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お金を増やす第一の基本は「貯蓄」であるという,聞いてしまえば当たり前だけど疎かになりがちなことを思い出させてくれます。有名な「四分の一貯蓄法」を実践したのちに投資に打って出て巨万の富を築き晩年は財産のほとんどを慈善事業に寄付するという元祖ビル・ゲイツ的な男が日本にいた!それもゲイツの数十年前に!
正直感動しました。
この本は私の資産運用のバイブルです。
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お金にに対する考え方などが書いているかと思い読み始めたが、いやいやそれだけでは無く、仕事をしていく上で参考になる事も多く書かれていた。実に勉強になる本。岡本さんが解説を書かれていたのにもびっくり。
2007/09/30
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この本に出てくる「本多静六博士」という人は、大学教授で億万長者になった人。大学教授ったって、国立大学の教授だから要は「公務員」だ。つまり、「公務員」が億万長者になったって話。しかも、そのノウハウは決して突拍子なものではない。当たり前のことを「コツコツ」とこなせばよい。「人生即ち努力、努力即ち幸福」がこの人の座右の銘。「ホリエモン」の真似はできないが、この人の真似ならできるかもしれない。現在に至るまで数々の成功者が座右の書と崇めてきた理由がよくわかる。「普通の人」でもコツコツ努力すれば報われるかもしれない。まさに、「複利の法則」を地で行った人だ。その言葉には、実績に裏打ちされた圧倒的な説得力がある。
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激動の時代に一財産を築いた本田静六の書いた財産哲学。
著者の本職は教授。
教職の身でありながらこれだけの財産を築いた秘訣は、質素倹約だけではなく、一度決めたことをやり通す信念にあるのだろう。
給与の4分の1を天引きにして貯金するということをしているが、これなど数ヶ月は誰でも出来るだろうが、一生続けていることがものすごい。
私の場合は、確かに貯金はそれなりに溜まっているが、これは意図せず溜まったものではない。
ある決まりに基づいて続けていくことが出来れば、良い金に変わっていくだろう。
簡単に真似は出来ても続けていくことが難しい。
読後に身の引き締まる思いがした。
その偉大な力を身につけて精進していこう。
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本多静六さんの人生哲学を学んだ。
この本を読んで、せっかくの1回きりの人生なんだから、
自分しかできないことを社会に残したい、役立てたいと思った。自分の人生への影響大。1/4まで行けないけど貯金しなきゃなぁと思いました。
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▼ 100文字感想 ▼
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金儲けは理屈でなくて、実際であると説く。計画でなくて、
実際であり、予算でなくて、結果であると。なにやら難し
いが、その秘伝は、根本的な心構えの問題なのですね。
今に通じる資産運用法とリーダーシップを教えてくれる。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■大切なのは雪だるまの芯。はじめはホンの小さな玉
でも、その中心に玉ができると、あとは面白いように
大きくなってくる
■私の財産成功は株式と土地山林であった。株式は
「二割利食い、十割益半分手放し」という法で押し通
した
■幸福とは、自分自身の努力と修養によって得られ、
感じられるもの。与えられるものではない
■何事にも「時節を待つ」ということだ。焦らず、怠らず
時の来るのを待つということだ。投資成功にはとくに
このことが必要である
■人生の最大幸福は職業の道楽化にある。職業を
道楽化する方法はだた一つ。勉強に存する。努力
また努力のほかない
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「金儲けは理屈でなくて、実際である。計画でなくて、努力である。予算でなくて、結果である。」
「投資の第一条件は安全確実である。しかしながら、絶対安全をのみ期していては、いかなる投資にも、手も足も出ない。だから、絶対安全から比較的安全、というところまで歩み寄らねばならぬ。」
「人生の最大幸福は職業の道楽化にある。富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。」
「『天才マイナス努力』より、『凡才プラス努力』のほうが、必ず勝てる。」
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PP500
ポイントは、
・四分の一貯金:収入の四分の一を天引きで貯金する。
・株式投資法:二割で利食い、高騰したときは2倍で半分を利益確定し、残りは適当にする。
ぐらいかな。
あとは現在の環境には合わないような気がします。
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人生計画の立て方を読んで感銘し、続けざまに読んでみました。感動すらさせられます。
その生き方に敬礼したくなります。
冒頭のメッセージに先ずノックアウトされました。
職業道楽という言葉、素晴らしいですね。
冒頭メッセージ
・金儲けは理屈ではなくて、実際である。計画でなくて、努力である。
予算でなくて、結果である。
その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる。
・金というのは重宝なものだ。ところが、世の中には、往々間違った考えにとらわれて、
この人生に最も大切な金を頭から否定してかかる手合いがある。
・投資の第一条件は安全確実である。しかしながら、絶対安全をのみ期していては、
いかなる投資にも、手も足も出ない。だから、絶対安全から比較的安全、
