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巨大ザリガニに襲われる横須賀。潜水艦に逃げ込んだ子供と自衛官のお話。終わったあとの後日談が気になります。
災害救助する警察官のお話としても○。
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前作空の中に引き続きハードカバー。でも、その値段をだすだけの価値はあります。
前回と同様で、戦闘ではなく熱いドラマを見たい人にオススメ。
キャラの書き分けがよくできていて、非常に読みやすく、またヒロインの望が強くなっていく成長も心地がよいです。
ただやや前半が弱い気がするのですが、後半からぐんぐん面白くなります。
塩の街、空の中と合わせて映画化希望です。
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有川浩ーーーーーーーー
あんたは、最高だ!! なんというか、塩の街を書き直してくれ!!!(爆
ということで自衛隊三部作、ラストは海!
もうね、強引に過ぎる導入部からどうなる事かと思ったけど(レガリス登場早すぎ)、きっちりばっちり締めてくれたね・・・
ぶっちゃけ泣いた!ええ話や!!
ラストの圭介と望のちょっとした会話、心情、短い文章の中に、彼らの数年分の思いが詰まってて、感極まった。
緊張感で言えば、「空の中」と比べると話にならんです。今回のが全然マシ。キモイけど。
んでも、怖いよなー・・・
あんなんそこかしこに沸いてたら(((( ;゚Д゚)))
ホント面白かった、どれくらいかっつーと今この文章書いてるのが朝8時過ぎってことから伝わるんじゃないだろうか。
眠いとか言ってられなかった、 読み始める→読み終わる みたいなw
有川サンはデフォ買い作家さんに殿堂入りってことで一つ。
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突然怪物「レガリス」に襲われた横須賀。警察、自衛隊、そして隔離された子供たちの運命は?
一気に読めて、面白かった。お勧め。
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空の中に比べればインパクトに欠けるかな。ちょっち、グロやし(苦笑)でも、やっぱりおもしろい事には変わんない。人が改正してく過程。そしてラスト。空〜よりもこっちのラスト、好き。
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ザリガニが地味に怖いです。人がバタバタやられていくし。
別にホラーってわけじゃないんですけど、無慈悲無差別な殺戮がエグかった…。
前回の空の中同様、人物描写が巧みで「あ、いいなぁ」って思う人がたくさんいます。分厚いですがすぐ読めてしまいます。
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春、寧日。天気晴朗なれど、波の下には不穏があった。横須賀に巨大甲殻類来襲。食われる市民を救助するため機動隊が横須賀を駆ける。孤立した潜水艦『きりしお』に逃げ込んだ少年少女の運命は!?海の底から来た『奴ら』から、横須賀を守れるか――!
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巨大ザリガニが横須賀に大挙して上陸し、人々を襲う。自衛隊の潜水艦には民間人の子ども13人と2人の自衛官が孤立して閉じ込められ――と、あらすじだけ見ると、B級パニック小説なのですが、一歩間違えれば陳腐すぎて馬鹿馬鹿しいこの物語は、驚くほどしっかりとした「いい小説」です。
あるいは軍事モノは苦手という向きもいるでしょうが、『空の中』も本作『海の底』も、マニアックな部分はマニアックな部分として描きつつも、まるで抵抗感無くその世界に入り込めます。その理由としては、基本的には前作『空の中』同様、色々なしがらみの中にありつつも状況に負けることなく格好良く事態に立ち向かう大人と、迷いながらも必死に足掻いて真っ直ぐに成長しようとする子どもたちの姿が非常に清々しく描かれていることがあげられるでしょう。
自衛隊(あるいは今回は機動隊)と子どもたち、そして謎の生物という構図は『空の中』の二番煎じかと思いきや、全く別の物語になっていますね。巨大ザリガニ襲来という実に馬鹿馬鹿しい怪獣モノ的な展開にも関わらず、そこに描かれる人物達がリアルに、そして生き生きとしており、物凄く感情移入をし易いです。
特に潜水艦の中に閉じ込められるという極限状態の子ども達の中で、いわゆる子どもの嫌な部分だけを集めたような自己中心的な人物として登場する圭介の鬱屈した心理へも、物語を読み進めるにしたがって物凄くすんなりと感情移入出来ました。その辺はやはり、大人だからこそ描ける、未熟でどうしようもない子ども達を見守る温かい視点があってのことではないでしょうか。
こうした人間的な書き込み要素に加えて、作中で登場するインターネットの軍事ヲタの集う掲示板のやり取りの雰囲気など、驚くほどリアリティのある描写がなされていることも、特筆すべきことかもしれませんね。
今年の上半期、有川浩という作家を知ることが出来たのは一番の収穫だったと言っても過言ではないと、そう断言するに足る1冊でした。
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巨大甲殻類との戦い。
グロテスクな描写があったらどうしようと思っていたけど心配無用でした。
登場人物の設定が細かくため息が出ました。とてもすきな話です。
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海の底からやってきた怪物と人類が衝突する。海軍艦に残された子供達と二人の海自衛官の場面は面白い。「十五少年漂流記」風。読みやすいのでお勧め。「空の中」を読んでから読むといい。
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・・・っやばい凄い面白い!!図書館戦争の堂上・小牧教官と若干、冬原・夏木ペアはかぶる気もしますが・・・夏木の方が性格悪いに違いない。前から読みたいなぁとは思ってたんですが・・・畜生さっさと読んでればよかった!!!とりあえず、まず最初でひきつけられました。おやつを食べながら読み始め、気がつけば夕ご飯の時間・・・(笑)。そんなこんなで☆5つ!!
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さて、有川本3冊目ですが、やはり、主人公は「乱暴でも優しい人」+「クールでソツの無い理論派」の2人組み。しかしそれでもしっかり読ませてくれる。
現代にデカイザリガニが海からヌッと出てきて人を喰う、なんて円谷映画でも何かの冗談かと思ってしまうような内容、でもザリガニとの戦い以外でも、自分や社会、階級と政府機関(?)などとの戦いも面白く、最後の終り方にも第二巻を期待してしまいました。
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有川浩自衛隊三部作第三段、海自編。
突如謎の巨大生物群が日本を襲う。
なんとか潜水艦に逃げ込んだ少年と少女が体験したものとは。
海自編ですが、機動隊が頑張ってます。
そうだよな、相手が海の“底”だと水上艦はあまり活躍できないよな。
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横須賀に巨大節足動物が大量に押し寄せてきた話(略しすぎ)
限られた戦力で戦う人々の姿はもう燃える燃える。
そして、潜水艦に閉じこめられた人々の閉鎖空間内人間ドラマもなかなかよかった。
総合的にかなり好感を持って読めたけど、微妙になにかが不完全燃焼している感じがしたかな。
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その生物は海の底からやって来た。
警察と自衛隊、米軍と官邸、そして世論、様々な要因がこの国をこの国足らしめている。
傑作B級SF小説。