紙の本
グロテスクで無邪気なアジ演説
2005/08/30 15:01
73人中、66人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sada - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなか手に入らないと聞き、つい手を出してしまって、後悔しています。確かに面白いことは面白い。しかし、これは「アジ演説のビラ」の類ですね。韓流ブームもかなり下火になってきたようですが、この本もそれと同じで、すぐに忘れ去られることでしょう。
中身に関しては否定しません。正論だと思います。知っている人は知っている、しかし大多数の人は何となく漠然と感じている、あるいは断片的な知識として知っている、そんなレベルの事柄を整理して簡単にまとめた点では、意義のある本だと思います。しかしここに新しい発見、未来に向けての生産的な提言が、何か一つでもあるでしょうか。作者は相手と交流するためには相手の真実の姿を知らなくてはいけない、とお考えのようですが、さてこの本を読んで、韓国人と付き合ってみたい、取引してみたいと思う人がいるでしょうか。韓国人とはこれほどまでに風変わりな、偏屈で、コンプレックスの塊で、まともにコミュニケーションも取れない、ダメな民族である。こんな人たちとは、なるべく関り合いになりたくない、そう感じる人がほとんどではないでしょうか。
マンガという形式にも問題があります。マンガ全般を否定しているのではありません。情報伝達の方法に関する話です。文章の場合、文字を読み、読者が脳内で教養や持てる情報を総合し、イメージを構築していきます。一方、映画やマンガは、直截に観客や読者にイメージを植え付けます。かつて映画を宣伝媒体としてもっとも効果的に使った集団こそ、ボルシェビキでありナチスでしたが、マンガの持つ洗脳力は、おそらく映画の比ではありません。映画はなんと言っても、実際の風景の中で実際の人物が演じるわけですから、些細な表情、編集の作為を丹念に読み取れば、作者の意図は簡単に見破ることが出来ます。しかしマンガの場合、総てが作者の主観で構成されています。イメージに疑問を差し挟む余地が無い。受け手の認識レベル(教養のレベル)によって、自由自在に宣伝効果を発揮すると言っても良いでしょう。その基本はキャラクタリゼーションです。登場人物の容姿・表情・動きを見れば、作者がその人物にどのようなメッセージを付加して読者に伝えようとしているのか、一目瞭然です。絵に描いたような純真無垢なカップルと、冷静沈着なインテリの先輩らによって構成される主人公グループ。対する韓国人・市民運動家たちの、頑迷・異常・歪んだ人格丸出しのキャラクター。このグロテスクなまでにデフォルメされた登場人物たち、彼らによって展開される無邪気なまでの善悪二元論、この幼児性にはほとほと呆れます。まるでナチスのユダヤ人排撃の挿絵並みじゃないですか。作者が攻撃してやまない韓国人特有の偏屈な感情論と同レベルだ、とも思います。しかし日韓を始め、アジア情勢の現実は、こんなに単純なものではない。
企業が大量購入している、との情報もあるようですが、実際のところはどうでしょうか。虚弱な新興企業ならばいざ知らず、圧倒的な情報と人脈の蓄積を誇る一流の大企業では、ここに書いてある事柄などはとっくの昔に折込済み、むしろそれを踏まえて長期的な戦略を立てています。この程度のマンガに頼るまで、日本の企業は落ちぶれてはいませんよ。
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韓国の”悪い所だけ”を集めた漫画らしいです@@
さて・・・どうなるのか?
いつの間にか1位になってるんですが・・・まだ発売されてないよ(O.O;)(oo;)
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小中高と歴史教育を受けてきたものにとって、
この本はかなりの衝撃を与えてくれるものとなるでしょう。
それだけ、資料やデータに基づいた説得のある内容となっています。
今までの日本での教育は何だったのか?
知らないことは本当に危険なことだ!
