだ夏の青空みたいなお話。
おっさんの成長と、レヴォでは、圧倒的に強く、でもどこか脆い舜臣の奥深くが覗けるお話。ひと夏の冒険に参加できる気分になる。
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主人公である鈴木一の頑張りに感動の嵐!!と言うのは言いすぎだけど、バスとの競争で勝った時はわたしも泣きました。いやほんとに。朴と鈴木の奇妙な友情も面白い。朴の仲間たちも魅力的で、読了後の爽快感がとても良いです。
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読んでると、闘争心とかヤル気とか向上心とか、自分の中に燻ってる何かがガーッと燃えたぎってくる。そんな1冊。
会社勤めのお父さん世代に特に読んで欲しい。みんな勧めて!
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ゾンビーズシリーズ第2作。映画化もされたこの作品は相変わらず面白かったです。一途に望めば空だって飛べるなんて思ってた頃が懐かしくなりました。
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ゾンビーズ第2弾。映画化されたからいうわけじゃないが、これが一番好きだ。私がそもそもおっさんと少年ものに弱いのもあるけど、なんというか…お父さんというものについて考えさせられた。鈴木さんは素敵ですよ。