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和田さんの絵って最近、瞬時にわかって、本を手にとってしまいます。絵のおかげで、明るい雰囲気の、楽しさすら感じさせる、障害のことを考えさせてくれる作品。
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n:小1息子が夏休み、読書感想文を書きました。千夏さんらしい「えっ?!」と驚かす手法。にんげんの思い込みをキッパリ無くしてくれる。だから、読後がスッキリ!
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本書は、読み聞かせではなく、
出来るならば自分一人で読んでほしい。
ある程度の読む力をもった園児さんや小学生ならば、
本書により、必ず何か学び取れるものと思います。
障害を持っている方々への
思いやりの心を育てていけるのではないでしょうか?
読後、親子で障害について話し合い、理解を促すこともお勧めです。
とにかく、お子さんが低学年の内に必ず読んでもらいたい。
作品の内容はもちろんですが、
絵の力が、物凄い。
私はしばらく涙が止まりませんでした。
第11回日本絵本賞受賞
第52回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
(小学校低学年の部)
長崎県読書感想文コンクール・テーマブック
(小学校中学年の部)
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10月使用。
他に読んだ学年:中2(H18年度12月使用)
中3(H18年度2月使用)
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他人をおもいやることは、想像力をはたらかせることだと、痛感させられる本。障害、神戸の地震など奥の深い本。
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ひろくんが車いすにのっていることはしらなかったけど、目とか耳がふじゆうな人はかわいそうだなぁて思った。
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ひろくんは、目をつぶってみる。耳をふさいでみる。両親がいなくなったことを想像してみる。いろいろな障害を想像して、感じたことがたんたんとつづられます。
それ以上は実際に読んでみてもらいたい本です。
ひろくんの穏やかで優しい語り口が、全体を読みやすくしています。ラストに判明する事実で全貌がみえてきます。重すぎず単純すぎずのバランスがいいです。読んだ後、自分のまわりの世界がちょっと変わったように感じます。
大きなテーマなのに、身近に考える機会をあたえてくれる絵本。ぜひ中山千夏さんのあとがきもよんでみてください。
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人の立場になって考えることの大切さを説くことの出来る貴重な本。目が見えなかったり、聞こえなかったり、動けなかったり、ご両親が他界されていたり。相手を思いやる気持ちを知ることが出来ます。
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低学年向けに「心を耕す授業」をすることになったので、
その授業で読み聞かせようかなぁと思った作品。
作品自体に意外性もあるし、そんなに深刻ではない内容でもあるし、
いろいろな障がいについて気持ちを察することの大切さを教えてくれる。
これを読み聞かせて、どう授業を展開するかは、
私の経験と思いと技量にかかっているんだけど…
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目が見えなかったり、耳が聞こえないなど、色んな友だちが出てきます。見えないってどんな感じだろう、試しに目をつぶってみると・・・すごいかもしれない。
友だちのすごいところに気付く絵本です。
人権週間の時に、図書室だよりで紹介しました。子どもたちに、一度は読んで欲しい本です。
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目が見えないって、耳が聞こえないって、お父さんとお母さんがいないって…どんな気持ちなんだろう。そんなことを考えるひろくんは必ず前向きな答えにたどり着く。そしてまた彼自身も…。
相手の気持ちになって考えること、そしてどんな状況でも必ず希望があることを教えてくれる。そんな絵本です。
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文 ひらがな
絵 水彩?
「かんじ」は、「漢字」のことではなく「感じ」。
主人公の男の子が、色んな人に出会い、色んなことを感じる本です。
目の見えない人、耳の聞こえない人・・・。
大人が読むと、すごく考えさせられる内容です。
親子で読んで、大人が補足してあげる絵本だと感じました。
7歳の娘は、絵本の主人公と同じように、「どんな感じやろ~」っと、同じようなことをしてました。身近に障害を持つ方がいないと、なかなか実感の持てない話ですが、この本のことが、脳の片隅に、記憶として残っていてほしいものです。
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『シックスセンス』を超える衝撃のラスト! 他者への想像力とはこういうことなのだ。1分で読み終わるけど、一生僕の心に残り続けると思う。絵本の威力を知った本。
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ひろくんが目がみえないこと、耳が聞こえないことなどどんな感じがするのか考えます。その受け止めかたの前向きさに心打たれます。また、最後のほうでひろ君は体を動かせないことがわかり、なおいっそうすごいと思いました。
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目の見えない友だち、どんな感じなんだろう?と、目をつぶってみる。そしたら、いろんな音が聞こえた!目を開けていたら聞こえない音が…。では、耳の聞こえない友だちはどんな感じなんだろう?
それだけだと、説教くさいんだけど、主人公の男の子にも、できないことがある。最後まで読んで、ハッとさせられる。できないことがあって、だからこそできることがあって。
なかなか立てない次女にヤキモキしてた自分を振り返ることができた、かも。
長女が学校の図書室で借りて来た本。和田誠さんのくっきりした絵が魅力的で、次女が気に入って離さない!