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1を読み終えた時点では続きを買おうかどうか、迷っていたのですが結局ラストまで購入。色々ツッコミどころもあるけれども、別れのシーンではじんわりときたり。
好きなタイプの話ではあります。
欲を言えば、梓の過去や吉原の最期なんかも描いて欲しかったですね。
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なんか、結末が冒頭のまま。
でもそれでよかったかも。下手にハッピーエンドで終わらされても嫌だもんね。
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最後の夏〜最終巻
静かにキレイに終わりました
もう少し小谷も名門さんもエゴを出してくれたほうが私好みだなぁと思いました。
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哀しかったよ〜PД`q
最初から死ぬってわかってたけど、最後の手の中で眠りについたとこなんて…ノД`。
文章力の足りなさもカバーしてるストーリーだった^ω^
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私はことさら「死」がテーマの話に弱くていつも泣いてしまうのですが、これも例外ではありませんでした。王道な恋愛小説だなーとは思っていたけれど、やっぱり泣いてしまいました。人を泣かせるのは状況ではなく、やっぱり「感情」なんですね…。
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不器用で、危なっかしくて、でもどこかやわらかく切なくて。王道なストーリーだと思ってましたが、最後は号泣です。
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3冊全て読みました。設定自体は良いと思いますが、現実感が無さ過ぎる。もうちょっと戦争までの時代背景を書いて欲しかった。そもそも、政府は17年先まで戦争が続くと考えていることが自体がおかしいかと。あと、兵器側に偏り過ぎていて、一般市民・作り手側の詳しい描写もあれば良かったなぁ。ライトノベルにしては楽しめたと思います。
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今まで色々な短編連作を読んできましたが、有名どころのキノやしにバラなどよりも、私はこちらを強くお薦めしたい。短編の本は短い話の中(キャラ、設定、ストーリー)にどれだけ人を惹きつける力があるか、が問題だと思うのですが、これは文句ないです。読んで切なくなることは確実。優しい文体に惹かれます。デビュー作でもあるので次回作にも期待ですね。
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「忘れないでください。」
遺伝子強化兵だった私
そんなに多くのことを、望んだわけではなかった
ただ、もう少しだけ
もうすこしだけ、君と一緒に いたかった
幸せな未来を馬鹿みたいに、そうただ夢見ていたかった
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昔読んで号泣した記憶が。
でも今読み返してもそこまで切なくなれないんだろうな…なるべく精神的に幼い年齢で読むのがおすすめです。
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高校教師が17才の夏に死んでしまう女子高生に恋をした話だった。
主人公とヒロインのキャラクター(朴念仁な男とオドオドした女。どちらとも他人に気持ちを伝えることが苦手)が良かった。
ノスタルジーを凝縮したような設定(特に遺伝子強化兵。戦争で使われるための遺伝子強化による代償は17才の夏に死ぬこと。あるキャラクター曰く、“戦争の時に人殺しとして生まれた、平和な世の中の不発弾”。)が死にとてつもない儚さを作り出していた。
第1巻、幕間の抜粋「人が本当に死を迎える時——それは誰の記憶からも消えてなくなってしまった時だ。」は17才で死んだ遺伝子強化兵たちへの言葉だった。
それは3巻で死際のヒロインが主人公に言った「忘れないでください」に深みを持たせるために機能していた。
『最後の夏に見上げた空は』は切なくて文庫本を抱きしめたくなるほどに愛くるしい物語だった。