と、まずは思って欲しい。
そして、この本により新たな視点を開眼して欲しいです。
歴史というものは、様々な方向からの視点を用いて分析しなければ
全くの独りよがりなものになってしまうと言うことを思い知らされます。
日本人なら全員に読んで欲しいですね。
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2chでは既出の話題ばかりだが、マンガとして発売され、それが韓流ブームなのに売れているのが興味深い。
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これ、いいっすねぇ〜。
韓国の本当の姿をマンガという形式を通して、論点を明確にしての説明。
広く浅く韓国を理解するうえで、実に宜しいかと思います。内容も重要なことはちゃんと抑えてあるし。
個人的には第6話の「ハングルと韓国人」なんて、読みがいが実にありました^^
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某匿名巨大掲示板ですごいことになってるマンガ。確かにどこの本屋行ってもないんだよねぇ。めっちゃ、見てみたい!
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まぁ名前通りの漫画です。自分は結構好きな漫画ですが右翼に見られる懼れあり・・・
少しあいまいな表現も多い気もしますが日本と韓国との因果が書いてあります。
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韓国人の民族性・韓国政府の人民統制・朝日新聞社の悪行をはじめ様々な韓国批判が雪崩のようにおそいかかってくる!!
少しでも「韓国うぜぇ」と思っている人には、その感覚の裏づけを手に入れ、韓国人達が論理でもって屈服させられてゆく姿を見て爽快感を得るにはもってこい。
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困った隣国についての啓蒙書として内容的には問題ないのだが、惜しむらくはマンガとしてのレベルがあまり高くないところ。
作画、構成共に一般レベルのマンガよりも劣るため、噂を聞いてこのマンガに興味を持つような、このマンガを一番読んでもらいたい読者層の大半を占めるであろう、普段あまりマンガを読まない人たちには読みづらいのではないだろうか。結果啓蒙書としての効果にはやや不安も残る。その点ゴーマニズム宣言は、アホみたいなネーム量にもかかわらず読みやすさを損ねていないので、やっぱりキャリアの長いマンガ家ってのはすげぇなぁと思った次第。まあゴー宣はゴー宣で数年前から内容が微妙なんだけども。
しかしいきなり活字本を渡されるよりはマンガの方が入りやすいのは確かなので、今後この手の啓蒙書が増え、手にとる人が増えてくれる事を期待する。
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韓国をひたすら叩きまくるマンガ。読んでて逆に嫌な気にはなる。いろんな意見を聞きたい方はぜひ。ただ韓流ブームとかまで叩かなくてもなぁ。でもワールドカップのはちょっと同意。
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最近の韓国関連書籍にしては珍しく反韓を視点に書かれています。ただ「韓国が好き!」というだけでなく、こういった本もヨン様熱狂者にも読んで欲しいと思いました。
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・購入済み
<この本との関係>
あまりに売れていたので買った
<興味を持った理由>
イ・ビョンホンが好きだから
<レビュー>
こういった偏った本は反論を聞かないと判断できない。アマゾンではほとんど肯定しているけど。「韓国には文化がない」と言ってるけど映画は結構面白いと思う(日本でも公開されてるものは)。日本の文化がなにか?といわれた時、先人達の作った物は素晴らしくとも、現在進行形で世界に知られた物は宮崎駿と北野武位しかしらない私には、どっこいどっこいだと思ってしまう。この本を人に薦める気にはなれない。物事に疑問を持たず、韓国に興味もない人がさらっと読むには危ない。
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韓国関係の人は読んじゃダメ!
とっても危険な内容です!朝日新聞なんかは死んでもこの本を取り上げないぜ!日韓関係に新たな波紋を生む衝撃の作品。
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歴史って難しい・・・・実感。
朝鮮問題について私はこの本を読んで新しい知識を得たけれど、この漫画の主張が本当に正しいものと信じていいか、判断にとても困ってしまった。
私は判断するための材料を自分の中にまったく持っていないことに気づいてしまった。
今までのマスコミを中心にした史観がベースにあって、本書はそれに対するアンチテーゼとしてとても興味深い。
さて、真実がどこにあるのか、それはこれからの私に委ねられている。
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もうすでにお馴染みの嫌韓流です。
マンガなんですけど、ジャンルは社会・思想にしてあります。内容は思想ではなくて”事実”が書いてあるんですがね(笑)。