というところまで歩み寄らねばならぬ。
・人生の最大幸福は職業の道楽化にある。
富も、名誉も、美衣美食も、職業道楽の愉快さには比すべくもない。
構成は、
1:私の財産告白
本多氏のお金の貯め方・殖やし方
2:私の体験社会学
今までの体験談
著者のスタンスは、「好景気、楽観時代は思い切った倹約貯蓄」
「不景気、悲観時代には思い切った投資」というものでした。
一番感銘を受けた職業道楽という言葉については、以下説明があった。
職業を道楽化する方法はただ一つ、勉強に存する。努力また努力のほかはない。
〜 一意専心努力するにおいては、早晩必ずその仕事に面白味が生まれてくるものである。
〜 なんでもよろしい。仕事を一所懸命にやる。職業を道楽化するまでに打ち込む、これが
平凡人の自己を大成する唯一の途である。
〜 職業戦術は、仕事に追われないで、仕事を追うこと。
今日の仕事を今日片付けるのはもちろん、明日の仕事を今日に、
明後日の仕事を明日にさらに進んでは今日にもひきつけること。
んー、深いですね。
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この一年、ビジネス書を多く読むようになりましたが、
正直、お金に関する本は避けてきました。
成功者(お金持ち)と呼ばれている人たちは、
企業の経営者に代表されるような人たちのイメージがあり、
松下幸之助さんのように、哲学的なことを説いている人物の本は
とても参考にさせていただいていますが、
自分が実践することはあまりないと思いました。
(特にお金に関することは…)
しかし、著者の本多静六さんは大学の教授という
経歴にもかかわらず、
なぜ?という思いから、読んでみたい気持ちがわきました。
共感できる部分が多くありましたが、現在の自分にとって、
多少実践に移すのに難しいと思われるところもありました。
また、時をおいて読むと、感じ方が変わりそうです。
本質をついているその内容から、私の理解力不足を差し引いて、
★4とさせていただきます。
■私が共感したのは…
・健康も大切、教育も大切、
しかし、世間でその中でも最も大切だと早合点している
財産だけは全く不用で、
それよりももっともっと大切なのは、
一生涯絶えざる、精神向上の気迫、努力奮闘の精神であって、
これをその生活習慣の中に十分染み込ませることである。
(P.61)
・人生における七転び八起きも、
つまりは天の与えてくれた一種の気分転換の機会である。
これを素直に、上手に受け入れるか入れないかで、
成功不成功の分かれ目となってくる。(P.110)
・失敗なきを誇るなかれ、必ず前途に危険あり。
失敗を悲しむなかれ、失敗は成功の母なり。
禍を転じて福となさば、必ず前途に堅実なる飛躍がある
(P.121)
・人生の最大幸福は職業の道楽化にある。
…すべての人が、おのおのの職業、その仕事に、
全身全力を打ち込んでかかわり、
日々のつとめが面白くてたまらぬというところまでくれば、
それが立派な職業の道楽化である。(P.186)
・「天才マイナス努力」には、
「凡才プラス努力」のほうが必ず勝てる。(P.190)
・本当に勉強し、本当に実力を養うもののためには、
その進むべき門戸はいつも開かれている。
努力の前に閉ざされた扉は一つもない。(P.193)
■私のアクション
・本業とは別に、自分の足しになり、
勉強になることを継続していく。
(読書であり、そのアウトプットは、そのひとつである。)
・自分自身への投資と平行して、貯蓄もしていく。
著者の本多氏の言葉ではありませんが、
巻末の解説での岡本吏郎氏による
読書についての記載が印象的でした。
読書とは基本的に「共感」という感情を軸に行われる知的作業だ。
たとえ知識を得ることを目的とした読書でも、
既存知識や共感といったトリガーがなければ、
読書という行為は成り立たない。
したがって、一冊の本を読んだあとに、
私たちが味わう読後感とは、
煎じ詰め��ば、共感できたか共感できなかったかという感情が
根元にあるといってよい。(P.212)
これが読書の本質ですね☆
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本田氏とは時代は違えど、財産を増やした先人の言葉には説得力があった。「常に社会情勢を見守れ」「勉強の先回り―仕事に追われないで、仕事を追え」Twitterで世間の関心事ベクトルを追えるのを活かさない手はない。
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昭和25年ごろ書かれた本。
東大の教授だった著者が、いかにしてお金をためたのか?と言う方法とその理由を書いた本。
一番気に入ったのが、給料の1/4を貯金して現在の500万円程度になるまで貯金し、そのお金で株式などに投資をしている事。
1/4の貯金は苦しいが、そこで耐えたれるかがその後の
運命の別れ道。
もっと早く読んでおけばよかったと思う本。
息子が大学生、社会人になったらプレゼントしたいと思った。
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あまり知られていない著者だと思いますし、著作だと思いますが、非常な良書です。
財産を持つことにのみ固執するマネー本が横行する昨今ですが、一線を画す格式と理性を感じる蓄財の参考書。
残念なのは、時代背景があまりに今と異なるということ。
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ずっと読みたかった本多静六さん三部作。やっと!先に読んだ『自分を生かす人生』もあまりによくて、図書館で借りて読んだのにさらに自分で買い直したほど。三部作まずはこちらから。1950年刊。
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|私の財産告白(貧乏征伐と本多式貯金法
|金の貯め方・殖やし方
|最も難しい財産の処分法
|金と世渡り
|これからの投資鉄則)
|私の体験社会学(儲かるとき・儲からぬとき
|儲ける人・儲けさせる人
|人間的サラリーマン訓
|人を使うには・人に使われるには
|平凡人の成功法)
昔の話で、今みたいに株がお手頃価格で買えることじゃないので、
山を買った・・・とかデッカイ話もありますが(^^;