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齋藤美奈子さんは、さばさばっとおもしろい批評をされるので、おもしろがっています。
これは、雑誌掲載時の記事をそのままのせて、注釈やその後の顛末を書いていて、ちゃんとご自分の覚えがあいまいだったところとかも書かれているのに感心しました。
自分の発言に責任をとるってこういう(細かい)ところからだよな。
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書評によっては、読む前に目を通したいものと自分で読んでから見たいものがあるのだが、これは絶対に後者。
あの本をこう評するか!という驚き、そして笑い。
自分が感動したあの本を、ここまでお笑い小説に変えてしまうとは!
時々、重箱の隅をつつくような目線が気になるけれど、読書欲を刺激する1冊には違いない。
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タレント本からトンデモ本な実用書、文学からノンフィクションまで読みに読んだ147冊。普通、書評が出ないような本までちゃんと論じているのはすごい。「ものは言いよう」といい、私にとって今一番興味深い文章を書く評論家。現在、出版界を跋扈している「涙・泣」本について、"もっと涙腺鍛えようよ。そのうち壷を買わされるよ"というようなことを書いている。ぎゃはは。
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10年ほど前の本のレビューをいっぺんにしてくれる
多読を最近の趣味としている私としては、読みたい本の指南役となった。
何冊か図書館で予約させていもらいました。
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とにかくいろんなジャンル いろんな本の辛口レビュー本著者の意見は辛口だけど納得できる部分が多くておもしろかった。
読みたい本が増えました
レビューでご飯食べていけるんだと
また違う衝撃をいただいた。
さらにいいところを挙げると分厚いのに軽いところです(笑)
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『チーズはどこへ消えた?』『バカの壁』を始めとした自己啓発本・タレント本・携帯小説など、出版界を騒がせた本・175冊を、著者がワイドショー感覚で紹介する書評本。
取り上げた本とは”誤読”というかたちで一線を引きながらも、ブラックユーモアと皮肉と愛情たっぷりに容赦なく切っています。今となっては手に取ってまで読むまでもないかなぁと思っていた一昔前の話題本の数々を、気軽に・簡潔に・要点を押さえて紹介してくれるオトクな1冊。
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途中まで読んで今ちょっと頓挫してる。
読みきれる自信がなくて、他の人はどうなのかと思ってレビュー見たらなんか好評っぽい?
もうちょっと頑張ってみよう。
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2005年以前に発行された書籍170冊の書評。
1冊あたり2,3頁の書評だが、独特な切り口ですごく面白いし、また、共鳴できた。
が、自分が読んだことのある本が2,3冊しかなかったため、中だるみしてしまい、途中から興味ありそうな本の書評のみを抜粋して読む。
ちょっと残念でした(って、自分が本を読んでいないのが悪いのだが)。
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本は誤読してなんぼだそうだ。「おもしろい/つまらない」「役に立つ/立たない」等の二者選択で判断するのではなく、誤読して楽しんで読む事も大事だと解説してくれている。
例えば、小林よしのり「新ゴーマニズム宣言」では、「論敵の研究などは弟子に任せ、自分は椅子にふんぞり返って宣託を下すのが今日その役目」とバッサリ切り捨てている。さらに「この際だ、いっそ小林善法謎に改名して本当に新宗教を立ち上げてたらどうか」と忠告までしてくれている。
これが、正しい誤読の方法である。いや、本当に楽しい誤読です。