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誇りを持ってポジティブに立派に生きてる人にはつまらないかもしれない。必要以上のネガティブさに理解出来ないかもしれない。私のような人間にはまるで自分の駄目さを見せつけられているような、こういう駄目さにウジウジしている人って自分以外にも居るんだなと仲間意識を感じてしまった。あまりの駄目っぷりを笑いに昇華してくれるのでいじけず落ち込まず楽しめる。私的に共感度90%
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エッセイ集。
会社員時代の仕事と両立していた頃のお話しを書かれています。
なんとなく、別空間から社会を見ているような、
でも少しひねている感じが面白い。
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くだらねぇ!けど笑った。
個人的に思ったこと。
「穂村さん、貴方と付き合って結婚したいと思った人は、貴方よりも遥かに大きな覚悟をしています。普通の人には不可能です。少し考えて結婚観などを話しましょう」
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著者のダメダメっぷりに、笑いつつも
微妙に共感を覚えてしまう自分に落ち込みました。
これから本気を出すとか、あだ名が自分だけないとか
自己啓発本を買うけど効果がないとか‥あるある(笑)
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おもしろいところもあり、共感できるところもあり、だけど自虐ネタがあまりに続くと多少うんざりするかも笑
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電気も付けずトイレにも行かず、睡眠もとらず、オークションにかじりつく筆者。
長年通うスポーツジムでは友達が出来ず、「修行僧」と呼ばれてしまう筆者。
あーなんか分かるかもしんないなあ、って思う。
っていうかちょっと似てるなあ、って思うとこもある。
本当がちがうんだ
って言いたいけど現実は、だめだめの自分。
だけど、まあ生きてこうじゃないのって感じ。
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「タクシー乗り場にて」のおじいちゃんの話、「キスの重み」のおじいさんおばあさんカップルの話、「それ以来、白い杖を持ったひとをみつめてしまう」の話とかが、よくて、そういう光景を感じるのが上手な人なんだなぁと思った。
あとは、ほんとに正直な心情の吐露だと思うのだけど、飽きてしまう。
おじいさんおばあさんがパンを順番でたべてって話は、ほんとにいいなぁと思いました。
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「最初は嫌だなと思ったひとも、その後の付き合いのなかで、いいところもあるじゃないか、と思うことが増えてきたのだ。さまざまなひとのさまざまな長所が目に入るようになってきた。世の中には、いろいろな長所や魅力があるんだなあ、という感想を持つ。普通だ。それなのにときどき不安になるのだ。今の私は、快適なカフェに満ち足りて、葱は大盛りで、札幌でラーメンと蟹を食べ、どんなひとにもどこかに良さがあると思う。この道はどこへゆくのか、とちらっと思ってしまう。」
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この人の文章はあんまり長くないほうがおもしろい。
この本の作品だって、この本のページ数でいったら4ページ程度のものだけど、それでも長くて冗長な印象を受ける。
いや、冗長ってのは無駄に長いって意味だから、無駄ってことは別にだめなことじゃないしそれでもいいんだけど、この人の文章にこの長さが似合わないと、そういう意味。
なぜそんなことを思ったのか、後から解った。
穂村弘という人は歌人なのだ。
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穂村弘の作品は読んだ事はなかったのですが、表紙のセキセイに引かれて読んでみました(^^;)
色々な雑誌で発表されたエッセイをまとめた本です。尚、セキセイの出てくる話はありません(笑)
が、表紙のイラストの様な味のあるほんわかとした、人間らしさが伝わってくる内容でした。
自分もなんとなくそういう所あるかなぁって思った。
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この人、草食ぽい外見だけど、中身はどうもそうじゃないぞ。
それはさておき、脳内溢れてきちゃってる不思議な転がり方の文章は流し読むのに気持ちいい。
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ウケる。とくに「あだ名」は最高。それ以外も、いろんなことにいちいち、いちいち、いちいち考えてて、面白い。2週間くらい前に読み終えたんだけど、ベッドで寝る前に2,3タイトルずつ読むのが習慣だった。穂村さん、会ってみたい。
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読むと
自分、駄目じゃない。
うん、駄目じゃない
と前向きになりますが、
一方で穂村さんと似た自分を見つけて泣きそうになります(笑)。
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「そうそうそうそうそう!」言ってしまいたくなります。いつもひっかかってるんだけど、いや、ひっかかってることさえ自覚できないことを取り出して、「こんなん、あるよ」って言われた感じ。
どうして「気づけ」るんだろう。気づかないほうが幸せかもしれないけど、気づける繊細さと自分観察力もちょっとうらやましい。
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どうしようもない劣等感を表現のうまさで笑いに転換。あるあると思ってしまうことが多々あり、自分も同類なのかもと思ったり。現在は結婚されているようですから、全くもって社会不適合者ではないんだよな。あたりまえか。