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うーん…なんか違う。もとめてたものと違う!ああいうのじゃないー。初めてみた絵のような、ああいうなんだろ…絵一枚で全てが物語れているような、あの大きな絵が好きなんだ。
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小さな小さなふっくらした手から時を重ね刻まれる手のシワ…。一人の女性の人生を手にスポットが当てられながら描かれている。しわくちゃの手、それは限りなく優しく、尊く、美しい。
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絵に圧倒される。文字数も少ないしあっさり読めるけどしっかり頭の中に残ってる感じ。感情移入してちょっと泣けた…
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人が生まれて、出会いと別れを繰り返し、そうして人生を終えていく。その時に、「あなたのおかげで本当に幸せな人生だった」と言えたら、どんなに幸せだろう。ハルばあちゃんの手は、普通に生きて普通におばあちゃんになったハルさんの一生の物語です。普通の人生って、それだけですばらしい!と思える一冊です。
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「このこの手は器用な手。幸せになるよ。」
小さいときにそういわれたハルばあちゃんの手。
この器用な手で、いろんなことをして生きてきた。
今にも動き出しそうな、ハルばあちゃんの手。
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・女性の一生を端的にまとめている。
・見事な絵、描かれたものの質感が伝わってくる。
・素描の授業にも使えそう。
・遠目から見るほうがよい。
・見返しの赤色が印象的。表見返しが産道、裏見返しが太陽を表現しているのかなと思った。
・ボランティア体験の際に事前に読むとよいかもしれない。
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木下晋さんの画に感動。
(若い絵描きさんに教えてもらって購入。)
この3月、4さいの孫(女)と読む。
彼女の方から、これ読みますと言ってくるようになったことに感激あり。
内容は、まさに「女の一生」物語
彼女(まご)の傍にいつもおいていて欲しい一冊。
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ひとりの人生を「手」を通して描き出しています。淡々として多くを語らない文章なのに、それだけに考えさせられ滲みます。
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2019年11月9日
ひとりの女性の人生の「手」にフォーカスを当てた絵本。
子供から大人になり、老いていく
愛する人と手の愛おしさが、柔らかな絵からもしみでています。
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ひとりの女性の歴史。それが手によって表される。そう、確かにハルばあちゃんはその手で懸命に生きた。手だけでも人生がよくわかる。
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「わたしは あんたの おかげで ずっと しあわせだったよ」
ハルばあちゃんの手が主役の話。その5本の指が、成長し、恋をし、結婚し、子育てを経て、ハルばあちゃんの人生を語っていく。手って、その人の全てを語りかけて来る。私も、結婚するなら、こういう手の歴史を持つ人と一緒になりたいなと思いました。
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年老いた方の、顔・そして手の「美しさ」
皺は、その方の年輪なのだ
と、感じた次第。
心に響く、絵本です。
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7分。とても遠目がきく。
高学年から。
はるばあちゃんの物語。
泣いてしまいそうで、読み聞かせは個人的に難しそう。
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子ども時代からおばあちゃんになるまでの一代記。
大事件が起きるわけでもないけど、こういう人生がいいよなぁと子ども心にも伝わったみたい。
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「ハルは海辺の小さな村に生まれた。「おや、ほくろのあるいい手じゃ。きっとこの子は器用だし、幸せになるよ」とハルの手をみて、みんながいった……。ハルばあちゃんの手を通して、歴史と社会が変わっていくなか、懸命に生きる女性の姿が浮かんでくる。その人生は、一見、大勢の同世代の人々と変わらず、平凡なようにみえるが、その生涯を貫いた深い愛が大河ドラマのように胸に迫ってくる。簡潔で力強い文に、モノクロの鉛筆画の奥深い世界が展開されている。」