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【気になったポイント】
◆ ひとり遺された時に心配な親7タイプ。
(1) 頑固、わがまま、(2) 家事をしない、(3) グチ・不満が多い、(4) 依存心が強い、(5) 夫婦仲が良い、(6) 自立心が強い(本音や本当の健康状態を言わない)、(7) 経済基盤が弱い
◆ 老人ホームに入れるなり、同居するなりお互いにとって良い解決方法を見つけるのは親子本人以外にない。親類縁者は何かと非難することもあるが世話をしてくれるわけではないのであれば、無責任な口出しだけをする第三者は気にしない。
◆ 同居するにしても経済的に親に頼りきってはいけない。年金暮らしの親、働き続けている子であれば、いずれは親子の経済力は逆転する。
◆ 孫を預かってもらうとき、親にも体調の良し悪しがある。なるべく事前に伝える、1週間に2回以上は頼まない、親の体調を確認のうえお願いする、などのルールを決めておく。
◆ 伴侶をなくした親に、不用意にかけてはいけない言葉。
(1) 心を傷つける言葉「遺産もらえたね」「開放されたね」
(2) 感情表現の妨げになる言葉「悲しまないで」「くよくよしないで」
(3) 現実をつきつける言葉「亡くなったのだから諦めて」「過去は忘れて」「もう会えないのが現実だよ」
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適度な依存心は、同居する家族に道が混む役目を果たしますが、過度の依存心は様々なトラブルをもたらします 配偶者に自分の親の面倒を一方的に押し付けるのは、ルール違反だと言うことを忘れてはいけません 高齢になってから慣れ親しんだ土地を離れるのは実は親にとっては勇気のいることだったりします
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自分の場合、祖父母との同居を考えていた時にこの本を読む読んで考えさせられました。
同居する場合、配偶者からしたら赤の他人なわけで…しかし老化によって買い物や生活する上で必要な事が少しずつ難しくなっていく事もわかりますし、こっちが良かれと思って同居を提案してもそれは自分のエゴかもしれないな…と考えさせられる事もありました。近くに住んでみたり、二世帯住宅を考えたりいろいろなパターンがあるので一つの答えだけでなく、相手に合わせてみんながベストだと思う老後を考えていこうと思える作品でした。