投稿元:
レビューを見る
企業はバブル崩壊、金融ビックバン、規制緩和と次々に大波に逡巡しながらも、不採算部門からの撤退、合併や事業統合、人員削減といった厳しい対応を重ねて、利益のでる体質を取り戻してきました。
日本のビジネスモデルは「モノ作りで世界を制覇するほど優れたもの」
その骨格にあるのは、終身雇用制、企業内組合、年功序列賃金制、従業員の定着率の高さ、全社的品質管理、改善と言う開発方式。コメ作り社会を源流とする日本独自の仕組みである。
失われた10年は これまでのビジネスモデルが通用しなくなった。
それは 競争という成長要因をうまく取り入れられなかった。
対立すれば生産性はおちる。対立を丸くおさめる。
ということから どう脱するのか?
人事評価を客観的・公平に行うようにすることが重要である。
日本的ビジネスモデルは 形骸化しやすい、互いに既得権益を守り合う、前例重視で革新性に乏しい。
スピード感がない。対立を恐れるあまり発展性まで阻害される。
ピラミッド型人口から トックリ型人口に 変化することで、
中央集権的年金システムは、前近代的遺物となっている。
⇒働けるものは働くシステムにかえる。定年制の廃止。
年齢主義にかわる 評価方法。
能力主義、成果主義。
⇒過度な人員削減、ノルマ主義、搾り取るだけの経営。
(利益追求のみに 軸足をおきすぎる)
成果よりも 安全や信用を優先するという哲学が重要。
熟語ストック、熟語連想能力。
管理職に求められているもの
1 目標達成にかける情熱(やる気に満ちた)
2 仕事に対する集中力
3 合理的な判断力
4 テーマに対する厳格な姿勢
5 タフ(粘り強い、たくましい、不屈)ネゴシエーター
「危機感と緊張とスピード感」
大きな転換期に 正しい人事評価が重要であり
創造性をはっきする 人の育成と 橋渡しの機能がいる。